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中学実習生のためのシンプル指導案③ティーボール基本練習メニュー

指導案

はじめに

「ティーボール(Tee Ball)」はピッチャーのいない小型の野球ゲームです。1988年に考案されたニュースポーツで、幅広いスキルレベルと年代層が楽しめるものとして教育課程にも導入されています。打者はピッチャーの代わりにティー(球座)からボールを打ち、守備陣が打たれた球を拾って打者の進塁を阻止します。さて、今回はこのティーボールの基本練習に関するお話を致しましょう。

基本練習前

ティーボールのゲームの流れは非常に簡単ではありますし、他スポーツよりも個別技能の差異が影響をしないものですが、それでも学生たちの初期プレイは「打てない・捕れない・投げられない」といった満足度の低い展開になってしまうでしょう。初期の練習前にはこれらの問題点を予めプレイヤー側に提示しておくと良いでしょう。これによってプレイヤー側は「何が問題になりそうなのか」「どう解決するべきか」という大まかなイメージと心構えを持つ事ができます。

バッティング練習

バッティング練習はティーよりもかなり手前にバッターを立たせる所から始まります。この立ち位置によって身体の構造上、自然とティーへの適切なインパクトが促されます。ボールを打つ前に前足を上げるという意識を持ち、バットをティーめがけて振り抜きます。すると自然と浮いた前足が踏み込むように地面に戻り、腰が緩やかに回転してバットに力が伝わります。この全体の流れがいわゆる「体重移動」と呼ばれるものです。バッティング感覚は反復練習によって身に付きます。

キャッチボール練習

キャッチボール練習は野球と同じスタイルで構いません。投げる際のポイントは「利き手にボールを持つ」「利き手と反対の足を前に出す」「ボールを持った利き手を頭より上にする」「腕を背中より後ろに引く」「前に出している足に体重をかける」「投げる方向を正確に見定めて振りかぶる」「腕が頭が過ぎた当たりでボールをリリースする」といった部分です。ボールを捕る際のポイントはボールの軌道と速さをしっかり目で追い、その流れを随時確認する事です。捕るのが苦手な場合はゆっくりしたボールやバウンドボールから始めると良いでしょう。

まとめ

以上がティーボールの基本練習に関するお話でした。特にバッティングができないとゲームが成り立ちませんから確実にバッティング練習を行いましょう。ゲーム中の攻撃側はバッター以外が待機時間となりますから、その間に個別練習を行うのも有効です。

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