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赤白帽っていつから被られているの何の為にあるの?

小話
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はじめに

赤白帽はどうして小学生にかぶせるのかと、疑問に思った方はいらっしゃいませんか?昔は、運動会では赤組と白組しかなく、この組分けを帽子でするために今の赤白帽が生まれたのだとか。その習慣から、近年まで赤白帽が使われていたようです。最近では、時代に合わせて様々なカラーが使われた、カラー帽子と呼ばれたものが使われているところもあるようです。ただし、リバーシブルで使える利便性から、未だ赤白帽の人気は根強いと言えます。

赤白帽はいつから振られているのか?

赤白帽は、昭和の中期・後期に活躍した喜劇俳優、落語家で発明家の柳家金語楼が発案した紅白帽が起源で、発明当初から全国に広く普及しました。近年ではほぼ全ての小学校で採用されています。また、幼稚園での採用例も多くみられます。
この紅白の組分けには起源があり、古代日本の源氏と平家の源平合戦の対立構造が元となっているそうです。平家と源氏がそれぞれ紅旗と白旗を旗印として戦った史実に由来しているとのことです。

赤白帽は何のためにあるの?

幼稚園児や小学生に向けて使われる赤白帽は、近年では年間を通した有害紫外線から子どもを守るといった意味合いも込められてきました。そこで、UV対策と真夏の熱中症対策を考えた赤白帽というものが開発されました。子どもたちの幼稚園や学校での屋外活動に対応した、UV対策、熱中症対策を兼ね備え、子どもたちの体力低下・免疫力低下を防ぐ機能を持たせることで、子どもたちを日の光から守るといった意味合いがあります。
また、運動会や体育の授業での組分けをする際に、赤組対白組といった対抗型の競技を行うのに便利であるとされ、色彩的な演出効果をもたらす小道具として使われています。

まとめ

赤白帽は、柳家金語楼という落語家が発明したもので、昭和中期から後期の間に普及したものであることがわかりました。そして、近年の赤白帽はUV対策や熱中症対策が施され、子どもの頭を守る機能が高まっていることがわかりました。

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