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【学校の授業】プロ選手になるメリット・デメリット

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はじめに

プロ野球、プロゴルファーなど、「プロ選手」と呼ばれる競技はよくテレビで取り上げられますが、そもそも「プロ選手」というのはアマチュアと何が違うのでしょうか?

人気のスポーツ選手は誰?

ここ数年での小学生が憧れるスポーツ選手を昔と比較して見ていきましょう。
小学 1 年生~中学 3 年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方)を対象にしたデータをお借りしました。

出典:
http://www.bandai.co.jp/kodomo/pdf/question230.pdf
http://www.bandai.co.jp/kodomo/pdf/question107.pdf#page=1

最新版(2016年)と、12年前(2004年前)のランキング比較です。
野球やサッカーが中心の2004年に比べ、最近はフィギュアスケートや体操など、美を競うような競技に人気が有るようにも見えます。どちらを比較しても、その年の世界的に競技実績が高いものがランクインしていますね。

プロ選手になれる確率は?

「プロ」がついている競技で一番始めに思い浮かべるのが「プロ野球」。
競技人口とドラフト指名者数を比較したところ、プロ野球選手になれる確率(プロになれる人数÷競技人口)は、116÷67,312=約0.172%と推定されます。
(http://www.danna-salary.com/authordiary/pro-sports-child/#i-2)

イメージとしては1,000人に1人か2人ほどでしょうか。あくまで計算の世界なので確実とは言えませんが、かなり低い確率だと言えます。

プロ選手の平均年俸は?

さて「プロ」と言えば年俸(年収)がつきものですが、実際のところどのくらい貰えるものなのでしょうか?
・野球…約3,678万円
(http://jpbpa.net/news/?id=1398668941-847877)

・サッカー…J1が約2,000万円、J2が約500万円
(http://www.danna-salary.com/authordiary/pro-sports-child/#i-2)

・ゴルフ…約3,830万円
※シード権を獲得出来る2014年国内賞金ランキング75位までの平均獲得賞金
http://news.golfdigest.co.jp/jgto/ranking/2014/)

プロになるメリット・デメリット

「プロ」と言えば、お金が発生することがアマチュアとの大きな違いです。
競技会での賞金や、スポンサーが付いてCMなどのメディアに出演すれば広告費として報酬が発生します。また、野球やサッカーなどのメジャーチームスポーツでは、チームから給与が支払われますので、「プロ」としてお金をもらってプレーすることができます。

メリットばかりに聞こえる一方、結果を出さなければお金はもらえないデメリットもあります。
実際にスポーツの世界で結果を出し続けることが、スポンサーが付いたり賞金を得ることに繋がります。練習をするには、用具費や場所代、遠征費などの出費が必ずあり、逆を言えば練習ばかりしていてはその日のご飯に困るほどの状況にいたる可能性も。スポンサーがつかないということは、アルバイトや副業をしながら練習をすることになるので思う存分スポーツの練習に励めないということです。

メリット

・強くて結果を出し続ければ、生活できるだけの稼ぎを得られる
・スポンサー料(広告費の報酬だけでなく、用具や遠征費も出してもらえる)
・チームからの給料
・競技会での賞金

デメリット

・大会優勝など、スポーツでの結果が著しくでないとお金はもらえない
・スポンサーは付かない場合、アルバイトや副業をしないとスポーツを続けることさえ困難になる

プロに憧れる子供にどうアドバイスする?

「プロ選手」のメリットデメリットを知った上で目指すことに大きな意味があると思います。例え、プロ選手になれる確率は
1000人に1人だとしても、

・目標を達成するための計画する力
・成し遂げるための忍耐力
・ライバルに打ち勝つ闘争心
・ものごとに集中する力
・周りの人に感謝する心

etc…などスポーツを通して学べることは様々です。真剣に目指せば目指すほど、自分の人生の糧となり、プロになれなかったとしても得られる力は相当なものだと思います。プロになった先の結果で判断せず、子どもにとってどのような事がプラスになるかを考えてアドバイスしてあげましょう。

まとめ

子どもにとって自分のやりたいことを信じてくれる大人がいることは、たいへん心強いことです。大人が知っていることを伝えてあげる中で、子どものことを信頼し「できるよ」と応援してあげることは、身近にいる先生たちだからこそ出来る、大きな役割だと思います。

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