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体育備品販売ウェブサイトいろいろ
はじめに
体育の時間に使う、エアマットや跳び箱、ロイター板、平均台、バブルボール、一輪車などの器具からモップ、掃除機、台車、コンテナ、観覧席、アルミステージに渡るまで、体育の備品グッズを扱うWebサイトはいろいろあります。そんな中で、最近注目を浴びている東洋体機とバナナモールについて触れてみます。
体育備品販売ウェブサイトいろいろ・東洋体機
体育備品販売ウェブサイトについてざっと調べてみると、東洋体機かバナナモールの名前が挙がってきます。体育器具販売・修理・環境整備を「事故なく安全に」でお馴染みの東洋体機ですが、限られた予算の中でより良いものを導入したいという法人に数多く利用されているようです。幼稚園や保育園、小学校、中学校、高校と施設に合わせてボール1個からの導入に対応しています。
体育備品販売ウェブサイトいろいろ・バナナモール
バナナモールはエアマット国内シェアNo.1の株式会社おさるの森が、その名にちなんでバナナモールと名付けた、体育用品を始めとする学校で使われる公式器具のWeb通販サイトで、全国どこからでもあらゆる体育用品をこのサイトで揃えることができるという便利な通販サイトです。サイトの特徴としては、「あったらいいな。がここにある。」をコンセプトにした10000種類以上の充実したラインナップ。取扱商品は、全て現在学校で使われている安心・安全な商品。利用者に使いやすいようにデザインされたサイトで、直感的に商品を検索することが可能、となっています。また、PTAでの贈答品や卒業記念など学校関連で必要な商品を気軽に買うことができます。
まとめ
東洋体機は、ボール1個から施設の導入に対応してくれる便利な会社であることがわかります。そして、バナナモールはネット通販サイトなので、余計な手間などがかからず、気軽に注文できるサイトであることがわかりました。双方ラインナップは充実しており、どちらを選ぶかは法人の方の裁量次第といえますね。
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★【中学校の授業】基本を抑えよう、跳び箱開脚跳 -
眠くならない保健体育のススメ⑫生涯スポーツ
はじめに
生涯スポーツとは、生涯を通じて健康的に過ごすためのレクリエーションを目的としたスポーツのことで、現代社会において、重要視されてきているものです。現代社会の青少年には、遊びの場が屋外から屋内へと移り、体力・運動能力の低下が問題視されています。学校の合間や、仕事の合間、老後のライフワークに生涯スポーツを取り入れることで、人生を楽しんで生きて欲しいという意図があります。
生涯スポーツが持つ役割とは?
国民の誰もが、いつでもどこでも、そしていつまでもスポーツを楽しむことができる生涯スポーツを実現することは、現代の社会では大変重要視されています。学校の合間でも、仕事の合間でも、仕事を辞めた老後にも、その空いた時間を使ってレジャーを行うことは健康のためにも充分に意味のあることであると認識されつつあります。このように、レジャーが重要視された社会のことをレジャー社会と言います。レジャー社会が求められる背景として、「経済的には満足しているが、豊かさが実感できない」とする調査結果が報告されていることもあり、もっとプライベートな生活を充実させるためのレジャーを行うための環境を整えるといったことや、レジャー関連費用が高いという問題点の解消が行われなければなりません。また、私たちもスポーツとの関わりに対する意識を変え、レジャー感覚で気楽にスポーツと接するという考え方を持っていかなくてはなりません。
ライフステージとスポーツの関わりとは?
生涯スポーツでは、ライフステージという考え方が大事です。ライフステージとは、人生の節目の時期・段階のことを指します。ライフステージとして、幼少期があります。この段階では運動のやり方を身に付け、スポーツと出会う大切な時期です。中学高校では、興味・関心を持ったスポーツを体験したり、見て楽しんだり、スポーツの意味などを知る大切な時期です。その後、社会人となった後の段階では、スポーツをやる・やらないは任意のものとなってきてしまいます。ここで、自分がどう生きるかといったライフステージに関わる選択を強いられることになります。また、環境も今後のライフステージに関わってくることとなります。
まとめ
生涯スポーツは豊かさを実感するための重要なファクターであるということができます。また、ライフステージごとにスポーツと正しく向き合うことで、ライフワークとしての生涯スポーツに取り組めるということがわかりました。
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★眠くならない保健体育のススメ⑬ドーピング -
眠くならない保健体育のススメ⑬ドーピング
はじめに
ドーピングとは一体なんなのか、よくオリンピックなどでドーピングがどうこうでメダルはく奪などといったニュースが流れているのは見ますが、厳密には知らないといった言葉ではないでしょうか。ドーピングとは、「スポーツ選手が運動能力を高めるために薬物を使うこと、またはそれらの使用を隠す行為」のことを指します。フェアプレイの精神に反する行為ということになります。
ドーピングとスポーツ倫理とは?
