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長縄跳び教育指導案 小学6年生対象(身体的・道徳的目標)

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はじめに

ここでは、小学6年生の長縄跳び種目における体や心の発達目標についてまとめています。指導案の作成にお役立て下さい。

どんな風に体が動けばいいの?

基本的には、クラスあるいはグループでのむかえ跳びを目標として、全員がむかえ跳びが出来るようになることを目指すのが良いでしょう。跳び手は、自分に合った跳び方を、体の動きとしっかり連動させて考え、どのように跳べば縄に合わせてタイミング良く跳ぶことが出来るかを考えて跳べるようになることを心がけて指導しましょう。

回し手となる人には、腕だけを使って回すのではなく、もう一方の回し手や中で跳んでいる人の動きをよく見ながらタイミングを合わせ、縄を下にもっていくときはひざを曲げて腰を落とし、体全体でしっかりと縄を回すことを心がけるように指導しましょう。

長縄跳びは、全身運動であり、「遊び」の要素を兼ね備えた競技に当たるので、生徒の「楽しい」「面白い」といった感覚を損なわないように注意しながら、全身を使った基礎運動能力や体力の向上に繋がるような指導を心がけましょう。

運動能力の向上だけがメリットではない!!

むかえ跳びを取り入れた大人数での長縄跳びは、単に基礎運動能力の向上を目的としているだけではありません。

回し手と跳び手で、お互いが無理のないスピードを確認しあったり、回し手は跳ぶ人が高く跳ぶ必要のない様に、地面までしっかり縄をつけるよう心がける他、もう一方の回し手とタイミングを合わせることも不可欠です。

さらに跳び手は、次に入ってくる人が入りやすいように、跳びながら場所を空けたり、入ってくる人がタイミングを掴みやすいように全体で掛け声を出し合ったり、ぶつからないように気を配ったり、より多い回数跳ぶことが出来るように話し合ったりと、コミュニケーションを取る機会が非常に多いです。

ケンカせず、お互いの能力を認め合い、向上心を持ってチームワークを必要とする運動の中で、協調性などを学ぶことが出来ます。

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