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  • 指導案

    中学実習生のためのシンプル指導案⑥陸上リレー授業の振り返り

    はじめに

    陸上リレーの試合や実技テストでは、足の速い人が揃ったチームが有利になるのが当然です。短い授業の中で、勝ち負けだけで評価をしてしまうと、足の速い人たちだけが良い評価となって、足の遅い人たちが悪い評価となってしまうので、足の遅い人たちのモチベーションを上げることができません。そこら辺も考慮した試合や実技テストとしなくてはなりませんでした。

    タイムの伸び率を見る

    授業を振り返り、足の遅い人たちのモチベーションを如何に上げていくかということが大事だったかわかったと思います。タイムを測り、その伸び率を競い合うようにすることで、足の遅い人たちのモチベーションを上げることができました。試合や実技テストでは、タイムだけを測るという形ではなくて、その伸び率や、バトンパスができているかというテクニックを見ていきました。そのようにすることで、走ることが苦手で嫌いといった印象を持っている学生でも、リレー授業に本気で取り組むようになるようになりました。測定したタイムをその日のうちに発表することで、効果的にやる気の底上げを図ることができました。

    リレーの授業を振り返り

    体育の授業時間は短いです。その短い体育の授業の中で走力を伸ばすにも限界がありました。ある程度以上いくと、あとはバトンパスのテクニックがリレーのタイムを上げる決め手となります。足の遅い人は足の速い人に比べて、高い伸び率を秘めています。リレーの授業で試合や実技テストの評価を覆す可能性の高いのは、足の遅い人たちであることがわかったかと思います。そこら辺を汲み取り、足の遅い人のモチベーションを如何に上げ、授業へ前向きに参加させるよう指導するかが決め手であると言えます。

    まとめ

    陸上リレーの試合や実技テストでは、足の遅い人でもモチベーションを上げるような方法を取ることが大切だということがわかりました。体育の短い授業時間の中で如何に走力を伸ばすか、バトンパスのテクニックを上げるかという点がタイムを上げる決め手となることがわかりました。

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  • 指導案

    中学実習生のためのシンプル指導案⑤陸上リレー実技テスト

    はじめに

    陸上リレーの実技テストでは、足の速い人が揃ったチームが勝つのが当然です。短い授業の中で、勝ち負けだけで評価をしてしまうと、足の速い人たちだけが良い成績となって、足の遅い人たちが悪い成績となってしまうので、足の遅い人たちのモチベーションを上げることができません。そこら辺も考慮した実技テストとしなくてはなりません。

    タイムの伸び率を見る

    足の遅い人たちでも如何にモチベーションを上げていくかということで、タイムを測り、その伸び率を競い合うようにすると良いでしょう。モチベーションが上がらないと足の遅い人たちは、どんどん本気で走らなくなっていってしまいます。実技テストでは、タイムというものさしによって優劣が出る種目なので、走ることが苦手ですとか、嫌いといった印象を持っている学生は、余計に本気を出さなくなる傾向があります。そこで単純にタイムだけを実技テストで測るのではなく、タイムの伸び率も見るようにしていくことが大切です。そして、測定したタイムは必ず記録するようにして、その日のうちに成績を発表します。グラフや表にして、掲示するようにすると効果的だと思います。

    リレーの実技テスト

    4×50mリレーの測定をします。不公平さを無くすために、個人の走力に合ったダッシュマークを設定してあげます。実技テストでは、スピードを維持しながらバトンパスができているか、テイクオーバーゾーン内でバトンパスができているかを見ます。
    4×100mリレーの測定をします。こちらも、不公平さを無くすために、個人の走力に合ったダッシュマークを設定します。実技テストでは、各グループ内の走力を考慮した順番で、測定をします。また、アンダーハンドパス、オーバーハンドパスの両方を実践してみて、どちらも習得していることを確認します。

    まとめ

    陸上リレーの実技テストでは、足の遅い人でもモチベーションを上げるような方法を取ることが大切だということがわかりました。テイクオーバーゾーン内でバトンパスが行えるかなどの技術も見ていくことが大切です。

