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中学実習生のためのシンプル指導案⑤走り幅跳び実技テスト

指導案
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はじめに

中学校には走り幅跳びが得意な生徒・苦手な生徒少なからずいるでしょう。
今回は初めての実技テストでも安心して行える実施方法を紹介します

走り幅跳び・実技テスト

中学校の走り幅跳び実技テストの観点は、助走・踏切り準備・踏み切り・着地です。
これら4つを正しく行えていれば、まずは平均点クリアという認識で大丈夫です。
「助走」
助走に関しましては個人の能力差がある為、走るスピードは判断基準に含みません。
その生徒なりにしっかりベストを出せているかが重要になってきます。
その為にも事前にタイム測定をすると良いかもしれません。

「踏み切り準備」
踏切準備動作における課題は助走で、得られた水平速度を保持しつつ、身体重心を下げ ながら踏切に移行することである 。
踏み切り準備は、このように定義されています。
実技テストのポイントとしては、助走速度を落とさずに重心を下げているかを見極めると良いでしょう。

「踏み切り」
踏み切りに関しましてはルールを守っているかが重要になってきます。
踏切のルールは2つありますので簡単にご紹介します。
・踏み切り板からはみ出した場合、失格
・板の両端り外側から跳んだ場合、失格

「踏み切り板からはみ出した場合は失格」
踏み切り板からはみ出しても跳んでいればOKというルールになっていたら、記録も何もなくなるのが分かると思います。
平等に正式に協議を行うための基本ルールです。
「板の両端からはみ出した場合は失格」
走り幅跳びの場合、踏み切り台の前に10cmほどのゴム板が張られています。
もし板をはみ出して跳んだ場合、ゴム板に足跡がついてすぐに分かります。
板の外側から跳んでしまうと、ゴム板に足跡がつかなくなり失格かどうかの判断が出来ません。
不正防止のため、基本のルールとして用いられています。
実技テストでは、これら2つを守って行っているかが重要です。

「着地」
走り幅跳びの着地ルールについて紹介します。
計測は、足が着地した位置ではなく、砂場に接触した体の部位で最も踏み切り板に近い位置で行われます。
足で着地しても倒れて背中についてしまった場合、背中の位置で記録が行われるのです。
ルール上もっとも記録が伸びる方法で着地しているかどうかが、実技テストでは重要になってきます。

まとめ

今回は実技テストで着目するべき点を紹介しました。
4つに振り分けたポイントを考慮して実技テストを行えば、採点がしやすくなります。
活用してみてはいかがでしょう。

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