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跳び箱遊び指導案 小学2年生対象(特性と実態)

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はじめに

ここでは、跳び箱の指導案を作成する方や、小学校2年生向けに授業を行う先生方に向けて指導の方法などをまとめました。指導案の作成にお役立て下さい。跳び箱における体や心の目標や、具体的な指導方法について知りたい方はページ下部のリンクからどうぞ!

小学2年生を対象とした跳び箱遊びの特性

1.助走をつけてロイター板で踏み切ってジャンプをし、両手をついて身体を持ち上げ跳び箱を跳び越える、あるいは跳び乗るという全身運動である。

2.児童にとっては、普段の運動ではやらない動きであるため、新しい「自分の身体の動かし方」を知ることが出来る運動である。

3.「跳び箱を超える」という一つの課題を達成するために、いくつかの順序を踏まなければならない運動である。

4.「身体を動かす」「目標を達成する」ために頭で考えながら行わなければならない運動であり、複合的、同時的な運動である。

5.跳び箱を跳び越えることが出来たときの達成感を児童に与えることが出来る運動である。。

6.高さを変えたり、向きを変えるなどをして、工夫を凝らして様々な遊び方が出来る運動である。

小学2年生を対象とした跳び箱遊びの実態

1.過半数の児童にとっては、跳び箱に挑戦するというのは「面白い、楽しい、気持ち良い」といった反応を得ることが出来る。

2.また、そういった感想を述べる児童は「跳び越えるのが気持ち良い、もっと高い跳び箱を跳びたい」といった将来的に繋げることが出来る感覚を得ることが出来ている。

3.課題を達成出来た児童は、「褒められると嬉しい」と言った感想を述べている。

4.跳び越えるが出来ない児童は、「あまり出来ないため大変楽しい運動ではない、恥ずかしい」といった感想も述べられる。

5.運動が苦手な児童は「出来ないから楽しくない」といった感想を述べられる。

6.全児童共通で、「こけたり、手の着きどころを間違えると怪我につながるのが怖い」といった感想が述べられる。

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