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中学実習生のためのシンプル指導案⑤サッカー実技テスト

指導案
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はじめに

基本的技能や戦術感覚がどこまで身に付いているのか。スポーツプレイヤーにとってこの自己評価は非常に今後の課題達成に大きく影響する要素となります。論理学者ソクラテスの言葉通り「汝自身を知る」というのは自己成長における重要な行為なのです。学校の体育科ではこの自己技能の評価を下す為に実技テストを執り行います。今回は中学実習生が使えるサッカー実技テストに範囲を絞り、主なものをご紹介致しましょう。

リフティングテスト

ドリブル・パス・シュートの全てに関わって来るトラップ技能(ボールを受け止める動作)を測るに当たって有効なのがリフティングです。リフティングは頭・腿・足を使って、ボールを地面に落とさず何回つけるかを測定します。50回以上を行えれば高度なトラップ技能を持っていると捉えて良いでしょう。

ドリブルとパステスト

ドリブルテストは「30mの距離に5m間隔でカラーコーンを置き、ジグザグにドリブルをして周回してもらう」という方法があります。この往復に掛かった時間を測定し、正確性とスピードを評価します。パステストは「5m離れた壁に向かってパスを打ち続け、1分間で何回往復させる事ができるか」という方法があります。この時、ライン内のパスは回数にはカウントをしません。

シュートテスト

いわゆる「ストラックアウト方式(テレビ番組等の企画として使われるPKゲーム)」が実技テストとして有効です。壁に区画を設け、シューターは16.5m離れた場所からキックをします。10回の持ち球として、難しい区画ほど得点を高めます。シュートにより当たった区画の得点を合計し、シュート技能の評価を行います。

まとめ

以上、中学実習生が使えるサッカー実技テストのお話でした。適切にプレイヤーの技能を分析し、今後に活かしましょう。

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