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中学実習生のためのシンプル指導案⑥柔道授業の振り返り

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はじめに

柔道の授業を振り返り、指導者は怪我や事故の防止に努める必要がありました。また、初めて柔道を学ぶ生徒が多いことが想定され、体力・技能面が大きく異なる相手に対して、しっかりと受け身を取って怪我の防止に努めさせることも大事でした。生徒自身が怪我についての知識をしっかりと持ち、積極的に安全に向けて取り組むことが必要といえます。

柔道の授業を振り返り

まず柔道で習得しておくべき基本として、受け身があります。また、技を習得する際に、実際にお手本として見本の技のかけ方を見せることで、生徒に理解を深めさせます。固め技では、「参った」の方法を、授業の早い段階で周知させておくことが事故の未然防止に繋がります。
そのようなことも含め、生徒にどのような技でどのような事故が起こりうるかを事前に説明しておくことは大変重要なことです。受け身では、回転の失敗で、肩の脱臼や鎖骨骨折を起こす可能性が考えられます。背負い投げでは、受け身をした腕が自分の身体の下敷きになったり、身体が宙で回りすぎて肩や顔を畳にぶつける、頭部を畳に強くぶつけるといった怪我の可能性が考えられます。大内刈りや大外刈りでは、受け身をしっかり取れず、後頭部を強打する可能性があります。払い腰では、技をかけた者が頭頂部から畳に突っ込み怪我をする可能性があります。

怪我をしないために

組み手などを行う場合は、事故防止のため、右組で統一させます。あとは、受け身の練習にしっかり時間を割くことが重要といえます。受け身の練習には次のようなものがありました。
フラフープを使って受け身をとる、二人一組で四つん這いになった状態からの横受け身の練習、膝立ちになった状態からの横受け身の練習、怪我を防ぐ後ろ受け身の練習、大外刈りのかけ方の練習と受け身の取り方の練習といったものです。

まとめ

柔道の授業を振り返り、改めて安全指導に気を配らなければならないことを念頭に置き、指導にあたっていかなくてはならないということがわかったかと思います。そのためにも、柔道の基本の習得は必須であり、少ない授業時間の中、工夫して一人ひとりが習得していけるよう指導を行っていく必要があります。

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