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中学実習生のためのシンプル指導案③縄跳び基本練習メニュー

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はじめに

縄跳びは、縄・輪・ゴムひもなどを使ってタイミングを測って跳んだり、動きに合わせて自分の身体を動かして遊ぶ運動です。そして、実は縄跳びは、自然法則に反した運動なのです。人はジャンプをするとき、腕を振り上げて勢いをつけますが、縄跳びでは腕を振り下ろしてジャンプをするのです。生徒は自然な動きを真似るのは得意ですが、縄跳びのように不自然な動きを真似るのは難しいのです。

縄跳びの基礎練習メニュー

縄跳びは、休み時間にする遊びとして昔から親しまれている運動です。そして、縄跳びを習得するのに間違った道具を選んでしまうと上達を妨げてしまうことになるので注意が必要です。そんな縄跳びの基本的な練習メニューは次のようなものになります。

前跳びの練習ステップ

最初は縄を持たず、ジャンプの練習をします。運動をあまりしてこなかった生徒ですと、両足ジャンプも上手にできない子が多いです。指導者がお手本を見せたり、両手を持ってあげて一緒にジャンプをしてあげるとジャンプへの理解が深まります。両足ジャンプができるようになったら、空中でジャンプしながら手を叩く練習をします。腕の振り上げを行わずにジャンプをするので、不自然な動きとなります。手を叩いたり、両ヒザを叩いたり、おしりを叩くなどの運動を取り入れると生徒も楽しんで練習に取り組んでくれます。

前跳びの練習ステップ②

これらができるようになったら、次は障害物を飛び越える練習をします。ロープや箱を飛び越えることで、向かってくる縄を飛び越える感覚を養います。慣れてきたらボールや棒など動く障害物を飛び越える練習をしてみると良いでしょう。ここまでできるようになったら、いよいよ縄跳びを持っての練習に入ります。縄跳びができるようになったら、前に歩きながらですとか、走りながら跳ぶ練習をします。遊びの延長線上で教えていくことが重要です。

まとめ

縄跳びの基礎練習メニューとして、まず前跳びを覚えるということが挙げられます。これにも段階があって、遊びの延長線上で教えていくことが大切です。次々得られる達成感を大切にして、指導していくようにしましょう。

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