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  • 指導案

    中学実習生のためのシンプル指導案④陸上リレーの試合

    はじめに

    陸上リレーの試合では、足の速い人が揃ったチームが強いのが当然です。授業の中で、勝ち負けだけで評価をしようとしても、足の速い人たちだけが高評価を受けて、足の遅い人たちが低い評価となってしまうので、足の遅い人たちのモチベーションを上げることができません。そこら辺も考慮した試合をしていく必要があります。

    タイムを測っていく

    足の遅い人たちでも如何にモチベーションを上げていくかということで、タイムを測り、その伸び率を競い合うようにすると良いでしょう。モチベーションが上がらないと足の遅い人たちは、どんどん本気で走らなくなっていってしまいます。それではまずいので、毎時間1回は試合をするようにして、全員分のタイムを測定します。そして、測定したタイムは必ず記録するようにして、その日のうちに成績を発表します。グラフや表にして、掲示するようにすると効果的だと思います。

    リレーの試合の指導

    体育の授業は短いです。その短い体育の授業の中で走力を伸ばすにも限界があります。タイムを縮めるにはバトンパスを上手くすることが大切です。チームワークがよくてバトンパスが上手くなったチームがリレーの試合で勝てるようになってきます。そういったチームを褒めて伸ばすようにしましょう。
    足の遅い人は足の速い人に比べて、高い伸び率を秘めています。リレーの試合で勝てるようになるかどうかは、足の遅い人にかかってきます。場合によっては、劇的に伸びる場合があります。リレーの試合で強くなるコツは、ひとりひとりのやる気とバトンパスの上達と体力の向上にかかってきます。タイムの伸び率は、最初の試合でトップだったチームよりも、最初の試合で最下位だったチームのほうが良いです。リレーの試合の目標を、測定したタイムの伸び率にすると、みなやる気を持って練習に励むようになります。

    まとめ

    陸上リレーの試合では、足の速い遅いよりも、測定したタイムの伸び率を目標にすると、みながやる気を持って練習に励むようになることがわかりました。ある程度タイムが伸びると次はバトンパスの上達がリレーの試合で勝てるコツとなることがわかりました。

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  • 指導案

    中学実習生のためのシンプル指導案③陸上リレー基本練習メニュー

    はじめに

    中学校には走るのが、得意な子・苦手な子が少なからずいるでしょう。
    リレーが苦手な子でも、走ることに興味を持てる知識と指導案をお伝えいたします。

    基本練習メニュー・バトン編

    リレーにおいて一番重要視されているのは、バトンタッチの受け渡しです。
    バトンタッチの練習方法で一番オススメなのは、ピストンバトンと言われています。
    ピストンバトンのやり方を紹介します。
    100mの幅を作る
    20m・30m・50m・70m・80mの地点に線を引く
    3人1組のチームを組む
    第1走者ははスタートラインでバトンを持つ
    第2走者は30mの地点で待機
    第3走者は80mの地点で待機
    第1走者から第2走者へバトンを渡す
    第2走者はバトンを受け取り第3走者へ渡す
    バトンを渡す範囲は20m以内
    第3走者にバトンが渡ったら、ひとまず終了です
    今度は第3走者から、はじめます。
    第3走者は100m地点でバトンを持つ。
    第2走者は70m地点で待機
    第1走者は20m地点で待機
    後は同じやり方で第3走者から第1走者へバトンを渡していきます。

    往復出来たら、1セット終了です。
    1セットが終わったらローテーションをして、また同じやり方でやっていきます。
    3セットで終了です。

    この練習方法をする事によって、効率のいいバトンタッチのやり方が身につきます。
    指導者としての注意点はグループを組むさい、走るのが苦手な子と得意な子を一緒のグループにする事です。
    このように組むことによって、どうすればバトンタッチでタイムを縮めることが出来るのか、子供たちは実戦練習の中で学んでいきます。

