前回に引き続き、鬼ごっこの種類の紹介です。今回は少し変わった鬼ごっこを紹介します。
隠れ鬼
まず、鬼を一人決めます。その鬼が好きな場所に隠れたらゲームスタートです。子は鬼を探して、見つけたらその場に隠れます。最後に鬼を見つけた人が、次の鬼になります。
鬼さんこちら
大きな長方形を描き、ゲームを始めます。長方形の四隅を鬼は入れない安全地帯とします。子と鬼はその長方形の中だけを使って鬼ごっこをします。子は捕まりそうになったら、安全地帯に逃げ込めます。安全地帯は1人しか入れないうえに、10秒しか入ってられません。
傷鬼
まず、普通に鬼ごっこを始めます。鬼にタッチされた子は鬼と交代します。鬼は先ほどタッチされた箇所を触りながら子を捕まえに行かなければなりません。
手つなぎ鬼
鬼は子を捕まえます。捕まった子は鬼と手をつないで次の子を追いかけます。鬼が4人になったら、分裂して2人ずつまた子を追いかけます。
増え鬼
鬼は子を捕まえます。捕まった子も鬼になります。どんどん鬼が増えていって、最後の一人の子を捕まえます。
ボール鬼
鬼は子をタッチするかわりに、ボールを子に投げます。当たったら鬼交代で、キャッチしたらセーフです。キャッチした場合は、鬼のいない遠くに投げてしまって大丈夫です。足の遅い子でも、よけたり、キャッチするとセーフになるので、みんなで楽しめます。
コイン鬼
大き目の長方形のコートを書き、センターラインを引きます。センターラインから左右1mの位置に線を引きます。ラインは計3本です。参加者はコインの表チームと裏チームに分かれます。センターラインと2本の線の間にコインをトスします。表が出れば、表チームが鬼になり、裏チームが子になります。
裏チームは自分の陣地の後のラインまで走って逃げます。表チームはそれを走って追いかけます。タッチされた子は表チームのメンバーとなります。コインの裏が出ればその逆です。コインは見やすいように色をつけてもいいです。
おわりに
以上、定番の鬼ごっこでした。地域によって差があったり、それぞれで工夫して楽しんでください。
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