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ゼロから始める跳び箱入門①道具の準備の仕方

トレーニング・上達法
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はじめに

跳び箱…ただ箱を飛び越えるだけという運動ですが、色々な飛び越え方があったり、跳ぶタイミングやリズム、助走などによって出来栄えが左右したりする奥深く楽しいものです。今回はそんな跳び箱の道具の準備の仕方を紹介します。

跳び箱の選び方

まずは跳び箱本体です。ひとくちに跳び箱と言っても色々あります。
目安として、8段目が奥行120cmのものなら中学生~大人向け、100cmなら高学年の小学生や中学生向け、80cmなら低学年の小学生向けという感じです。また高さが50cmで段ごとにバラバラにならない幼稚園生向けのものもあります。
またぶつかっても痛くないソフトタイプや手をつく位置などがわかりやすいライン入りの跳び箱、カラーの跳び箱などもあります。

ロイター板の選び方

ロイター板には競技用の高さが18cm以上のもの、高学年の小学生~大人向けの15cm以上のもの、幼稚園生~低学年の小学生向けの10cm以上のものがあります。高ければ高いほど跳躍力は大きくなります。
また、クッション材の有無も選べます。全てのロイター板に足への衝撃を緩和するためのカーペット等が設けられていますが、更に足にやさしい、スポンジが設けられているものもあります。

小学生の場合、ロイター板による跳躍力がつきすぎてうまく飛べない場合もあります。その場合はロイター板より跳躍力が少ない「踏切台」を使いましょう。

セットの仕方

跳び箱本体、ロイター板の他に安全な着地のためのマットを用意すればスペースさえあればもう、跳び箱はできます。セットの仕方は簡単。跳び箱の手前にロイター板もしくは踏切台を置き、奥側にマットを敷くだけ。跳び箱は運ぶときは1番上が重いのでそれを先に下ろすと楽です。段数の番号は書いてある面を揃えて置くようにしましょう。

まとめ

跳び箱、ロイター板もしくは踏切台、マットがあれば跳び箱は始められます。着地だけのためのマットですが、安全に運動するためにマットもしっかり用意するように。また十分なスペースも確保するようにしましょう。勢いがつきすぎてぶつかってしまったら怪我をしてしまいます。
また、跳び箱は結構重いので運ぶ際は気をつけてください!跳び箱、楽しみましょう!

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