はじめに
ここでは、跳び箱の指導案を作成する方や、小学校2年生向けに授業を行う先生方に向けて指導の方法などをまとめています。指導案の作成にお役立て下さい。跳び箱の特性や、具体的な指導方法について知りたい方はページ下部のリンクからどうぞ!
身体的目標
1.助走をつけてロイター板を踏み、跳び箱に跳び乗ることが出来るようにする。
2.「ジャンプする」「跳び箱に手をつける」ということに対する恐怖心を軽減出来るようにする。
3.跳び箱を跳び越えることが出来るようにする。
4.怪我をしないように、 跳び箱の正しい位置に手をつくことが出来るようになる。
5.助走をつける、ロイター板を上手に踏めるように歩幅を合わせる、ジャンプして跳び箱に手をつき身体を持ち上げて跳び箱を跳び越えるといった一連の動作がスム
ーズに行えるようにする。
6.児童が普段意識しなかった自分の身体の仕組みや感覚について、自覚的に理解することが出来るようにする。
道徳的目標
1.数に限りがある跳び箱を使用するにあたって、児童が順番を守ることが出来るようにする。
2.ペアやグループで練習することで、互いの意識を高め合うことが出来るようにする。
3.相手の失敗や成功に対して、「ドンマイ」や「おめでとう」など肯定的な言葉がけを出来るようにする。
4.相手の失敗に対して、次回成功するための助言を与え合うことが出来るようにする。
5.相手の成功に対して、どこが良かったかを話し合い、相手への自信と、自分の成功への糧へとすることが出来るようにする。
6.児童同士が励まし合うことによって、共感的にお互いが成長を感じられるようにする。
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