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ゼロから始める跳び箱入門③ウォーミングアップ

トレーニング・上達法
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はじめに

跳び箱のウォーミングアップについてです。いきなり跳び箱を目の前にしてさあ跳ぼう!と言われてもなかなか跳べませんし、事故や怪我に繋がります。まずは跳び箱に慣れるところから始めましょう。そのためのウォーミングアップを紹介します。

着地のためのウォーミングアップ

跳び箱のみでなく恐らく全ての器械体操の最後を締めくくる、着地。最後の美しさを決めるのは着地です。また着地をしっかりできないと怪我にも繋がります。着地は最も大事なポイントだと言っても過言ではありません。着地をしっかり行うためのウォーミングアップを紹介します。

・手叩き跳び下り
跳び箱から手を叩きながら跳び下り、着地します。その時手を叩いた回数は数えて記録しましょう。この数を競うと楽しいと思います。数の判定の際、着地は注目されるのでしっかりした着地を意識できるようになります。

・開脚跳び下り
跳び箱から開脚をして跳び下ります。開脚の綺麗さも気にしながら、着地は両足を揃えてしっかりと。段々高さへの恐怖も薄れてくると思います。

・2分の1ひねり跳び下り
名の通り、跳び箱から半回転して跳び下ります。ぴったり跳び箱を向いてしっかり着地できるようにしましょう。
どれを行うときも着地後の腕を上げ伸ばすフィニッシュポーズは心がけましょう。

着手と体重移動のためのウォーミングアップ

・またぎ乗り、またぎ下り
数歩の助走で跳び箱に手を着き跳び箱に跳び乗り、その後座った状態から再び手を着きお尻を浮かせ、跳び箱から下りる。この時、切り返し系の運動と同様にしっかり跳び箱の奥に手をつくことを意識するようにしましょう。この運動をすることで体重移動の感覚が掴めるようになります。

・跳び乗り
数歩の助走の後踏み切り、跳び箱に両手をついて両足で跳び箱の上に乗ります。この時踏み切りはしっかり意識するようにしましょう。

・うさぎ跳びからの開脚下り
高さの異なる三つの跳び箱を三つ用意できれば可能なウォーミングアップです。跳び箱を小さい方を一番手前にして高さ順にくっつけて並べて行います。必要不可欠な準備運動でお伝えしたうさぎ跳びで跳び箱を一回、二回と上がり三回目で開脚跳びをして下ります。下の動画の18秒~27秒を参考にしてください。

まとめ

いきなり跳び箱を跳ぶのは厳しくてもウォーミングアップをして感覚を身につければできるようになるかもしれないですよ!またウォーミングアップは怪我の防止にも繋がります。踏み切り、着手、着地と、跳び箱は失敗すれば怪我をしてしまうかもしれないポイントが多いです。ウォーミングアップは怠らないようにしましょう。

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