    基本練習メニュー・全速力編

    リレーは短距離走をチームで行う競技ですから、早く走れば勝率を高めることが出来ます。
    全速力で走る為のオススメ練習方法紹介します。
    50m×10回(1分の休憩を挟む)
    200m×4回(2分の休憩を挟む)
    腹筋50回
    スクワット40回

    キツい練習メニューですが、こなしていけば既存の自己ベストタイムを更新できること間違いなしです。
    早く走る事に特化したオススメ練習方法です。

    基本練習メニュー・ストレッチ編

    過剰なストレッチは怪我のリスクを高めると言われていますが、適度なストレッチは怪我予防に繋がります。
    リレーはチームワークと個人の能力が試される、とても面白い競技です。
    怪我をしない為にもオススメのストレッチアプリを紹介します。

    ・ストレッチSworkit
    スマートフォンアプリです。
    このストレッチアプリは全身ストレッチをたったの5分間で行えるカリキュラムが詰め込まれています。
    リレーを行う前アプリの指示に従ってストレッチを行えば、十分な怪我予防と柔軟体操が出来ます。

    またストレッチを考案する必要がないため、誰でも簡単に十分なストレッチの指導をおこなえます。

    まとめ

    バトンの受け渡しトレーニング・全速力で走るトレーニング・ストレッチトレーニング・以上3つを上手くカリキュラムに組み込めれば、指導員としてばっちりです。
    この機会にぜひ活用してみてはいかがでしょう。

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    陸上競技指導案①【短距離走】

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  • 指導案

    中学実習生のためのシンプル指導案①陸上リレー導入

    はじめに

    中学校には走るのが、得意な子・苦手な子が少なからずいるでしょう。
    リレーが苦手な子でも、走ることに興味を持てる知識と指導案をお伝えいたします。

    リレーの始まり

    陸上競技の始まりは、古代オリンピックが初めて開催された紀元前776年頃です。
    古代オリンピックが開催される以前にも、狩猟で用いられています。
    陸上競技は、サッカーや野球といった近代スポーツとは違い、古くから人々に親しまれています。

    陸上競技と言えば昨年、男子400メートルリレー世界選手権が行われました。
    日本は同試合において、史上初のメダル獲得を果たします。
    日本代表の活躍が記録に新しいリレーですが、元々は伝達手段の一つでした。
    バトンタッチするリレー形式を生み出した国は、アメリカ合衆国です。
    1983年、馬がリレー形式で郵便物を配達している姿から、バトンで受け渡すリレーが発想されました。
    1908年に行われたロンドンオリンピック大会にて、リレーは陸上競技として正式に採用されます。
    日本で初めてリレー競技が行われたのは、1913年です。
    次は中学・高校の陸上競技人口と収入にまつわる情報を紹介します。

    陸上競技人口・収入について

    陸上競技の人口数は年々増加傾向にあります。
    全国高校陸上部の人口は男子68,681人・女子39.605人です。
    全国中学陸上部の人口は男子127,465人・女子95,972人です。
    高校生男子においては、サッカー部・バスケットボール部の次に多い人数になります。

    100m走、日本人初の9秒台を叩き出した桐生祥秀や陸上10種競技元日本チャンピオンの武井壮の活躍により、以前に増して注目を集められたのが人気の背景にあると考えられます。

    全国の中学校,高校生の陸上競技人口だけでも30万人以上です。
    大学生,社会人などを含めると、計り知れないほどの方々が陸上競技に携わっています。

    これだけ多くの人が携わっている陸上競技で、収入を得る方法をご紹介いたします。

    企業の陸上部員になって収入を得るのが、日本では合理的です。
    企業に所属する選手には、社員選出と契約選手の二つがあります。
    社員選手は仕事と陸上の両立をする事が可能です。
    これにより安定して陸上競技に取り組むことが出来ます。