なぜドーピングに手を染めてしまうのかという問題と、ドーピングがもたらす悪影響について見てみます。ドーピングとはつまり、「ズルして勝とう」ということになります。これはスポーツのフェアプレイの精神を壊すプレイで、絶対にあってはならない行為です。また、選手の健康を害するといった問題や、青少年への悪影響も懸念されています。もし、憧れの選手がドーピングをしていたら、若者へ与える影響として、薬物を摂取する行為への抵抗感が薄れる恐れがあるからです。もともとドーピングは麻薬や興奮剤の使用を意味していました。筋肉を増やして筋力を高める、持久力などの心肺機能を高める、疲労から早く回復できる体を作るなどの目的でドーピングが行われることもできるようになってきました。フェアではないという面だけではなく、様々な面でスポーツ倫理から逸脱した行為であると言えます。
ドーピングがなくならない理由
スポーツで勝つためといった理由だけで、ここまでドーピングがなくならないというのもおかしなことです。スポーツがビジネスと結びついたことで、経済的な面から生計を立てるためにドーピングしてでも勝たなければならないといった背景があるのも事実です。スポーツを愛する人間からするとそれは許されない行為ですが、家族を守るといったことやビジネスといった面から、ドーピングに頼らざる得ない現状があるのも事実であるといえます。そんな中、アンチ・ドーピング運動というものが始まり、ドーピングに対する意識を高める働きが高まってきています。
まとめ
ドーピングが若者に与える影響や、選手自身へ与える影響も考えると、良くない行為であると言えます。フェアプレイの精神からすると絶対にやってはいけない行為なのですが、ビジネスとスポーツが結びついている現在、それでないと生計を立てられないような方もいるのが現状ですが、そこは個人個人にスポーツ倫理が求められる問題だと言えます。
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★眠くならない保健体育のススメ⑭加齢や高齢について -
【知ってる?】世界の変わったスポーツ10選
はじめに
以前、テレビで「変わったスポーツ特集」をしていたことから、気になって世界中のニッチなスポーツを調べてみました。
時速100キロの世界「ガッツ」
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=tXTcpTTF3uY「ディスク」と呼ばれる固いフリスビーを投げあてて得点を稼ぐ競技です。5人1組のチーム戦で交互に投げ合い1セット21点先取が主なルール。上級者の試合ともなると、なんと時速100キロ以上のスピードでディスクが飛び交うそう!行うスポーツなので、ドッチボールに似ています。よく耳にするのが「ドッヂビー」ですが、こちらはソフトなフリスビーを使用し小学校授業やレクリエーションの教材として使われることが多いです。
競技人口300人!日本が世界一を狙うことのできる種目ですね。相手を突き倒し得点を稼げ!「ローラーダービー」
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=rd-HUc0m6YIローラーダービーは、ローラースケートを履いてトラックで行う対戦ゲームです。1チーム5人で形成され、トラックを回りながら得点役の選手が相手チームの選手を追い越し、その人数によって得点が加算されていきます。リレーのようですね。
単純に追い越すだけではなく、体当たりをして進路を妨害したり、トラックの外に突き出したりと、アグレッシブなスポーツで、選手だけでなく観客にも興奮を与える格闘技にも似たエンターテインメント性の高いスポーツです。ハリーポッターの世界は現実にあった!「クディッチ」
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=MmGb7gv-0qY2チームに分かれ、所定の球をゴールに投入して得点を競う、映画「ハリーポッター」で有名なスポーツ。現実世界で魔法は使えないので、ほうきに跨っての飛行はできませんが、現実世界におけるバスケットボールやサッカーなどに似ているように見えます。なんと競技人口は、世界中で4,000人なのに200もの公式チームが存在するだとか。一部のコアファンたちがどんどん自分のチームを作ってるようですね。
練習メニューが競技化!「インランインアルペン」
出典:
https://youtu.be/avfO-2Cwcz4?t=28sインラインアルペンとはインラインスケートを履いて行うローラースポーツの種目です。坂道を、時速40kmを超えるスピードでターンしながら滑走し迫力は満点。発祥はスキーのオフシーズンのトレーニングで、現在もワールドカップ選手も利用しています。日本ではあまり知られておりませんが、関東圏でも行う事ができ、普段は河川敷の坂道で練習しているんだとか。毎年海外のレースにも参戦しており2018年には日本のさいたま市で世界選手権が開催予定です!ぜひ一度関東に足を運んでみては?
