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中学実習生のためのシンプル指導案⑥縄跳び授業の振り返り

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はじめに

縄跳びは、生徒の体力強化には最適ともいえる運動のひとつです。ひとりでも自発的に運動に取り組めますし、長縄などで仲間と一緒に遊ぶこともできる運動です。近年、遊びの室内化が進み、運動の二極化が顕著になってきています。同じ学年の生徒でも体力に個人差がかなりついてきているのです。休み時間の過ごし方も、外で運動をする生徒がいる一方、室内でおとなしく絵を描いたり、オルガンを弾いたり、パソコンをする生徒も少なくないのです。室内遊びから外への遊びに目を向けさせるのに、縄跳びはよいきっかけとなります。

縄跳びの指導案

目標を持って楽しく体力づくりに取り組めるようにする必要がありました。そのために、体ほぐしの運動と体力を高める運動の2つに重点を置いて運動を行わせるよう指導しました。体ほぐしの運動では、体への気付き、体の調整、仲間との交流を狙いとしました。体力を高める運動では、生徒自身の体力向上を目指しました。体のほぐし運動では、仲間とともに音楽に合わせて体を動かすことで、運動の楽しさや心地よさを体感し、自分や仲間の体の状態にも気を回せるようにし、体の調子を整えるようにしていきました。体力を高める運動では、体の柔らかさを高めたり、機敏な運動に重点を置いて行ないました。

縄跳びの授業を振り返り

最初はまったく縄跳びができなかった生徒も、リズムに合わせた練習や仲間と楽しく遊ぶ中で、跳べるように成長していったと思います。縄をタイミングよく跳べない子や、同じリズムで両足跳びができない子には、指導者が一緒に跳んであげることで、跳び方を教えることに繋がったと思います。順序だてて、最初は両足跳びから始め、その場かけ足跳び、ケンケン跳び、あや跳び、交差跳び、二重跳びと徐々に難しい跳び方にチャレンジさせていきました。最後の二重跳びまで達成できなくても、縄跳びの楽しさは十分に学べたかと思います。縄跳びの楽しさを理解させるのが授業の目標なので、目的は果たしたといえるでしょう。

まとめ

目標を持って楽しく縄跳びの授業を受けさせることが重要でした。最初はまったく跳べなかった子も授業の最後では縄跳びができるようになったかと思います。授業を通じて縄跳びの楽しさを知り、普段の遊びにつながれば幸いと思います。

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