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【小学校】水泳の授業の意義って?

指導案
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はじめに

早い子で0歳児プールから始まる水泳競技。
今回は小学校の水泳授業の目的って何だろう?といったところから、授業中で困った時のアドバイスなどを書いていきます。

小学校の水泳について

小学校で水泳の授業の目的って何?

「泳ぐ」というカテゴリは、一般的に幼稚園や保育園でプールの時間で水に慣れることから始まり、小学校体育では「泳ぎの基礎」を身につけることが大きな目的のように見受けられます。クロールや平泳ぎなどの泳法の基礎となる、バタ足や息継ぎ、キックやストロークなどの練習を用具や反復練習を用いて学んでいくのが中心的です。

何を教えるの?

クロール?犬かき?平泳ぎ?
小学校の体育科では「クロール」「平泳ぎ」が中心で、学校の実態に応じて「背泳ぎ」を取り入れる形になります。基本的に水の中で練習をスタートさせることが多いですが、生徒の成長速度や能力に応じて、陸上で肩を動かす練習から入ることもあります。
出来る子にはどう指導する?出来ない子には何を伝える?
いざという時に泳げないと困るということから、「スイミング」のスクールに通わせる親御さんも多いかと思いますが、経験がある子どもとない子どもでは、やはり技術の習得のスピードはまちまち。
しかしこういう時こそ、チャンス!ランダムにクラスを2つに分けて、50m泳ぎきれる子を中心にできる子ができない子に教えるやり方をとってみましょう。もちろん陸上と違って水面では見えない危険性も兼ね備えているので、何人かの先生に分かれて授業を進めることをお勧めします。

小学生自由形競技から、水泳の意義

水泳の練習の歳、実際の映像を見せることも技術上達に繋がる一手でもあります。
「これだけ速く泳げるんだ!」と魅せられますが、水泳を行うことは

  • いざという時に泳げる力をつける
  • 泳ぎ続ける練習を続けることで忍耐力をつける
  • 心肺機能を高められる(喘息持ちのお子様がプールを習うきっかけもここにあります)

などに繋がります。身近に海や川がない地域では、やはりスイミングスクールでの練習や学校の授業が泳ぐ練習の場所になるため、学校の授業でいかに密度が高い練習ができるかが鍵となりますね。

さいごに

水に慣れることから始まる水泳の授業。
わたしが受けた幼少期の授業は、小石やボールなどを「宝物」としてプール底に沈め、潜っていくつ取ってこれるかというゲームをした覚えがあります。
震災で被害が大きく出ている日本にとって、泳げることは自分の命や家族の命を救うことにもつながるもの。何事も始まりが肝心なので、水に触れること、潜ること、連続して泳ぐことを楽しい授業の中で学べたらいいですね。

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