まるで1つのショーを見ているよう!「ラート」
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=9rvI6znZDswラートは、三次元の回転を体験できる不思議なスポーツで「子供の遊び道具」として考案されたのが始まりです。身体がすっぽり入る大きなフープ(フラフープを平行に並べて重ねたようなもの)の中で技を魅せる競技で、競技スポーツという輪くぐりだけでなく、障害を持っている方のためのリハビリ的スポーツや、ショー的スポーツとしても 楽しまれています。
日本では「サムライ・ロック・オーケストラ」(リンク:http://samurai-rock-orchestra.com/cast/)などでラートショー観れる機会があります。
こちらの動画もすごくかっこいいですね。
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=Hb8ipPl7iLsリュージュ
リュージュは「木ゾリ」という意味を持ち、プラスチック製のソリに仰向けになって雪のコースを速く進む、スピード競技です。気をつけの状態で1000~1500mを滑走するので簡単な競技のように見えますが、ソリ自体に舵機能がついているわけではないので、選手は気をつけをしながら選手自身の足で進行方向を取りながらゴールまで進みます。とてもシンプルですが、身体一部の使い方で勝敗決まってしまう競技です。2018年ピョンチャンオリンピックにも正式種目として取り入れられています。
ボブスレー
ボブスレーは、2人ないしは4人がソリの中に助走をつけて乗り込み、雪の壁に挟まれた氷の上を走らせてタイムを競うスポーツであり、上記の動画にもあるように”氷上のF1″と言われているスポーツです。その理由は何て言ってもそのスピード。最高速度130~140km/hを記録することもあるこのスポーツは、冬季オリンピック種目において「最速」であります。車などのように全身がスッポリと車体に覆われている訳ではないので、危険性ももちろんありますが、それと同時に見ている観客もとても興奮するスポーツの一つであると言えます。
バイアスロン
バイアスロン(biathlon)は、ラテン語で「2」を意味する接頭語”bi”に、「競技」の意味を持つ”athlon”を合わせた造語です。
その名の通り「2種複合競技」であり、冬季オリンピックにおいてはクロスカントリースキーとライフル射撃を合わせた競技を指します。
バイアスロンは、国際スキー連盟に属さず、オーストリアに本部を置く国際バイアスロン連合に所属しています。スケルトン
スケルトンは北アメリカインディアンが、冬に荷物を運ぶためにそりを利用したことに由来したトボガン(Toboggan)と呼ばれるソリの1つです。
リュージュとは異なり、うつ伏せの状態で頭を進行方向に向けスピードを競う競技で、滑走時にカーブを曲がるときの圧力は重力の約4倍に近く、最高速度はなんと140kmも出ます。曲がりくねった氷の道をアタマから突っ込んでいくスタイルなため、危険度が高いという理由で冬季オリンピックでも一度正式種目から外された歴史もあります。
バブルサッカー
サッカー初心者でも気軽に楽しめることから、新しいサッカーの形として繰り出したバブルサッカー。
近年は運動会の新種目や、サッカーやアメリカンフットボールの練習グッツとしても使用される事が増え、レクリエーションの枠を超えてスポーツ能力向上グッツとしても話題を呼んでいます。
全国的にレンタルを行っている日本の会社もあるそう。まとめ
まだまだ世界には未知の領域とも言えるような、ニッチな競技がたくさんあります。
競技の体験をしてみたい方は、このようなサイトもあるので是非利用してみて下さいね。
(日本代表倶楽部:http://all-japan.club/)【関連記事】
★平昌冬季オリンピック編①リュージュ競技って何だろう?
★【学校の授業】プロ選手になるメリット・デメリット
★新縄跳び競技、ロープスキッピングって知ってる? -
【学校の授業】プロ選手になるメリット・デメリット
はじめに
プロ野球、プロゴルファーなど、「プロ選手」と呼ばれる競技はよくテレビで取り上げられますが、そもそも「プロ選手」というのはアマチュアと何が違うのでしょうか?
人気のスポーツ選手は誰?
