初心者でも分かるポジションの役割(バレーボール)
はじめに
ネット型競技であるバレーボール。
今回はポジション別の役割について初心者でも理解できるように書いていきます。
セッター
セッターは、味方がアタックを打つためにボールをトスするポジション。
セッターは、動く速さ、ボールの落下点を予測する能力、ボールのコントロール能力が必要です。
すごいアタックが打てる選手がいても、トスが上がらないとアタックは打てません。
また試合状況や相手の状況によって、誰にアタックを打たせるのかを瞬時に判断してトスをするため、味方を自在に操ることができます。そのためセッターはチームの「司令塔」とも呼ばれます。
それだけ重要な役割を担っています。
アタッカー
アタッカーは、アタックを打って得点を量産するポジション。いわゆるポイントゲッター。
きれいなレシーブが上がりトスされても、アタッカーがミスすれば相手の得点になります。
バレーボールは相手より先に得点を取らないと勝てないスポーツなので、アタッカーの責任は重大ですが、それと同時にやり甲斐もあります。
チーム全員で繋げたボールを得点にするアタックを打つ、これがバレーボールの醍醐味。
センター
センターは、前衛の真ん中でプレーするポジション。「ミドルブロッカー」とも言われます。
セッターに1番近いので速い攻撃ができます。相手のブロックを時間的、空間的に交わす能力が必要です。
また、「ミドルブロッカー」という名の通り、ブロックの要でもあります。
つまり、攻守で必要とされるポジションです。
リベロ
リベロは、守備専門のポジション。
1998年から新たに出来たポジションです。導入の目的は、高身長の選手が有利な中で、守備に特化した選手が活躍できる機会を与えるためです。
サーブやアタックのコースを予測し、素早く反応し移動する能力が必要です。
その後の味方の良いトス、アタックに繋げるため、リベロが担う役割は大きいです。
まとめ
各ポジションごとに重要な役割があり、責任はとても大きいです。
しかし、その中にバレーボールのおもしろさがあります。
簡単な紹介でしたが、今まで知らなかったことを理解して見ると、違った視点から見ることができて、より一層面白くなると思います。
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