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中学実習生のためのシンプル指導案①卓球導入

指導案

はじめに

中国一強のパワーバランスが色濃い卓球という競技世界。その気配から中国発祥の競技なんだろうと思う方もいるかもしれませんが、実際には1880年代にインドで行われていた「ゴッシマテニス」がその原点です。インドを植民地化していたイギリスがこの競技に注目し、後に世界へ広がる事となりました。現在は日本の教育現場にも導入されているメジャーな競技です。今回はこの卓球の授業について、導入部に関するお話を致しましょう。

プレースタイルの説明

卓球はプラスチック球を打ち合うシンプルな競技ですが、導入段階から複数の戦術(プレースタイル)に区分されます。このプレースタイルの違いによって使用するラケットや打ち方が異なるのです。プレイヤーとなる学生は最初にこれらのプレースタイルの理解と選択を行わねばなりません。これは主に「シェークハンド ドライブ型」「シェークハンド カット型」「シェークハンド異質攻撃型」「ペンホルダー ドライブ型」「ペンホルダー 前陣速攻型」「ペンホルダー ショート型」の6種類が存在します。中学生は「シェークハンドドライブ型」か「ペンホルダーショート型」が一般的です。授業では同一指導を行う為にプレースタイルを固定するとは思いますが、後の技術発展を視野に上記の各スタイルについて説明をしておきましょう。

ボールに慣れる

球技全般に言える事ですが、導入部で率先して行いたいのが「ボール感覚に慣れる」という動作です。卓球の場合は先のプレースタイルに基づいたラケットの持ち方と動かし方の基本を学習した後、「ボールつき」による練習を行います。ボールをラケットで連続して突くという練習法で、何回連続して行えるか対決する演出を交えても良いでしょう。続けて「ボールをつきながら歩行する」という負荷を掛け、ボールとラケットの感覚を更に向上させましょう。

シャドウスイング

ラケット操作の説明も導入部には重要です。卓球には主に「フォア」「バックショート」「カットフォア」「バック」という基本的な4打法が存在します。指導側は実演・ワークシート・参考映像等を利用しつつ、学生側にそれらの適切な動作イメージを提示します。まずはボールを使わないシャドウスイングから始め、その後にグループによる実戦的練習へと移行しましょう。

まとめ

以上が卓球授業の導入部に関するお話でした。戦術選択の知識理解から始め、卓球という競技に対する技能地盤を固めてあげましょう。

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