ここ数年での小学生が憧れるスポーツ選手を昔と比較して見ていきましょう。
小学 1 年生~中学 3 年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方)を対象にしたデータをお借りしました。出典:
http://www.bandai.co.jp/kodomo/pdf/question230.pdf
http://www.bandai.co.jp/kodomo/pdf/question107.pdf#page=1最新版(2016年)と、12年前(2004年前)のランキング比較です。
野球やサッカーが中心の2004年に比べ、最近はフィギュアスケートや体操など、美を競うような競技に人気が有るようにも見えます。どちらを比較しても、その年の世界的に競技実績が高いものがランクインしていますね。プロ選手になれる確率は?
「プロ」がついている競技で一番始めに思い浮かべるのが「プロ野球」。
競技人口とドラフト指名者数を比較したところ、プロ野球選手になれる確率(プロになれる人数÷競技人口)は、116÷67,312=約0.172%と推定されます。
(http://www.danna-salary.com/authordiary/pro-sports-child/#i-2)イメージとしては1,000人に1人か2人ほどでしょうか。あくまで計算の世界なので確実とは言えませんが、かなり低い確率だと言えます。
プロ選手の平均年俸は?
さて「プロ」と言えば年俸(年収)がつきものですが、実際のところどのくらい貰えるものなのでしょうか?
・野球…約3,678万円
(http://jpbpa.net/news/?id=1398668941-847877)・サッカー…J1が約2,000万円、J2が約500万円
(http://www.danna-salary.com/authordiary/pro-sports-child/#i-2)・ゴルフ…約3,830万円
※シード権を獲得出来る2014年国内賞金ランキング75位までの平均獲得賞金
http://news.golfdigest.co.jp/jgto/ranking/2014/)プロになるメリット・デメリット
「プロ」と言えば、お金が発生することがアマチュアとの大きな違いです。
競技会での賞金や、スポンサーが付いてCMなどのメディアに出演すれば広告費として報酬が発生します。また、野球やサッカーなどのメジャーチームスポーツでは、チームから給与が支払われますので、「プロ」としてお金をもらってプレーすることができます。メリットばかりに聞こえる一方、結果を出さなければお金はもらえないデメリットもあります。
実際にスポーツの世界で結果を出し続けることが、スポンサーが付いたり賞金を得ることに繋がります。練習をするには、用具費や場所代、遠征費などの出費が必ずあり、逆を言えば練習ばかりしていてはその日のご飯に困るほどの状況にいたる可能性も。スポンサーがつかないということは、アルバイトや副業をしながら練習をすることになるので思う存分スポーツの練習に励めないということです。メリット
・強くて結果を出し続ければ、生活できるだけの稼ぎを得られる
・スポンサー料(広告費の報酬だけでなく、用具や遠征費も出してもらえる)
・チームからの給料
・競技会での賞金デメリット
・大会優勝など、スポーツでの結果が著しくでないとお金はもらえない
・スポンサーは付かない場合、アルバイトや副業をしないとスポーツを続けることさえ困難になるプロに憧れる子供にどうアドバイスする?
「プロ選手」のメリットデメリットを知った上で目指すことに大きな意味があると思います。例え、プロ選手になれる確率は
1000人に1人だとしても、・目標を達成するための計画する力
・成し遂げるための忍耐力
・ライバルに打ち勝つ闘争心
・ものごとに集中する力
・周りの人に感謝する心etc…などスポーツを通して学べることは様々です。真剣に目指せば目指すほど、自分の人生の糧となり、プロになれなかったとしても得られる力は相当なものだと思います。プロになった先の結果で判断せず、子どもにとってどのような事がプラスになるかを考えてアドバイスしてあげましょう。
まとめ
子どもにとって自分のやりたいことを信じてくれる大人がいることは、たいへん心強いことです。大人が知っていることを伝えてあげる中で、子どものことを信頼し「できるよ」と応援してあげることは、身近にいる先生たちだからこそ出来る、大きな役割だと思います。
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【知ってる?】世界の変わったスポーツ5選 -
世界ゆるスポーツ協会って知ってる?
はじめに
みなさんは、「世界ゆるスポーツ協会」というものをご存知ですか?
名前を聞くだけだと、ゆるキャラならぬ、「ゆるスポーツ」…?と考えてしまいますが、何ともユニークでゆる〜いスポーツが日本で開発されているんだとか!
授業とは別物のように感じますが、運動が苦手な生徒さんや高齢者の方にも楽しんでもらえるようなスポーツも紹介しているようです。もしかして、授業に躓いた時のアイディアになるかも…?教科書ばかり見ていたら思いつかないような斬新なスポーツがたくさんあるので、ご紹介させてください!「世界ゆるスポーツ協会」って一体何だろう?
