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柔道⑥つばめがえしのやり方

指導案
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はじめに

こちらの記事はシリーズ式で柔道の基本動作についてお伝えしていきます。
柔道①技の練習をする前に
柔道②大外刈のやり方
柔道③小内刈のやり方
柔道④大内刈のやり方
柔道⑤出足払いのやり方

つばめがえしとは返し技(カウンター技)の中でも特に知名度が高い技の一種です。つばめが宙返りをするような足払いというのがこの技名の由来です。
軽やかに技を返すことができるように練習していきましょう。

打込

具体的に、この技は⑤で紹介した出足払いを足をあげることでかわし、逆に出足払いを返して投げる技になります。まず⑤の出足払いをしっかり習得してから臨みましょう。

この技は足を上げる時にバランスが崩れやすくなります。ポイントとして、かわす時に体勢を崩さないように意識してください。

〜練習方法〜
この練習は一人で行います。まず自然体で立ちましょう。その状態から軸足を後方へ一歩下げてください。
次に逆側の足も下げるのですが、この時に相手に出足払いをかけられる事をイメージします。その瞬間膝を曲げて足を上げ、外側に足を回し逆に相手の足を払うようにしてください。

これを行いながら後ろへ一歩踏み出してください。円を上げた足で描くイメージを持てばわかりやすいです。

その次は逆の足でも同様にします。
後ろに行ききったら体を半回転させ来た方に後ろ向きに同じ練習をします。相手の技を誘うことが重要なので、後ろに移動し続けることを忘れないでください。

前述の通りバランスは崩さないようにしてください。また、最初は足を見ながらでももちろん問題ないですが、慣れて来たら前をまっすぐ見て行なってください。

移動打込

次の練習は2人で行ないます。相手を動かしながら練習することによってより実戦に近い練習ができます。崩しの感覚を身につけられるように頑張りましょう。

はじめに受けと組み、自分が下がりながら受けに出足払いをかけてもらいます。
相手が技をかけ払って来た瞬間に上述の練習でしたように膝を曲げて足を上げ、外側から逆に払って来た足を払います。これを左右交互に行いながら繰り返します。

これに慣れて来たら今度は投げましょう。投げる時、相手に持って行かれないようバランスをしっかり保つようにしてください。

まとめ

この技がうまく成功するとほとんど力を入れずとも相手を投げることができます。守備こそが最強の攻撃、このカウンター技を習得できるよう繰り返し練習してください。

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