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中学実習生のためのシンプル指導案④マット運動連続技

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はじめに

マット運動には「前転系(前に転がる)」「後転系(後ろに転がる)」「倒立系(逆立ちを伴う)」「回転系(ひねった回転を加える)」という4種類の基本的な技の類型があります。また、そのそれぞれに幾つかの定型化された技が存在します。これらの個別の技を組み合わせた「連続技」が出来るようになれば、プレイヤーはマット運動の魅力を更に感じ取る事ができるでしょう。今回は中学実習生にも使えるこれらの連続技についてのお話を致しましょう。

前転から後転

もっとも基本的な組み合わせ技は「前転から後転へ向かう」というものです。前転を終えた後、足を交差させ、後転へ移行する。前転と後転は力のベクトルが異なりますが、「ゆりかご形を基本とする」「首を引き腹部を見る」といった方法論の類似性がありますから相性よく連続の動作を行えるでしょう。連続技に挑戦しようとするプレイヤーにとっての導入的役割を果たします。

倒立前転から

倒立前転から繰り出せる連続技には「倒立前転・ジャンプ・とび前転から一回ターン」「倒立前転・2分の1ターン・後転倒立」「倒立前転・2分の1ターン・後転倒立・ハンドスプリング」といった流れのものが存在します。このターンというのは「起き上がった段階でその場でくるっと回る」という動作を意味しています。2分の1ターンは180度の回転です。

とび前転から

とび前転から繰り出される連続技としては「とび前転・側方倒立回転・倒立前転」という流れのものが存在します。初手のとび前転を安定させるコツとしては、床が近づいて来た時に腕で軽く支柱を作り頭を丸め、前転姿勢を意識するという点です。この段階で焦ってしまって膝を曲げるケースがありますが、その状態では前転姿勢への移行が困難となってしまいます。

まとめ

以上が中学実習生にも使えるマット運動・連続技に関するお話でした。学生たちがマット運動の感覚に慣れて来た段階で、連続技のような負荷を通常練習に加えておきましょう。

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