公式HPに、協会のコンセプトが載っていました。
「それは、年齢・性別・運動神経に関わらず、だれもが楽しめる新スポーツ。超高齢社会でスポーツ弱者が多い日本だからこそ生み出せるみんなのスポーツ。勝ったらうれしい、負けても楽しい。多様な楽しみ方が用意されているスポーツ。足が遅くてもいい。背が低くてもいい。障がいがあっても大丈夫。
あなたのスポーツが、必ず見つかります。世界ゆるスポーツ協会は、ゆるスポーツを創るスポーツクリエイター集団です。」どうやら、誰でも楽しめる新しいスポーツを開発し、全国で体験できるスポーツ環境づくりと活性化をはかる集団のようです。
事業内容を見ると、新たなスポーツ用具の開発なども通じてスポーツ人口率の向上も狙っているそうな。。そして設立がなんと2016年!新しい協会のようですね。さて、この「ゆるスポーツ」。
一体どのような競技や種目があるのでしょうか?見てきましょう!「ゆるスポーツ」紹介
数多くある「ゆるスポーツ」の中から、本日は3つを抜粋しました!
「ベビーバスケ」
激しく動かすと大声で泣き出してしまう特殊なボールを使ったバスケットボールです。ボールが赤ちゃんということを想定しているので、叩く、勢い良く投げる、ドリブルなどはもちろんNG。泣かせないように、そっとパスして、そっとキャッチするなど、プレイヤーの母性が試される世界一ゆるいバスケットボールです。立ち止まった状態でボールを3秒以上持ってしまうと反則(正式名称:「過保護」)というルールもあるのが面白いところ。
なんとこの特殊ボール、レンタルも行われているのだとか!▼反則ルール「過保護」のようす
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=Wb-PorMYgcE▼ボールを持って4歩以上歩くと「子煩悩」というファウルらしい!
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=jMKSj-PJHp4▼何ともソフトなゴールの瞬間!もちろん赤ちゃんは泣き止んでいます。笑
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=9Ej3yF-8XI0「トントンボイス相撲」
年齢とともにノドの機能が低下することを見越して作られたゆるスポーツ。
プレイヤーの「トントン」という声に合わせてステージが振動し相撲力士が動くという紙相撲は、たくさん声を出すことがノドの機能を回復させる一番の方法という点から考案されたそう!声でプレイするトントン相撲、これは面白い!
出典:
http://yurusports.com/sports/healthcare/tontonvoicesumo「スポーツかるた」
今までのかるたと違い、札には「楽しく体を動かす」お題が書かれています。
筋力、バランス、柔軟性から、有酸素運動など、様々な運動で基礎体力アップを狙った、ゆるスポーツ。広島にある中国新聞社の企画である「からだうごかす大作戦」と、世界ゆるスポーツ協会のコラボで生まれたんだとか!
出典:
https://www.youtube.com/watch?time_continue=43&v=SMQXKD8HsnYおわりに
スポーツが得意な人も、そうでない人も全員が一緒になって楽しめるスポーツが集まっていましたね。学校授業では、総合の学習での自由時間や、レクリエーション種目として授業にも取り入れられそうなものもあったので、ぜひ新しい授業の試みとして挑戦してみてはいかがでしょうか?
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芸術スポーツ競技を極めたあとの就職先
はじめに
フィジュアスケートや、バレエ、器械体操、新体操など、芸術とスポーツをコラボした世界で結果を残した人はどのような職業に就いているのでしょうか?
今一生懸命取り組んでいるからこそ、大人になっても続けたいと思うスポーツがあるのなら知っておきたい!表現スポーツ競技の部活動や、クラブチームでの習い事をを頑張っている子ども達にこそ知ってほしい情報を集めてみました。
スポーツは将来、お金にならないって本当?
大人になっても本格的にスポーツしたい!でも、スポーツは将来お金にならないから、働いて趣味程度にしかできないじゃないか…なんて思ってませんか?それは違いますよ!表現や芸術スポーツの経験者だからこそ、自らの身体が仕事となる可能性を秘めています!
