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  • 指導案

    眠くならない保健体育のススメ①飲酒

    はじめに

    幼稚園、小中学生、高校生の子どもたちのお父さん、お母さん、お兄さん、お姉さんがお酒を飲んだときにどういった状態になるのかを考えてみましょう。適度な飲酒は食欲を増進させ、ストレスを軽減させる作用があります。酩酊状態になるまで飲んでしまうと、健康を害し、家庭崩壊、職を失う、社会人としての信用をなくすといったことにまで発展しかねない問題です。

    アルコールの大量飲酒による影響

    「イッキ飲み」防止について、なぜ防止がされているのでしょうか。喫煙のきっかけは好奇心が最も多く、ドラマ放送での喫煙の様子やタバコの広告や宣伝がその誘因となります。イッキ飲みの悪いところは、一度に大量のアルコールが体内に摂取されると、脳の麻痺が進んで呼吸中枢が働かなくなることにあります。自分の体質や限界量を知らずに、限界値を超えた量を飲んでしまうと、死をまねく危険もあります。アルコールが摂取できる体質かどうかは、アルコールパッチテストで知ることができます。アルデヒド脱水素酵素2型の有無や活性は遺伝子の問題であり、日本人は遺伝的に少ないとされています。

    未成年者の飲酒が禁じられている理由

    未成年者の飲酒に関してまだまだ寛容な部分があるが、未成年の飲酒に関する全国調査(2000年)の結果より、中学生の段階から徐々に家族に飲酒の練習をさせてもらい、高校になると自由に飲酒しているという実態が浮かび上がってきます。しかし、発展途上にある未成年者の飲酒は、その発育に影響を与えかねません。飲酒を始める時期が早いと飲酒の習慣がついて、アルコール依存症になる可能性が高くなります。一回、アルコール依存症と診断されると、その治療は一生かかるものとなり、まともな職業生活、社会生活を送れなくなる可能性があります。長期に渡って飲酒を続けていると肝臓や胃腸に障害を及ぼす原因となるので、飲酒に際して、適切な知識と適量を知っておくことが大切となるのです。

    まとめ

    イッキ飲みの弊害として、その行為が死に至る場合もあることがわかりました。お酒を飲める体質化どうかはアルコールパッチテストを行うことで知ることができます。未成年の飲酒に関しては、身体が発展途上のときの飲酒が与える影響を考えると芳しく無い習慣であることがわかります。将来社会に出ることを考えると、お酒の付き合いというのを覚えなければならないのもわかりますが、アルコール依存症にならないよう適度な飲酒で終わらせるという知識を覚えることのほうが大切です。

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  • 指導案

    保健体育飲酒の度合いの見方

    はじめに

    適量なら睡眠導入効果や気分転換に役立つ薬。大量なら中毒症状や不安定な言動を引き起こす毒。それがアルコールという飲料品です。旧約聖書にも何度も登場するアルコールは人と長い歴史を付き合あった仲ですが、未だに適当な距離を保てず身を持ち崩してしまう人が多くいます。今回は保健体育の分野からお酒についての話を致しましょう。

    効能

    酒を構成する主要成分「エチルアルコール」は思考力・判断力を緩める効果があります。その状態が
    「酔った状態(酩酊状態)」です。エチルアルコール成分は摂取後に血液へ溶け込み、門脈というルートを経由して肝臓に向かいます。この肝臓では適切な分解処理がなされて「アルデヒド」という化合物になります。アルコールの分解作業が問題なく行われていれば、人は程よくお酒を楽しめている状態だと言えます。

