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中学実習生のためのシンプル指導案①ソフトテニス導入

指導案

はじめに

「テニスの高い競技性・運動量」と「適度な安全性・柔軟性」を兼ね備えた競技が「ソフトテニス」です。硬式テニスと同じサイズのコート・道具を、ボールはゴム製の柔らかいものを使用します。同競技の授業を展開する場合、適切な指導が行われれば最終的にラリーや戦略を楽しめる地点まで到達するでしょう。今回はこのソフトテニス授業の導入部に関するお話を致しましょう。

基本技能の種類

ソフトテニスに必要となる基本技能は「グリップ」「構え」「ボール感覚(ボールを突いたら戻るという感覚)」「ラケット感覚(ボールを打つ感覚)」「フットワーク」「グランドストローク」「バックハンドストローク」「サーブ」「ボレー」「ロビング」「スマッシュ」といった種類があります。順を追って会得に負荷が掛かる動作になりますので、前半のものから地盤を固めて行くと良いでしょう。

ボールに慣れる

ソフトテニスに限った事ではありませんが、球技全般の導入で最も初めに行うべきは「ボールに慣れる事(ボール感覚を身に付ける事)」です。ソフトテニスの場合は「ラケットを正しく握る」というステップから学習を開始し、その次に「ラケットでボールを地面にポンポンと突く」という練習へ移行します。こちらの動作は簡単なように見えて一定のラケット感覚が必要となります。地味ではありますが非常に重要な意味を持つ練習です。もし学生に飽きが来てしまう場合は、制限時間を設けて何回突けるか、というゲーム性を取り入れても良いでしょう。

ラケットに慣れる

ボール感覚に慣れて来たら、次に行いたいのが「ラケット感覚に慣れる」というものです。ラケットを振って当てるという感覚を会得する事により、今後のストロークへの練習に繋げる事ができます。このラケット感覚に慣れる練習として授業導入部で行いたいのが「フルスイング練習」となります。プレイヤーは複雑なことを一切考えず(この時点では正確なフットワークやストローク方法は無視しましょう)、とにかく遠くへボールを飛ばす事を意識してラケットを振り抜きます。遠くへ飛ばそうという意識から自然と手打ち(腕全体ではなく手首でラケットを振り打ってしまう事)が制御され、身体全体でストロークを行えるようになります。

まとめ

以上がソフトテニス授業の導入部に関するお話でした。ボールとラケットの感覚慣れを中心に導入を展開し、今後の授業に繋げていきましょう。

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