将来、本格的にスポーツを続けて生活していける方法を紹介していきましょう。芸術スポーツを続けながらご飯を食べていく方法
プロスポーツ選手になる
有名なのはフィギュアスケートでのプロ選手ですね。イナバウアーで有名な荒川静香さんもプロ選手です。プロになるとスポンサーが付いてCMなどのメディアに出演すれば広告費として報酬が発生します。また、野球やサッカーなどのメジャーチームスポーツでは、チームから給与が支払われますので、「プロ」としてお金をもらってプレーすることができます。
【関連記事】
【学校の授業】プロ選手になるメリット・デメリットサーカス団に入団する
「シルク・ド・ソレイユ」
50カ国以上から集結した4,000名のアーティストとスタッフを抱える世界的エンターテインメント集団。人間の持てる能力の限界まで追求したパフォーマンスと、生演奏、照明、舞台美術、衣装、振付、ストーリーに至る全てにこだわり、高い芸術性の融合が、世代と国境を超え、これまでに、世界6大陸400都市を巡り全世界で1億5千万人以上もの人々を魅了してきています。「ポップサーカス」
「楽しさの追求」という意味が込めらたポップサーカス。
世界各国からアーティストが集結し、心がはずみ、楽しくはじけるような夢の空間を作っています。不定期ですが、サーカス開催地にて「キッズ・チャレンジ」という企画があり、観客が舞台上に立ってジャグリングなどを体験できるイベントなども実施しています。「サムライ・ロック・オーケストラ」
世界で活躍するトップアスリートやメダリストが集結した、アクロバットと音楽、ダンスが融合した全く新しいパフォーマンス集団です。跳び箱世界記録保持者・池谷直樹さん「スポーツ選手のセカンドキャリアを応援したい」という思いで、2012年に立ち上げられました。テーマパークのダンサーになる
「サンリオ・ピューロランド」
ハローキティをはじめとする、たくさんのサンリオキャラクターに触れ合えるテーマパークです。子どもから大人まで楽しめる本格的なミュージカルやパレードを上演するテーマパークですが、パフォーマーの募集はしていないとのこと(2017年2月現在)。今後に期待ですね。「ユニバーサルスタジオジャパン」
ハリウッドの超大作映画をテーマにした興奮のライドや人気キャラクターたちのショーなど、子どもから大人まで楽しめる、関西を拠点としたテーマパーク。採用されれば、ダンサー・シンガー・アクター・スタント・キャラクター(=着ぐるみ:身長120cmから185cmまで)など表現できる場は様々。基本的に1年契約更新という形で採用してもらえます。「ディズニーランド・ディズニーシー」
日本人なら誰でも知っている大規模テーマパーク、東京ディズニーリゾート。“夢がかなう場所” で生みだされる複合的かつ高品質なアメニティ、ホスピタリティ、エンターテイメントに満ちあふれた体験を大切にしています。採用はダンサーとキャラクター(着ぐるみなど)に分かれており、書類審査を含む4回の選考ステップを踏んで合格となります。講師・インストラクターになる
今まで続けてきた競技の現場を、今度は引っ張っていく立場に立ちたいならこれ!
はじめは自分が所属していたクラブチームに属して、のちのち独立するという手が一般的です。その間、さらに競技の勉強を兼ねて海外に移住するという話もよく耳にします。インストラクターとは異なりますが、私立の部活動出身ならば学校の先生になってチームの顧問も兼任するという方法もありますね。
おわりに
ここでは紹介しきれていませんが、バックダンサーや振付師、NPOを立ち上げて教室を開くなど将来的にも大好きな芸術スポーツを続けていける方法はまだまだたくさんあります。
ちなみに「本能寺の変」で有名なダンサー「エグスプロージョン」さんは、よしもとに所属しながら自らの表現能力を磨き、インストラクターをする片手間、動画投稿サイトYOUTUBEを通して活動の様子を発信していたことがきっかけで芸能界デビューが決まったのだとか。きっかけはどうなるかは分かりませんが、個人で動いていく場合は発信の仕方も重要になりそうですね。
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【高校体育】現代的リズミックダンスの指導案
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日本が誇る縄跳びパフォーマー達
はじめに
「縄跳びパフォーマー」と聞いて「え?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
縄跳びといえば、学校の授業や放課後の遊びというのが主流なイメージですが、実は競技やパフォーマンスの世界で頑張っている日本の方はたくさんいます。
「ダブルタッチ」と聞けば、近年あらゆるテレビで取り上げられていますが、実は縄跳びのパフォーマンスはそれだけではありません!今日は日本を始めとし、世界でも活躍する日本の方をパフォーマンスを添えてご紹介します!黒野 寛馬さん
