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中学実習生のためのシンプル指導案②卓球基礎知識

指導案

はじめに

卓球は限られた小規模な空間でネットを挟んでピンポン球を打ち合うという、実にシンプルな競技性を持ち合わせています。しかし、その一方で卓球は「100m走をしながらチェスをするようなもの(卓球選手:荻村伊智朗氏のたとえ)」と評される事もあり、その戦術性は広大です。身体の瞬発性と共に刹那の戦術判断が要求される競技ですから、技能だけではなく知識の適切な把握と分析も重要な意味を持ちます。というわけで、今回は卓球の基礎知識に関するお話を致しましょう。

プレースタイル

卓球は使用するラケットの種類と使用方法の違いにより、「シェークハンド ドライブ型」「シェークハンド カット型」「シェークハンド異質攻撃型」「ペンホルダー ドライブ型」「ペンホルダー 前陣速攻型」「ペンホルダー ショート型」という6種類の戦術に区分されます。最もオーソドックスでパワーバランスの取れたスタイルは「シェークハンド ドライブ型」で、初心者にも馴染みやすい導入スタイルとして採用されやすいのが「ペンホルダー ショート型」となります。プレースタイルの選択については「それぞれの型を試して自分に馴染むようなものを選ぶ」「指導者から見て適応するものを選んで貰う」「憧れの選手が使っている型を引用する」といった方法があります。

グリップ

「グリップ」とはラケットの握り方の事です。ここでも主なもので3種類の区分があります。それは「シェーク」「日本式ペン」「中国式ペン」というものです。これらのグリップは先ほどのプレースタイルにも呼応しています。シェイクはその名前の通り「握手(Shake Hand)」をするようにグリップを握る方法です。ひとさし指を伸ばしてバック面に当てます。「ペン」はペンを持つように握る方法で、日本式と中国式に分かれます。両者は親指と人差し指の間隔に違いがあります。日本式ペンは同間隔が狭く、中国式は広めです。日本式はガッチリとホールドをするのでコントロールが優先され、中国式は余裕を持たせたホールドで柔軟なラケット捌きを可能とするのでパワーが優先されます。

スイング

卓球には主に「フォア」「バックショート」「カットフォア」「バック」という基本的な4打法(スイング)が存在しています。更に基本的な区分としては「フォア」「バック」に集約されます。フォアのポイントは「右腰をひねり左肩を中に入れボールを呼び込むような体勢で準備をする事」「腋を締めすぎない事」「体重を右足から左足に移動させるようインパクトをする事」「自然に力を抜きながら振りぬく事」といったものがあります。バックのポイントは「左腕を広げてバランスを取る事」「膝を伸ばしてインパクトをしやすくする事」「力を抜きながら振り抜く事」といったものがあります。

まとめ

以上が卓球の基礎知識に関するお話でした。卓球の適切な知識を把握し戦略性を深めましょう。

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