はじめに
みなさん「ロープスキッピング」という競技をご存知ですか?
小学校や中学校時の冬、マラソン大会と並行して縄跳び大会などが主催された学校もあるかと思いますが、縄跳びも実は「ロールスキッピング」のひとつ。「え、そんな言葉初めて聞いた!」という方も多いと思うので、縄跳びの新競技の世界を今日はご紹介したいと思います。
ロープスキッピングって、一体何だろう?
まずはコチラの動画を御覧ください。
現在は、2年ごとに世界選手権大会が開催されている、ロールスキッピング。
縄を跳んでいれば、すべてロープスキッピング(なわとび)と呼ばれます。1人で跳ぶ単縄跳びだけでなく、ダブルダッチ、大縄跳び、2人で2本の縄を跳ぶチャイニーズホイールなどはすべてロープスキッピングの 一種です。
「なわとび」は、昔から子供達の遊びやスポーツ選手のトレーニング手段として、各国で行われていました。その遊び方や呼び名は各国によって異なっていた中、1996年にFISAC-IRSF(国際ロープスキッピング連盟)が創設され、スポーツとしてのなわとびを普及・発展させるために、名称とルールを定められたのが始まりです。
日本ロープスキッピング連盟(JRSF)とは
日本ロープスキッピング連盟(以下;JRSF)は、FISAC-IRSF(国際ロープスキッピング連盟)の日本支部として、世界との連携を深め、アジア・世界選手権への代表選考会などを行う。また、幅広いロープスキッピング(なわとび運動)の研究・発展・普及に努め、生涯スポーツ運動の一翼を担うものとして定着を図り、もって国民の健康増進に寄与することを目的とする。
こんなこともできちゃう!?ロープスキッピング色々
縄跳び競技といえど、実際どのようなスポーツなのかはイメージがしづらいと思います。
映像を見でご紹介しましょう!
超高速30秒間に前跳び◯回!??
6重跳び、、聞いたことありますか?
ダブルタッチ!大縄跳びのエンターテイメント!
まとめ
お笑い界でも「にゃんこスター」が登場したことにより、リズム縄跳びの認知が日本でも増えてきたように感じます。
跳び続ける忍耐力を要する「縄跳び運動」などは、トレーニングやウォーミングアップなど少し単調な印象があるので、このようなエンターテイメントの世界がある事は新しい発見ですね。義務教育でダンスが取り上げられるように、リズム感や創作ダンスを通してコミュニケーション能力をアップする傾向も出てきています。学習指導要領に沿いつつも、このような新しい世界があることを教えてあげられるのも先生にしかできないことかもしれませんね。
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