    契約選手は仕事はせず陸上競技のみで雇われます。
    契約が終了した時点で引退です。

    年収は200万円~300万円と言われています。
    プロになれなくても陸上競技に携わりながらお金を稼ぐことは可能です。。

    まとめ

    リレーを指導するには、まずは陸上競技全般の知識を深める事です。
    指導案の導入として、リレーの始まりから陸上競技で食べていく方法を紹介いたしました。
    知識を子供たちに伝えて楽しみながら指導してみてはいかがでしょう。

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  • 指導案

    中学実習生のためのシンプル指導案②陸上リレー基礎知識

    はじめに

    中学校には走るのが、得意な子・苦手な子が少なからずいるでしょう。
    リレーが苦手な子でも、走ることに興味を持てる知識と指導案をお伝えいたします。

    リレーのルール

    まずはリレーについて知るという事が大切なので、基礎ルールを見ていきましょう。
    ①競技者はバトンを手に持った状態で走らなければならない。
    ②レース中、他チームのバドンを使ったり拾い上げたりしてはいけない。

    ここに関しましては説明するまでもなく、基本的なルールです。

    ③バトンは、テークオーバーゾーン内で受け渡さなければならない。
    リレーにはテークオーバーゾーンと加速ゾーンというものがあります。
    テークオーバーゾーンとは20mのラインです。
    ラインには入り口を示すラインと出口を示すラインが引かれています。
    競技者は20mの間でバトンタッチを行わなければ失格です。
    入り口を示すラインはテークオーバーゾーン内です。
    出口を示すラインはテークオーバーゾーン外です。
    テークオーバーゾーンでバトンが渡されたか判断する基準はバトンの位置になります。
    つまり競技者の身体がテークオーバーゾーン外でもバトンがテークオーバーゾーン内であれば、バトンタッチば成立します。

    ④バトンを落としてもルールに基づいた行動をとれば失格にはならない。
    バトンを落とした競技者は必ず拾わなければなりません。
    拾いに行く際の注意点を紹介します。

    ⑤他チームの妨害を行わない。
    ⑥バトンを拾うさいにレーンを出ても反則にはならない。
    ⑦拾ったら必ず落とした場所に戻って、レースを再開する。
    ⑧落とした競技者が拾いに行く。ただしテークオーバーゾーン内で受け渡す際にバトンを落とした場合、受け取る競技者にバトンが触れていればどちらが拾っても構わない。

    以上の事に注意すれば、バトンを拾っても問題ありません。

    【4×400mリレー限定のルール】
    ■200mを通過した順位で待機している競技者は場所を入れ替わる。

    200mでトップを走っていたら待機している競技者は1レーンで待機するといったものです。
    なお、1レーンで待機していた選手がバトンを受け取って走った場合は、待機している選手は順位に従ってレーンをつめても良いです。

    ■テイクオーバーゾーン外でからスタートしてはならない
    10mの加速ゾーンがありません。テイクオーバーゾーン内からスタートするといったものです。

    リレーに関する基本的なルールは以上です。

    リレーの記録を縮める方法

    リレーにおいて最も重要視されているのは、バトンの受け渡しです。
    一般的にはオーバーハンドパスが採用されています。

    オーバーハンドパスのメリットは走る距離を減らせることです。
    腕を思いきり伸ばしてバトンを受け取る為、1m~2m走らなくていい距離が生まれます。
    この場合の走らなくていい距離をリレー用語では利得距離と言います。

    しかし、日本代表はアンダーハンドパスを採用しています。
    アンダーハンドパスは受け手が自然な形でパスを受け取れるところです。
    下で構えて受け取れば、手首をひねる必要がなくなります。
    自然な流れでバトンパスから走り出せるため、利得距離は得られなくても加速力に特化しています。

    日本代表は利得距離よりも加速力を高めた方がタイムは縮まるといった結論を出したのです。
    結果は見事に的中しました。2001年以降から採用しはじめて、10大会で決勝に残っています。

    【早く走る方法】
    ☆つま先で地面をけるように走る。
    地面につま先だけをつけて走る事によって、時間短縮が図れます。

    ☆ストレッチをする
    リレーにおいて一番怖いのが転倒による怪我です。
    怪我を未然に防ぐためには、入念なストレッチを行って体をほぐしておく必要があります。

