はじめに
バレーボールの授業を振り返り、個人のミスが直接失点に結びつくため、個々の責任意識が高まったものであると思います。そこで、逆にミスに結びつくからと消極的な態度を取りがちな生徒たちをうまく指導していくことが大切となります。バレーボールの授業を受けて、目が輝くようにやる気に満ちた形へと導けるようになっていると幸いです。
バレー授業を振り返り
ボールに触れ、ボールに慣れる運動に毎時間取り組み、最初は基本的なパス技能の習得と向上を目指しました。次に、チームプレイの中の個人の役割を自覚させて、互いに協力しながら活動させるとともに、健康と安全に注意して練習やゲームができるように指導できたかと思います。そして、チームの課題や自己の能力に応じた課題を与えて、それを解決できるような方向で練習を行っていきました。また、練習やゲームが楽しくなるような工夫も行ないました。オーバーハンドパスやアンダーハンドパス、サーブ、ミートといった技術も練習を重ねることで習得できるように指導してきたかと思います。レベルの高い、スパイク、レシーブ、円陣パス練習もバレー実技テストを行うころまでには習得ができるようになっていたかと思います。
学習過程
バレーボールの特性に関心を持って、チーム編成や役割分担、ボールへの慣れといったことを行わせました。ボールに沢山触れさせることで、基本的な個人技能の行ない方を覚えさせました。そして、技能に応じた練習を行うことで、簡易ゲームを楽しみながらチームの課題を見つけ、それを解決できるように練習を行ないました。最終的には、学習してきた技能を活かして、リーグ戦を楽しむことができたかと思います。
まとめ
バレーボールの授業を振り返り、最初はボールに慣れるだけの内容から、ボールを使った技能の習得、ゲームを行うなど、発展していき、最終的にはリーグ戦を行えるまでになるよう指導できたかと思います。
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