はじめに
部活中、如何に集中してプレイしていたとしても怪我というものはつきものです。プロのバスケットボール選手であっても怪我や故障に苦しみ、悩む選手というのは少なくありません。そこで、部活中に起きやすい怪我に対し、如何に対処するかということが大切になってきます。
バスケットボールではどこを怪我しやすいのか
バスケットボールは、スピード感や接触プレイと見どころも多く、動きの激しいスポーツです。プレイとしては、片手でドリブルを行い、パスや足を使って敵陣のゴールまでボールを運んでいくことになります。また、ジャンプや急停止を何回も繰り返し、運動量もそれなりにあるスポーツです。そのため、捻挫や突き指、肉離れ、膝の痛み、アキレス腱の痛み、足の疲労骨折などがよく起こります。バスケットボールでは、指と足、特に膝に怪我をしやすいようです。では、その怪我を未然に防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。
怪我を未然に防ぐには?
バスケットボールによる怪我を未然に防ぐ為には、膝やアキレス腱、足への負担を日頃から和らげておくことが大切となります。練習前のストレッチは勿論のこと、帰宅後やご飯後、お風呂上がりの後など、時間を見つけては膝周りやふくらはぎ、アキレス腱や足の裏といった場所を自分でマッサージする習慣をつけておくことが大切です。うっかり部活中に怪我をしてしまった場合は、マネージャーや顧問の助けを借りて、テーピングや適切な応急処置を行ってもらい、安静にするようにしましょう。
まとめ
バスケットボールは、動きの激しいスポーツで、手や足を頻繁に酷使することから、指や足全体、特に膝周りを怪我しやすいことがわかりました。怪我を防ぐには、日頃からのケアが大切で、時間をみつけては膝周りやアキレス腱といった場所を自分でマッサージすることが大切であることがわかりました。部活動を楽しく行うためにも、日頃から自分自身の体のケアを十分にして試合などに望みたいものですね。
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