    ☆縄跳びをする。
    先ほどのつま先で走る基礎訓練が出来ます。

    これらの事をしっかり踏まえたうえで走ることによって、記録を縮められます。

    まとめ

    リレーの基礎知識を知ることによって、論理的な説明が出来ます。
    また日本代表が行っているバトンの受け渡し方法を教えることによって説明に説得力が増します。
    指導する際に取り入れてみてはいかがでしょう。

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  • 指導案

    ハードル走指導案〜指導と練習法〜

    はじめに

    ハードル走は、一定の距離間隔に置かれた数台のハードルを走り越し、タイムを測定する種目です。友だちと競争したり、自分の記録に挑戦したりするところが楽しい運動です。また、リズミカルに飛び越すと楽しさや喜びを味わえます。

    指導

    いきなり測定してその記録に挑戦したり、友だちと競う「競争型」もいいですが、まずはリズミカルにハードルを走り超える楽しさを味わう「達成型」をおすすめします。
    そのために、めやすの記録を設定することで、達成に向けて意欲的な取り組みに期待できます。

    練習方法

    自分に合ったインターバルを探すことは、タイムを伸ばす上で大変大切なことです。下の図のように各レーンごとに違うインターバルで置かれたハードルを走ってみて自分に合った間隔を探してみましょう。また3歩のリズムで飛べない場合はインターバルを伸ばして5歩のリズムに変えることで解決できます。

    スタートの足を反対にしてみたり、スタートから第1ハードルまでの歩数をいつも同じにしてみたりすることで走りやすい走り方を調整しましょう。

    またハードルをまたぐときには足を開き後ろ足のひざの位置を高くし、つま先を外に向けることで、地面と水平に近い姿勢でハードルを超えることができます。ハードルから遠いところから踏み切り、ハードルの近くに着地するとタイムが短縮されます!目標タイムを超えるようにがんばりましょう。

    【関連記事】
    陸上競技指導案①【短距離走】
    陸上競技指導案②【長距離走】
    運動会の起源

    【参考文献】
    陸上競技「ハードル走」

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  • 指導案

    走り高飛び指導案②〜技と練習〜

    はじめに

    ここでは、走り高跳びの指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
    走り高跳び指導案①〜特性・指導・評価について〜
    も合わせて御覧ください。

    はさみ跳び

    バーに近い側の脚から交互に持ち上げてバーを跳び越す方法であり,直線的な助走で行う場合は特に「正面跳び」と呼ばれることもあります。

    この跳び方のメリットは跳躍が頂点にきたときにバーを越した脚をその高さより下側に配置することで、空中でバーに振れやすいお尻を更に持ち上げて跳ぶことが可能になる点が大きなポイントです。この跳び方はとてもメジャーで、恐怖心も少なく、初心者がはじめるときはこれからやってみてもいいと思います。

    ベリーロール

    下向きにバーを見るようにして、地面と体を並行にしてバーを超えていく跳び方です。重心が頂点にきたときに体の一部分をバー良い下側に下げることができます。踏み切りの足を意識して真上に高く飛ぶイメージで超えていきましょう。体をひねるタイミングは練習してコツを掴む必要があります。

    背面跳び

    バーを背面を下向きにして越え,体と地面は平行で真上から見るとバーと体が直角になるようにクロスした空中姿勢を持つ跳躍ホームです。
    高跳びといえばこの飛び方!っいっても過言ではないでしょう。着地するときに地面が見えない分恐怖心がでますが、着地のイメージをしっかりすることが大切です。「ハイジャン」とも呼ばれますね。

    練習のコツ

    初めて高飛びをする人はまず「立ち高跳び」をしましょう。

    立ち高跳びとは直立姿勢から助走せずに、体の屈伸運動のみで反動をつけて飛び上がり、バーを越える種目のことです。バーに恐怖心がある場合、ゴムバーを用いると効果的です。

    次に、助走をつけて。歩数が8〜12程度のところから安定した助走をみつけましょう。慣れてきた方は、振り上げ腕の決定をします。ダブルアーム、シングルアーム、ランニングアームから自分に合ったものを探し自分のスタイルを確立します。ロイター板をつかって高さになれることも効果があります。

    ですが、余り頼りすぎないようにしましょう。その他にも、助走の走り方を工夫したりして記録を伸ばしていけば、満足のいくジャンプは目の前です!

