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中学実習生のためのシンプル指導案③陸上リレー基本練習メニュー

指導案
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はじめに

中学校には走るのが、得意な子・苦手な子が少なからずいるでしょう。
リレーが苦手な子でも、走ることに興味を持てる知識と指導案をお伝えいたします。

基本練習メニュー・バトン編

リレーにおいて一番重要視されているのは、バトンタッチの受け渡しです。
バトンタッチの練習方法で一番オススメなのは、ピストンバトンと言われています。
ピストンバトンのやり方を紹介します。
100mの幅を作る
20m・30m・50m・70m・80mの地点に線を引く
3人1組のチームを組む
第1走者ははスタートラインでバトンを持つ
第2走者は30mの地点で待機
第3走者は80mの地点で待機
第1走者から第2走者へバトンを渡す
第2走者はバトンを受け取り第3走者へ渡す
バトンを渡す範囲は20m以内
第3走者にバトンが渡ったら、ひとまず終了です
今度は第3走者から、はじめます。
第3走者は100m地点でバトンを持つ。
第2走者は70m地点で待機
第1走者は20m地点で待機
後は同じやり方で第3走者から第1走者へバトンを渡していきます。

往復出来たら、1セット終了です。
1セットが終わったらローテーションをして、また同じやり方でやっていきます。
3セットで終了です。

この練習方法をする事によって、効率のいいバトンタッチのやり方が身につきます。
指導者としての注意点はグループを組むさい、走るのが苦手な子と得意な子を一緒のグループにする事です。
このように組むことによって、どうすればバトンタッチでタイムを縮めることが出来るのか、子供たちは実戦練習の中で学んでいきます。

基本練習メニュー・全速力編

リレーは短距離走をチームで行う競技ですから、早く走れば勝率を高めることが出来ます。
全速力で走る為のオススメ練習方法紹介します。
50m×10回(1分の休憩を挟む)
200m×4回(2分の休憩を挟む)
腹筋50回
スクワット40回

キツい練習メニューですが、こなしていけば既存の自己ベストタイムを更新できること間違いなしです。
早く走る事に特化したオススメ練習方法です。

基本練習メニュー・ストレッチ編

過剰なストレッチは怪我のリスクを高めると言われていますが、適度なストレッチは怪我予防に繋がります。
リレーはチームワークと個人の能力が試される、とても面白い競技です。
怪我をしない為にもオススメのストレッチアプリを紹介します。

・ストレッチSworkit
スマートフォンアプリです。
このストレッチアプリは全身ストレッチをたったの5分間で行えるカリキュラムが詰め込まれています。
リレーを行う前アプリの指示に従ってストレッチを行えば、十分な怪我予防と柔軟体操が出来ます。

またストレッチを考案する必要がないため、誰でも簡単に十分なストレッチの指導をおこなえます。

まとめ

バトンの受け渡しトレーニング・全速力で走るトレーニング・ストレッチトレーニング・以上3つを上手くカリキュラムに組み込めれば、指導員としてばっちりです。
この機会にぜひ活用してみてはいかがでしょう。

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