ホーム » トレーニング・上達法 » 人に教えたくない投球術⑤砲丸投げ
a

人に教えたくない投球術⑤砲丸投げ

トレーニング・上達法
スポンサーリンク
忙しいあなたに…カット済の食材でラクラク晩御飯! 初回限定で4000円相当の食材が1980円に

はじめに

昔のスコットランド人の石遊びが二つの現代スポーツに繋がっています。ひとつは「ゴルフ」。元々は木の棒で石を転がし何回でモグラの穴に入れる事ができるかという遊びだったそうです。(※ゴルフの由来には諸説あります。)もうひとつは「砲丸投げ」。こちらは石をどこまで遠くに投げられるかという純粋な力比べの遊びでした。力比べとは言え、今はテクニックによっても投てき距離が大きく変わります。今回は砲丸投げで遠くに飛ばす為の基本的なコツをご紹介しましょう。

基本操作

砲丸投げの基本的なコツは3つあります。「足の使い方」「目線」「腕の角度」がそれです。足(利き手側)は少しだけジャンプをするようなイメージで地面を押します。目線は2mから3m先を見ておくと良いそうです。腕の角度は45度がもっとも安定してスピードとパワーを両立できると言います。この3ポイントが基本となります。

必要鍛錬

先ほどの3ポイントを確実にこなす為に必要となる基本の筋肉トレーニングは「ジャンプスクワット」「腕立て伏せ」「腹筋・背筋」です。学生の場合、ジャンプスクワットと腕立て伏せは20回を3セット、腹筋と背筋はそれぞれ30回を3セット行うのが目安となります。これは毎日でなくても2日程度に1回のペースで良いようです。またこれと並行して行いたいのが瞬発力を鍛える「30mダッシュ」です。こちらは5~10本を毎日こなすと良いと言います。

突き出し練習

砲丸は投げるというより「突き出す」イメージが重要となります。突き出しの練習は感覚を体得するまで繰り返し行いましょう。たとえば砲丸を使わずに鏡を見ながら突き出しフォームを確認する練習は効果的です。ここでは徹底的に適切なフォームを強く意識します。学生の場合は砲丸を使う実践練習を5日、残り2日は休養を取りつつ先のイメージ練習を行うと良いそうです。

まとめ

以上、砲丸投げのコツに関するお話でした。適切なフォーム、そして日々の鍛錬から繰り出される瞬発力と持久力、これらを着実に獲得して砲丸をより遠くへと飛ばしましょう。

【関連記事】
陸上競技指導案①【短距離走】

陸上競技指導案②【長距離走】

ハードル走指導案~指導と練習法~

コメント

タイトルとURLをコピーしました