    【関連記事】
    走り高跳び指導案①〜特性・指導・評価について〜
    鉄棒遊びとリレー遊びの4つの特徴
    長距離が苦手な子どもがマラソンを完走するためのモチベーション維持の仕方

    【参考文献】
    「走り高跳び概要(ダウンロードします)」

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  • 指導案

    走り高跳び指導案①〜特性・指導・評価について〜

    はじめに

    ここでは、走り高跳びの指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
    走り高飛び指導案②〜技と練習〜
    も合わせて御覧ください。

    生徒の年齢に合わせた目標設定を

    小3・4

    運動を楽しく行い、動きができるようにする。短い助走から調子よく踏み切って高く跳べることを技能目標にしよう。また、運動に対して積極的に取り組み、ルールをまもって仲良くしたり、勝敗を受け入れるように指導しましょう。

    ▶短い助走での高飛び
    ・3〜5歩程度の短い助走から踏み切り足を決めて情報に踏み切り、高くとぶこと
    ・ひざを柔らかくまげて、足から着地すること。

    小5・6

    運動の楽しさや喜びに触れ、技能を身につけること。リズミカルな助走を習得できるようにしましょう。また、運動に進んで取り組み、約束を守り協力して、速用具の安全に気を配るなど競技への態度をしっかりします。

    ▶助走が5〜7歩程度の走り高跳び
    ・リズミカルな助走
    ・上体を起こしての踏み切り
    ・はさみ跳びで、足から着地すること

    中1・2

    記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わい基本的な動きのや効率の良い動きを身につけることができるようにする。また分担した役割を果たそうとする積極性を伸ばすことです。中学生になると、特性や技の名称を覚えたり、課題に応じた運動の取り組み方を工夫できるようにすることです。

    ▶いろいろな飛び方を試してみる

    指導

    小6の指導を例にとってみましょう。目標は「リズミカルな助走から踏み切って飛ぶことができるようにする」こと、「運動に意欲的に取り組み、分担された役割を果たし、安全への配慮を仲間とともに大切にできるようにする」ことと「自分に適した目標記録、練習の場、助走距離や踏み切りがわかり、仲間と動きのコツを見合ったり教え合ったりできるようにする」ことの3つに定めましょう。

    指導の流れ

    (1)安全に楽しく運動できるための説明をおこないます。用具の正しい使い方(バーの置き方)や、準備運動の大切さを教えましょう。

    (2)踏み切りのコツを教えます。上手く跳べると真上に高く飛ぶことができます。コツとしては、振り上げ足や肩を高く引き上げ、深く踏み込むことを意識することです。

    (3)空中でのフォームと着地を教えます。抜き足は横に開くようにし、振り上げ足は安全に着地できるようにしましょう。

    (4)リズミカルに跳べるように、助走のコツをおしえます。声に出して、いつも同じ歩数で飛ぶことで、感覚がわかってくるでしょう。

    (5)動きのコツに気をつけて、記録を測っていきます。このときに仲間での助け合いをするように指導しましょう。

    (6)最後に、記録会を行い、高飛びを楽しめましょう。

    評価

    リズミカルな助走から踏み切って飛べているか技能を評価しましょう。記録だけでなく、直接みて、またアドバイスしてあげることが大切です。
    意欲的に運動す、安全面やルールに気を配っているかを見ることで関心や態度の評価ができます。また、課題やコツを見つける姿は判断力があるということなので注意してみましょう。