    危険領域

    アルコールの分解作業が追いつかない程どんどんお酒を摂取すればどうなるか。その場合は血中のアルコール濃度(アルコール重量/体液重量×100)が高まります。血中アルコール濃度が高まれば高まる程、比例的に酔いが悪化します。その数値の度合いは「爽快期:0.02~0.04%」「ほろ酔い期:0.05%~0.10%」「軽い酩酊:0.11~0.15%」「強い酩酊:0.16~0.30%」「泥酔期:0.31~0.40%」「昏睡期:0.41~0.50%」と定められています。昏睡期の酩酊状態は「まともに動けない」「意識が朦朧としている」「言語がままならない」といった症状が起き、脳がマヒ状態となります。マヒ状態があまりに急激に広がった場合は呼吸中枢(延髄)も正しく機能しなくなり、命の危険にも晒されます。これが急性アルコール中毒です。

    飲酒目安

    20歳以後に「大学の飲み会」に初めて参加するようなケースで、定期的に急性アルコール中毒による急患が発生しています。最悪の場合は死者も出ており看過できない問題です。このリスクを回避するには自分の適切な飲酒量というものを予め大まかに理解しておかねばなりません。個人差がありますが、「ほろ酔い期」に至る一般的な飲酒目安は「ビール中ビン1~2本」程度です。日本酒であれば1~2合、ウイスキー・シングルであれば3杯となります。アルコールは3~4時間体内に留まり、完全に分解され消失するまでは約6~7時間掛かります。この分量を無視して飲み続けた場合は身体へのダメージはもちろんの事、無分別な言動による人間信用の喪失や事件の発展に繋がる危険性があります。

    まとめ

    以上が保健体育の観点から見るお酒の話でした。お酒とは毒ではなく薬としての距離感を保ち、豊かな人生を送りましょう。

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  • 指導案, 未分類

    中学生の皆へ 保健体育飲酒の度合いの基礎知識

    はじめに

    ハリウッド女優として子役時代から活躍するドリュー・バリモア。ショービジネス家系に生まれた彼女は抜群のキャリアを経てトップスターへ登り詰めますが、一方で同業界の闇にのめり込み「9歳で酒タバコ・10歳でマリファナ・12歳でコカイン・14歳でアルコール&薬物中毒」という壮絶な少女時代を経験しています。そのように海外では「俺は~歳の頃からずっとワインを飲んでるぜ」なんて話も聞きますが、日本では法律的にも生物学的にも未成年の飲酒は厳禁。それには明確な理由があるのです。今回は未成年と飲酒に関係性についてお話を致しましょう。

    二次性徴ダメージ

    未成年者の多量飲酒は性ホルモンへの異常を誘引します。その結果として性別的な身体機能が育まれる「二次性徴」への甚大な悪影響がもたらされます。インポテンツ・生理不順・無月経といった障害を引き起こす可能性があり、それらは将来の人生に暗い影を落とすリスクとなります。

    臓器と脳細胞

    未成年者の臓器は発達中の不安定な状態にあります。そこにアルコールによる負担が加わると、成人よりも大きなダメージが臓器に加わります。肝臓・すい臓が弱体化してしまうのです。またこれは脳細胞にも同じ事が言えます。アルコールは脳機能を緩める作用がありますが、それを継続すると慢性的な細胞破壊に繋がり記憶力・理性・意欲・判断力が弱体化します。

    依存症

    アルコールには麻薬と同じような強い依存症があります。未成年はこの影響を特に受けやすい状態です。飲酒が常態化する事によって、飲酒していない状態に対する強い不安や恐怖を覚えるようになります。その依存状態に陥るのはあっさりと簡単な所がありますが、それを治療しようとなったら大変な困難と時間を要します。依存の沼にはまると先のような身体的ダメージ、またそれに伴う社会的ダメージが大きく圧し掛かってきます。そこから脱出するには飲酒によって得られた快楽とは割りに合わない、想像を越える苦難に直面しなければならないのです。

    まとめ

    以上が未成年が飲酒をするべきではない理由のお話でした。若い時分、現実逃避や享楽的な誘惑の為に闇へ入り込みたくなる気持ちも分かりますが、闇には沼が潜んでいます。沼から這い上がりたいと思った時は既に遅い。沼にはまりそうになる前に何とか踏み止まらなければ危険です。

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