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バレーボール指導案②〜技と練習方法〜

指導案
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はじめに

ここでは、バレーボールの指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
バレーボール指導案①〜特性・指導・評価について〜
も合わせて御覧ください。

オーバーハンドパス

高めからきたボールを返したり、仲間にパスしたりするときに使います。ボールの落下地点で構え、頭の上前方あたりでボールを両手で包み込むようにして、狙ったところへパスを出します。頭の上に三角形をイメージした手で、ひじを程よくまげ、ひざを自然に軽くまげ、重心はか歩くつま先に置くようにして、ボールが来たらスナップをかけながら全身のバネを使って返すと精度が上がります。

練習法
・一人で自分の真上に毎回同じ高さにボールをあげます。次第に力加減がわかるでしょう
・二人で向かい合い、相手からきたボールをオーバーハンドパスで真上に一旦上げてから返します。

アンダーハンドパス

腰より下の低めのボールを処理するときに使います。手の形は、片方の手にもう片方の手の甲を乗せ、包み込むような感じで親指を合わせます。この時指を組んでしまってはボールコントロールしにくくなってしまいますので注意です。

手の形を作れたら、次はアンダーハンドの構えです。
肩幅ほど足を広げて、ひざを楽な状態に曲げます。そして前傾姿勢気味に重心を前に落とします。この時背中を曲げて猫背にならないようにしてください。ボールを打つ際には手首より若干胴体側をヒットポイントとします。

練習法
・一人で壁に向かって跳ね返ってきたボールをアンダーハンドパスで返します。スピードについていけない場合はワンバウンドさせてからボールを挙げると練習しやすいです。

・二人で向かい合い、相手からきたボールをアンダーハンドパスで返します。この時、相手が返しやすい場所を狙うことを意識しましょう。

アンダーハンドサーブ

サーブの中でも成功しやすいですが、直接に得点には結びつかないことが多いです。
構えはまず片手にボールを持ち、片足を前に出します。下半身の重心を落としつつ、腕を後ろに引いた状態にします。トスを上げると同時に重心を前にシフトしつつ、腕を前に振りぬき、手首でボールを下側を打つようにします。まずは、この基本のサーブを習得しましょう。

練習法
・相手コートにフラフープをいくつか置き、そこにめがけてサーブを打ちましょう。正確なサーブを打つための練習です。

スパイク

バレーボールのプレーの中でも一番得点に結びつくプレーですがアタックです。スパイカーはトスを上げる人を確認しながら、タイミングを合わせて高くジャンプをします。そして、身体を弓のようにしならせながら、左腕を前方に伸ばしながら、右腕をバックスイングさせます。ジャンプの最高到達点で、左腕を引きながら右ひじを大きく伸ばして、全体重を乗せる感じで、ボールを強くインパクトします。相手コートに突き刺さった瞬間はスカッとします!

練習法
・実際にコートを使ってトスを上げてもらい、ひたすら打ちましょう。相手コートにコーンやフラフープをおいて狙いを定めてやると効果的です。

【関連記事】
バレーボール指導案①〜特性・指導・評価について〜
【学校の授業】プロ選手になるメリット・デメリット
【知ってる?】世界の変わったスポーツ5選

【参考文献】
「初心者のためのバレーボール上達ガイド」

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