はじめに
体育の授業で1度は学ぶ鉄棒技の1つ逆上がり。
1度はやると思いますが、逆上がりができない子も多いのではないでしょうか?
今回は逆上がりができない子ができるようになるために重要なことを以下に説明していきます。
逆上がり
逆上がりは体育で行われる鉄棒の技の中の1つ。
地面に足を着けた状態から身体を後方に回転させながら鉄棒に上がることです。
みなさん、1度は挑戦したことがあるはずです。
苦手意識がある人もたくさんいると思いますが、以下に記述する方法やコツを見てやってほしいと思います。
逆上がりの方法
まず手の使い方。
鉄棒を順手(手首を下げること)で握り、手を伸ばしきらずに肘を曲げます。
鉄棒に自分の身体を近づけるイメージです。
次に足の使い方。
勢いをつけて片足を上げ、その後にすぐに逆の片足を上げます。
そして足が上がったらその上げた足を伸ばすと、自然と頭が上がり回転して逆上がりができます。
逆上がりのコツ
逆上がりするためにコツは3つあります。
1つ目は手を伸ばしきらないこと。
手を伸ばしてしまうと、身体の重心が前にいってしまい、上方向に力が伝わりにくくなり、失敗の原因になります。
2つ目は回転する時は鉄棒からお腹を離さないこと。
逆上がりは鉄棒とお腹の部分を軸にして回るので、そもそもそこが離れていてはできません。
3つ目は地面を蹴る時に真上方向に蹴るように意識すること。
真上に蹴ろうとすることで地面に上方向の力を伝えやすいです。
また鉄棒とお腹が離れにくくなるので、とても重要なポイントです。
まとめ
今回は初心者のためにもわかりやすいように、方法やコツを書いていきました。
大事なことは回転するためには回転したい方向に力を伝えないといけないということ。
前に向かって地面を蹴っていては、上がらないのは想像できますよね?
コツさえ掴めば簡単にできる技なので、是非意識して実践してみてください。
またできない子がいたら、率先して上記に挙げたことを教えてみてください。
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