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中学実習生のためのシンプル指導案⑤ティーボール実技テスト

指導案

はじめに

1988年に新スポーツとして考案された「ティーボール」。野球とほとんど同じようなルール構成ですが、ピッチャーは配置しません。バッターはティー(球座:tee)に乗せられた球を打ち、そこからゲームが回ります。野球のように走攻守の柔軟な動作を磨ける一方で、比較的個人スキルの差異が問われず安全にゲームを行う事ができます。これらの利点からティーボールは教育へも導入されているのです。さて、今回はこのティーボールの実技テストに関する話を致しましょう。

打つ

バッターはバットの遠心力と足腰の体重移動を上手に連携させ、ボールを狙った場所に飛ばします。実技テストでは「確実にボールを捉えて打てているか」「狙った場所にボールが飛ぶか」「どれだけ飛ばす力があるか」という観点から評価のできるものを展開します。方法としては持ち球10球でバッターにボールを打って貰うと良いでしょう。「ヒットを打てた回数を測定する」「狙った場所を設定する為にコート内にラインを引いて、その位置に落とせるかどうかを測定する」「飛距離を測定する」といった方法が考えられます。

捕る

守備側がボールを捕る際、その種類としては「転がるボール(ゴロ)」「打ち上がったボール(フライ)」があります。それぞれの種類のボールを正確にキャッチする事ができるか、これが実技テストの評価基準となります。転がるボールは重心を落としてボールの軌道を良く見てキャッチをします。打ち上がったボールは飛行のベクトルを確実に分析して着地点に素早く向かいます。それぞれこちらも1人10球程度の測定を行い、技能レベルを判断しましょう。

投げる

投球は正確に素早く投げる能力が要求されますが、実技テストでは「正確に狙った方向に投げられるか」という点を特に注目して評価基準を設けると良いでしょう。もっともシンプルな方法としてはキャッチボールがあります。持ち点10点として、相手の取れないような方向にボールを投げた場合は1点減点、バウンドしてしまった場合は0.5点減点、といった仕組みで進行をすると良いでしょう。キャッチボールの距離は塁間程度のものが適切です。

まとめ

以上、ティーボールの実技テストに関するお話でした。技能レベルを正しく把握し、今後のプレーや学習に活かしましょう。

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