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=VObeb6zJn20筑波大学2年時になわとび競技に出会い、その多彩な技やアクロバティックなパフォーマンスに魅了され数々の大会に出場し、現在全日本個人総合チャンピオンの黒野さん。競技者である傍ら、NPO法人アクティブつくばでのなわとび教室講師を務め、関東を中心になわとびの普及活動にも積極的に力を入れています。
粕尾将一(縄のまっちゃん)さん
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=IeNSli6TWJs高校体育の授業で出会った縄跳びをきっかけに2004年に日本代表としてアジア大会に初出場で初優勝。その後「シルクドソレイユ」活動し、現在は全国の小学校訪問やイベント出演を行い、ブロガーとして活動の幅を拡げている「縄跳びパフォーマー」さんです。なんと、6重跳びが出来るのだそうです!(http://yossense.com/kasuo/)
縄跳び超人みっちゃん
出典:
https://www.youtube.com/watch?list=PL7A3C8F94BAF2790B&v=6h74_6cPfo02013年縄跳びギネス世界記録のタイトル4冠を樹立。電光石火のような超高速スキップ(1秒/5.8回)はハイスピードカメラでないと目視出来ないほどのスピードなんだとか。アスリートとしても縄跳び世界大会で銅メダルを獲得するなど、世界で活躍するワールドクラスの単縄選手としても知られる「縄跳びパフォーマー」さんです。
縄レンジャー
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=GZdbPvpLpZYコミカルかつ斬新なパフォーマンスで見る者の心を魅了し続け、全国を縦横無尽に跳び回る、アクロバティックロープパフォーマンス集団『カッ跳び戦隊 縄★レンジャー!!』さん。2011年には、Double Dutch Delight EASTで優勝、「学校へ行こう!」や「めちゃ×2イケてるッ!」へのTV出演の経験も持つ、5人組です。現在メンバー募集中なんだとか?!
さいごに
上記の紹介には載せていませんが、日本にだけあるスポーツ「男子新体操」の個人競技でも「縄(正式名称:ロープ)」という競技があります。団体競技に注目が行く中、個人競技は普段なかなか目にすることが少ないですが、とても華がある種目のように思います。身近な「縄跳び」も極めると映画やドラマのような芸術になりますね。
▼花園大学 菅正樹さん 2012年ロープの作品
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=AOhjV2S-Rxc▼国士舘大学演技発表会より
出典:
https://youtu.be/tWiKnoWtkiA?t=2m44s▼鹿児島実業 新体操部による「大縄妖怪ウォッチ」
出典:
https://www.youtube.com/watch?v=Zu2WyqBDnCc【関連記事】
新縄跳び競技、ロープスキッピングって知ってる?
二重跳び上達の秘訣3選
【小学校体育】大縄跳びを全員一回跳べる様になるコツ -
新縄跳び競技、ロープスキッピングって知ってる?
はじめに
みなさん「ロープスキッピング」という競技をご存知ですか?
小学校や中学校時の冬、マラソン大会と並行して縄跳び大会などが主催された学校もあるかと思いますが、縄跳びも実は「ロールスキッピング」のひとつ。「え、そんな言葉初めて聞いた!」という方も多いと思うので、縄跳びの新競技の世界を今日はご紹介したいと思います。ロープスキッピングって、一体何だろう?
まずはコチラの動画を御覧ください。
現在は、2年ごとに世界選手権大会が開催されている、ロールスキッピング。
縄を跳んでいれば、すべてロープスキッピング(なわとび)と呼ばれます。1人で跳ぶ単縄跳びだけでなく、ダブルダッチ、大縄跳び、2人で2本の縄を跳ぶチャイニーズホイールなどはすべてロープスキッピングの 一種です。「なわとび」は、昔から子供達の遊びやスポーツ選手のトレーニング手段として、各国で行われていました。その遊び方や呼び名は各国によって異なっていた中、1996年にFISAC-IRSF(国際ロープスキッピング連盟)が創設され、スポーツとしてのなわとびを普及・発展させるために、名称とルールを定められたのが始まりです。
日本ロープスキッピング連盟(JRSF)とは
日本ロープスキッピング連盟(以下;JRSF)は、FISAC-IRSF(国際ロープスキッピング連盟)の日本支部として、世界との連携を深め、アジア・世界選手権への代表選考会などを行う。また、幅広いロープスキッピング(なわとび運動)の研究・発展・普及に努め、生涯スポーツ運動の一翼を担うものとして定着を図り、もって国民の健康増進に寄与することを目的とする。
こんなこともできちゃう!?ロープスキッピング色々
縄跳び競技といえど、実際どのようなスポーツなのかはイメージがしづらいと思います。
映像を見でご紹介しましょう!超高速30秒間に前跳び◯回!??
