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特別ルールを設けたドッチボール指導案

指導案
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はじめに

ドッチボールは手軽で短い時間でも楽しめるスポーツです。そのため、授業でもドッチボールを積極的に取り入れているのではないでしょうか。特別ルールを設けたドッチボールをする以前に、心得として必要なものがあります。それは、ドッチボールが上手な人だけが楽しむものではないということ、そして、学校でやるスポーツである以上、勝ち負けにこだわってはいけないということです。

特別ルール案のその前に

ドッチボールを遊ぶにあたって、まず投げる技術とそれを受ける技術がなくてはいけません。必要最低限の練習をさせておくことは大切です。また、自分で受けたボールは自分で投げるということも鉄則です。ボールを譲ったり譲られたりといったことはドッチボールの趣旨に反します。自主性を育てるためにも、受けたボールは自分で投げるというルールは作っておくべきです。揉めたときは、一旦遊びを中断させてじゃんけんで決着をつけさせるようにしましょう。外野の子が常に外野ばかりやっているなどということの無いよう、外野の子はゲームごとに必ず交代してあげるようにしましょう。

特別ルール案について

まず、ボールを増やすといったルール案などいかがでしょうか。展開が速く、スリリングになります。また、ボールが1つのときは上手く当てられなかった子でも、当てるチャンスを狙うことができるようになります。また、王様ドッチという案もあります。王様を数名決めて、王様は一度当たると戻れないというルールで、王様が全滅したら終わりというものです。これですと個人の力よりも団結力がものをいうようになりますので、皆が楽しめるようになることでしょう。あとは、外野が内野を当てると復活できるという、復活ドッチというルールもあります。ヒット作としては、当たっても外野にいかなくていいドッチというものがあります。これは、当たった数を得点制にしたもので、ボールを受けたら相手の得点を減らせます。投げる力の弱い子が内野から無理に外野に行かなくてもいいので、バランスが取れてかなり面白くなるルールです。

まとめ

ドッチボールは基本、授業の一環なので楽しめればそれでよいというスタンスで、指導を行っていきましょう。また、楽しいルール案に沿ったゲームであれば、子どもたちの集中力も跳ね上がり、楽しんでゲームをしてくれることでしょう。

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