はじまり
跳び箱が得意な生徒・苦手な生徒必ずいると思います。
授業の振り返りをする際、重要なポイントを紹介します。
跳び箱に対する生徒の本音
跳び箱に対して恐怖心を抱く生徒は非常に多いです。
跳び箱に恐怖心を抱く理由として一番多く取り上げられるのが、跳び箱を跳び越えるのが困難だから怖いというものです。人間が恐怖心を抱く理由には、防衛本能(自分を守ろうとする働き)が備わっています。
跳び箱には防衛本能を刺激する要素がたくさんあります。
例えば跳び越えられなかったら、クラスメイトに笑われるのではないかといった外的恐怖心。また、万が一怪我をしたらどうしようといった内的恐怖心。こういった部分をいかに指導者としてフォロー出来るかが重要になってきます。
フォローの仕方は多種多様にありますが、効果的な方法は成功体験を産ませる事です。
まずは出来るところから1つ1つクリアしていって、頑張れば出来るかもしれないといった可能性を抱かせることが重要になってきます。指導する際は成功体験に重きを置いて生徒と交流を図ると良いかもしれません。
振り返るポイント
振り返る行為と反省する行為は違います。反省する行為は後悔することです。
振り返る上で重要なのは次に繋がる目標を持つ事にあります。振り返り方は、多種多様にありますがオススメの方法は、YWT(やったこと・分かった事・次にやること)を用いるやり方です。
YWTを用いた振り返りをすれば、客観的な立場で冷静に物事を判断する事が出来ます。それによって、次はもっと効率の良いやり方であったり、跳び箱が得意な生徒・苦手な生徒に対するアプローチ方法を学べたりします。
まとめ
生徒を思いやる気持ちであったり、振り返るポイントを学習したり、教育に理解を示して行動を起こせば、立派な指導者です。
この記事を活かし自信をもって生徒と接してみてはいかがでしょう。
【関連記事】
★【中学校の授業】基本を抑えよう、跳び箱開脚跳
コメント