    【関連記事】
    走り高飛び指導案②〜技と練習〜
    陸上競技指導案①【短距離走】
    リレー運動指導案-小学6年生対象特性と実態

    【参考文献】
    体育科学習指導案「高く!さらに高く!」(陸上運動〔走り高跳び〕)

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  • 指導案

    長距離が苦手な子どもがマラソンを完走するためのモチベーション維持の仕方

    はじめに

    冬場の体育でおなじみの「マラソン」。長距離が苦手な子どもにとっては苦痛の時間でしかないですよね。今日はそんな子ども達に少しでも楽しく、そして楽に完走して貰える方法を考えてみました。

    マラソンの練習が続かない原因

    まず、モチベーションが下がる原因はいくつかあると思うのですが、原因としてあげられそうなものを3つ用意しました。
    ・マラソンを走るための目標が立てられない
    ・心身の疲労の蓄積がすごくて走る気になれない
    ・思うように走れず、うまくいかないことの繰り返し

    マラソンが苦手、嫌いな子は上記のようなものが原因で苦手意識を持つようになっているかと思います。例えば、体力がなくて疲れやすい…寒いし筋肉痛になるからやる気なんて出ない…など、身体へかかる負担を気にして思い切り走る気になれないというのがよくある話です。

    では、どのようにすれば、そのような子たちが「なんとか完走はしよう」と思えるようになるのでしょうか?あくまで仮説ですが、様々な資料を元に考えてみました。

    モチベーション高く続ける方法

    まずマラソンは走り続けることが必要な競技です。そして走り続けるには、気持ちと練習が必要になってきます。
    しかし、2の①でお伝えした、目標が立てられないという件を見ると、そもそもやる気が出ないものに目標を立てるのは結構困難なことだと思います。目標を立てずに走ることは、ただ時間を待つことですら苦痛ですので、その子がやる気になるポイントを見つけてあげなくはなりません。

    【好きなものをイメージさせる】

    「マラソンが嫌いでも、芸能人の〇〇は好き!」
    「マラソンは嫌いでも、給食の〇〇は好き!」

    など、マラソン自体は嫌いでも他に興味があるものはいくつか持っていると思います。マラソンを完走するということは、必ずゴールがあるという意味ですので、ゴールしたら何か褒美が待っていると考えさせるのが良いでしょう。

    例えば、「ゴール付近には大好きなアーティスト〇〇が立ってる!」など、その子が好きなものをゴールに連想させます。体力が追いつかなくても、気持ちでもう1周頑張れるのがスポーツの強みですので、その子の心が弾むようなものを連想させてあげましょう。

    【背筋を伸ばして走ることを勧める】

    背筋が伸びていないと、体のバランスが悪くなり、結果として足の負担が大きくなります。お腹の位置を高くするイメージ(※)を持ち(女の子には、下腹に力が入ると引き締め効果もあります!…と伝えましょう!) しっかりと背筋を伸ばして走ればバランスのよいフォームで走れることに繋がります。少しでも前へ進むきっかけをつくれば、距離が進むにつれ、「疲れたな〜嫌だなあ〜」といった余計なことを考える余裕も無くなってきます。

    (※)お腹を高くするイメージを持つためには、かかとを上げるほど背伸びをした時のお腹の高さを意識させます。分かりやすいのでこちらの動画をどうぞ!

    (https://www.youtube.com/watch?v=aHvJts73OBw)

    おわりに

    マラソンを完走させるためには、「気持ち」と「負担を少なくする走り方」が必要なことが分かりました。気持ちの面は生徒本人にしか分からないことですので、紙に書くなりして(先生提出用だと気が引けると思うので、自分用のワークシートを作ってあげるとお勧めです)、授業に入ってもらうと良いかもしれませんね。冬場は特に寒いですので、準備運動から楽しくなるようなアイディアを盛り込むのもよいでしょう。簡単なリズムダンスを取り入れるなども楽しくできるポイントになるかもしれません。

    参考:EXILE考案のEX体操

    【関連記事】
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