6重跳び、、聞いたことありますか?
ダブルタッチ!大縄跳びのエンターテイメント!
まとめ
お笑い界でも「にゃんこスター」が登場したことにより、リズム縄跳びの認知が日本でも増えてきたように感じます。
跳び続ける忍耐力を要する「縄跳び運動」などは、トレーニングやウォーミングアップなど少し単調な印象があるので、このようなエンターテイメントの世界がある事は新しい発見ですね。義務教育でダンスが取り上げられるように、リズム感や創作ダンスを通してコミュニケーション能力をアップする傾向も出てきています。学習指導要領に沿いつつも、このような新しい世界があることを教えてあげられるのも先生にしかできないことかもしれませんね。 -
長距離が苦手な子どもがマラソンを完走するためのモチベーション維持の仕方
はじめに
冬場の体育でおなじみの「マラソン」。長距離が苦手な子どもにとっては苦痛の時間でしかないですよね。今日はそんな子ども達に少しでも楽しく、そして楽に完走して貰える方法を考えてみました。
マラソンの練習が続かない原因
まず、モチベーションが下がる原因はいくつかあると思うのですが、原因としてあげられそうなものを3つ用意しました。
・マラソンを走るための目標が立てられない
・心身の疲労の蓄積がすごくて走る気になれない
・思うように走れず、うまくいかないことの繰り返しマラソンが苦手、嫌いな子は上記のようなものが原因で苦手意識を持つようになっているかと思います。例えば、体力がなくて疲れやすい…寒いし筋肉痛になるからやる気なんて出ない…など、身体へかかる負担を気にして思い切り走る気になれないというのがよくある話です。
では、どのようにすれば、そのような子たちが「なんとか完走はしよう」と思えるようになるのでしょうか?あくまで仮説ですが、様々な資料を元に考えてみました。
モチベーション高く続ける方法
まずマラソンは走り続けることが必要な競技です。そして走り続けるには、気持ちと練習が必要になってきます。
しかし、2の①でお伝えした、目標が立てられないという件を見ると、そもそもやる気が出ないものに目標を立てるのは結構困難なことだと思います。目標を立てずに走ることは、ただ時間を待つことですら苦痛ですので、その子がやる気になるポイントを見つけてあげなくはなりません。【好きなものをイメージさせる】
「マラソンが嫌いでも、芸能人の〇〇は好き!」
「マラソンは嫌いでも、給食の〇〇は好き!」など、マラソン自体は嫌いでも他に興味があるものはいくつか持っていると思います。マラソンを完走するということは、必ずゴールがあるという意味ですので、ゴールしたら何か褒美が待っていると考えさせるのが良いでしょう。
例えば、「ゴール付近には大好きなアーティスト〇〇が立ってる!」など、その子が好きなものをゴールに連想させます。体力が追いつかなくても、気持ちでもう1周頑張れるのがスポーツの強みですので、その子の心が弾むようなものを連想させてあげましょう。
【背筋を伸ばして走ることを勧める】
背筋が伸びていないと、体のバランスが悪くなり、結果として足の負担が大きくなります。お腹の位置を高くするイメージ(※)を持ち(女の子には、下腹に力が入ると引き締め効果もあります!…と伝えましょう!) しっかりと背筋を伸ばして走ればバランスのよいフォームで走れることに繋がります。少しでも前へ進むきっかけをつくれば、距離が進むにつれ、「疲れたな〜嫌だなあ〜」といった余計なことを考える余裕も無くなってきます。
(※)お腹を高くするイメージを持つためには、かかとを上げるほど背伸びをした時のお腹の高さを意識させます。分かりやすいのでこちらの動画をどうぞ!
(https://www.youtube.com/watch?v=aHvJts73OBw)おわりに
マラソンを完走させるためには、「気持ち」と「負担を少なくする走り方」が必要なことが分かりました。気持ちの面は生徒本人にしか分からないことですので、紙に書くなりして(先生提出用だと気が引けると思うので、自分用のワークシートを作ってあげるとお勧めです)、授業に入ってもらうと良いかもしれませんね。冬場は特に寒いですので、準備運動から楽しくなるようなアイディアを盛り込むのもよいでしょう。簡単なリズムダンスを取り入れるなども楽しくできるポイントになるかもしれません。
参考:EXILE考案のEX体操
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