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分かりやすい水泳の指導ポイント⑤~小学校中学年~「面かぶりクロール」

指導案

はじめに

この記事は、分かりやすい水泳の指導ポイント④~小学校中学年~「蹴伸び」の続きです。

⑥泳ぐ運動~クロール編~

小学校中学年の段階では、本格的なクロールをするのではなく、クロールで25mを泳ぐことを目標とする小学校高学年の段階に向けた練習をします。

【バタ足の練習】

まずは、バタ足の練習からします。プールサイドに掴まって、身体を浮かせた状態でバタ足が出来るようにします。

その後、バディに手を持ってもらい、バタ足でゆっくりと進みます。(バタ足だけで上手く進むことが出来ない子供がいる場合、バディが優しく引っ張ってあげることによって、「進む」という感覚が身につきます。)

また、身体が沈んでしまう場合にはビート板などの補助器具を使うのも有効です。

【スクロール(手を回すこと)の練習】

次にスクロールの練習です。

まずは地上でスクロールの練習をします。

このときのポイントは、

・ひじを曲げないようにすること

・親指が太ももを触るように腕を回すこと

・片手ずつ回すこと

を特に気をつけて指導します。

地上でこの動きを練習した後に、水中で同様の動きを行います。

練習方法としては、プールサイドを掴んだり、バディが手を握ったりして片手ずつ回すようにします。

この時に重要なのは「水中で手を回して水を押す感覚を掴ませる」ということです。

ただ腕を回すだけでは進まないので、しっかりと腕や手をつかって水を押すという感覚を掴んでもらえるように指導します。

【面かぶりクロールの練習】

これが終わると、次はいよいよバタ足とスクロールを混ぜます。呼吸の仕方はまだしっかりと教わっていないので、顔を上げない「面かぶりクロール」で練習します。

面かぶりクロールでは、顔を上げずに、しっかりと頭を水中に入れることを意識させるようにします。

もし、頭を水中にしっかりと入れることが困難な場合は、コツとして「おへそを見る」というアドバイスをします。

そして、蹴伸びからバタ足とスクロールを入れます。

頭をしっかりと水中に入れないと、バランスが取れずに下半身が沈んでいってしまいますので、気をつけるようにさせましょう。

以上のことに気をつけて練習をすれば、綺麗な面かぶりクロールが出来るようになります。

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