はじめに
鉄棒運動の中でも比較的難易度が高い技、だるま回り。
難しい技ですが、成功すれば鉄棒の達成感を味わいやすく、学校教育だと鉄棒の意欲向上にも繋がりやすいです。
以下にだるま回りの仕方や上達方法について説明していきます。
だるま回り
別名でかかえ込み回りとも呼ばれます。
比較的練習がしやすく、難易度が高い割にはよく行われる技の1つです。
最初、1人ではできなくても周りが補助てくれることで段々とできるようになってきます。
また友達ともコミュニケーションが取れ、子ども同士の関わり合いを増やすこともできます。
だるま回りの仕方
まずは基本姿勢ができないといけません。
基本姿勢は鉄棒を軸にしてくの字になり、膝を曲げる。
そして、両手で両膝を抱え込む。
これは基本姿勢ですが、基本姿勢から回ることは困難です。
なので、鉄棒に上がった状態から始めます。
前方に回転を始めたら、すぐに手を離し先程の基本姿勢を作る。
膝を両手で抱えたまま回転することができれば成功です。
だるま回りのコツ
だるま回りのコツは、回転する時にももの裏側を両手でしっかりつかむこと。
また肘を曲げ脇をしめて、ひじを鉄棒に押しつけて回ること。
この2つがとても重要です。
これができていないと回転したときに脇で鉄棒にぶら下がるような格好になったり、ももから手が離れてしまって回転が続けられなくなります。
まとめ
だるま回りの方法とコツについて上記に説明しました。
鉄棒運動はどの種目もコツを掴めば成功します。
鉄棒から手を離して回転することは少し怖いと思うので、最初は周りにいる人に補助をしてもらって技をやることをおすすめします。
最初は補助をしてもらって、徐々に補助を外して難易度を上げていくことが大事です。
上記に書いたことを意識して、できる技を増やしていってください。
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