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指導案

中学実習生のためのシンプル指導案 ⑥ハードル走授業の振り返り

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はじめに

実技テストが終わったら、今回の学習の成果を振り返りましょう。
理論をしっかり理解し、効率的に練習でき、全体を通して意欲的に学習に取り組めたか、
客観的に見た評価を与えると共に、生徒自身に考えさせ、他の生徒ともお互いの成長を振り返って意見を交換する機会を作りましょう。

知識・理解

知識や正しい理解がないままただやみくもに練習していては、
技術が向上しないばかりか思わぬ怪我を招きかねません。
基礎的なルール、動きを十分に理解して取り組めたか確認してみましょう。
簡単にクイズ方式で生徒に尋ねてもいいかもしれません。

・ルールを十分に理解して取り組めたか?

・運動に使う主な筋肉とその動かし方を十分に理解できていたか?
(股関節や足首の柔軟、腿の引き上げ、跳躍時の姿勢など、またその理由)

・効果的な練習法とその意義を理解し、実施できていたか?
(自分の弱点を攻略する方法を自分で見つけられていたか?)

意欲・姿勢

いくら知識があっても、ただそれに従って盲目的に練習していも技術は向上し続けることはありません。
色んな方向から自分の技術を研究して、常に改善していこうとする意欲があることが大切です。

・他の生徒と意見を交換する、ビデを撮影をするなど、客観的に自分の技術を見て向上の材料にできていたか?

・自分のフォーム、癖などを把握し、改善のために研究ができていたか?

・得た知識と結び付けて、効果的な練習ができたか?

・無理なフォームを続けていなかったか?

・怪我に気を付けて楽しんでできていたか?

・自己タイムを常にチェックし、自分の成長を感じながら取り組むことができたか?

まとめ

自分の成長を振り返るということは他のスポーツをするうえでも大切になってきます。
ハードル走の最大の魅力でもある、
”走力だけではかなわない人にも、技術次第で勝てるチャンスがある”という事を、生徒は感じられたでしょうか?
研究を重ねてタイムが伸びた、跳ぶのが怖くなくなったという経験から、
知識のインプット、試行、研究、改善、実施…というサイクルがスポーツ技術の向上には必要だという事が学べたはずです。
また、他の生徒と意見を交換したり、自分自身の反省点や良かったところを常に振り返り、正しく評価できるようになること、またそれを癖づけることが、
スポーツ技術だけでなく、学習全般の向上には大切だという事を伝えられるようにしましょう。

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