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    ボールを使ったゲームの3つの型〜ゴール型・ネット型・ベースボール型〜

    はじめに

    チーム同士で競い合い、仲間と協力して相手チームと競うことで楽しさや喜びを味わうことができるのがボールゲームです。
    ゴール型ゲーム・ネット型ゲーム・ベースボール型ゲームの3つの型は柔軟にルールを変えることができるので、遊ぶ人に合わせて工夫することができます。勝つために作戦を立てたり、仲間と力を合わせていくことでより一層楽しむことができます。

    今日はその3つの型を紹介していきましょう。

    ゴール型ゲーム

    ゴール型ゲームではコート内で攻守が入り交じり、手や足などでボールを操作したり、空いたスペースを上手く使い、ゴールにシュートや陣地を取り合って得点ゾーンに走り込んだりしながら制限時間内の得点を競い合うゲームです。

    種目例
    サッカー、バスケットボール、ハンドボール、ラグビーなど

    これらを基にした易しいゲームの例
    ・ポートボール・・・バスケットゴールの代わりに人を立たせる
    ・ラインサッカー・・・ゴールとキーパーを置かずにラインマンを置く
    ・タグラグビー・・・タックルなどの接触プレーがなく、腰のベルトを取り合いながら行う

    また、ゴールの幅を変えたり、行動可能区域を制限したりすることでゲームの簡易化ができます。

    ネット型ゲーム

    ネット型ゲームではネットで区切られたコートの中で攻防を組み立て、自陣から相手コートに向かって攻撃を仕掛けたり、攻撃を防御したりして一定の得点に早く達することを競い合うゲームです。ボールの他にラケットやシャトルを使う種目もあります。

    種目例
    バレーボール、テニス、バドミントン、卓球など

    これらを基にした易しいゲームの例
    ・プレルボール・・・ボールを手で打ちバウンドさせ、決められた回数内に返球する
    コートの広さを狭めたり、サーブは打たずに投げ入れたりすることでゲームの簡易化ができます。

    ベースボール型ゲーム

    攻守を規則的に交代しあい、一定の回数内で得点を競い合うゲームです。攻守ともに作戦を変えながらプレーでき、道具を変えることでの簡易化ができます。

    種目例
    野球、ソフトボール

    これらを基にした易しいゲームの例
    ・キックベース・・・バットで小さなボールを打つかわりに、大きなボールを蹴る。
    ・バッティングティ・・・ピッチャーのボールを打つのではなくティーの上のボールを打つ
    ・バットの代わりにラケットを使ったり、得点の方法を変えることでの簡易化ができます。

    おわりに

    学校の授業で習うものから習い事で習うようなスポーツまでさまざまでしたね。
    バリエーションを増やした体育の授業を行うためにも、ぜひ活用してみて下さい。

    【関連記事】
    ボール遊び指導案-小学1年生対象特性と実態
    ラグビー指導案①〜特性・指導・評価について〜
    ハンドボール指導案①〜特性・指導・評価について〜

    【参考文献】
    http://www.mext.go.jp/

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  • 指導案

    マット運動指導案①〜マット運動の評価基準について〜

    はじめに

    ここでは、マット運動の指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
    マット運動指導案②〜教材を使った指導〜
    も合わせて御覧ください。

    マット運動の特性と生徒が持つ苦手意識に関して

    マット運動は回転したり逆さまになるなど非日常的ないろいろな動きを体験できる運動です。

    いろいろな技があり、それを円滑に組み合わせることによって達成感や自己効力感をを味わうことができます。また、基本的な技がないとそれぞれの技を発展することができないため、技の系統性を指導することで後の発展に繋がります。

    多様な運動感覚を養えることから、児童の身体操作能力の育成が期待できる種目ですが、その反面、非日常的な動きが苦手であったり基本的な技ができないといつまでたってもできないことから挑戦意欲を失い、運動嫌いになる可能性を持っている運動とも言えます。

    ある小学校で体育授業の事前アンケートアンケートを取ったところ、マット運動に対して「とても好き8名」「好き11名」「あまり好きでない5名」「好きではない5名」という結果になりました。

    肯定的な意見は「非日常的な動きが楽しい、できるようになる」
    否定的な意見は「難しい、怖い」が主でした。

    以上の特徴があるため、運動ができないという理由で評価しない場合、マットに対して苦手意識や嫌悪感が出てしまいます。

    そのため、評価基準を「運動への関心・意欲・態度」「運動についての思考・判断」「運動の基準」の3つに分けて評価をすることで、できない児童が自分にあった行動をすることができます。

    以下それぞれの評価基準を詳しく記載いたします。

    ①「運動への関心・意欲・態度」

    まず、マット運動に友達と励ましあって進んで取り組んでいるかに注目してください。
    挑戦することで誰でも学習によって技能や体力が向上する可能性があるといったことを、友達と協力することによってその意義を理解させることが必要です。

    また、友達と協力をし器械・器具の準備片付けをし、自己の役割を果たせているのかも大事です。これは分担した役割を行う際に、仲間と話し合って連帯感を高めて気持ちよく作業ができるかということに繋がります。

    運動ができない児童はここで自分のできることをするという意欲を出させることもできます。そして運動する場や器械・器具などの安全を確かめているかを評価することで、危機管理能力を育成することもできます。

    ②「運動についての思考・判断」

    ここでは、基本的な技の動き方や技のポイントを知った上で、自分の力にあった課題を選んでいるかを見てください。

    これは児童の課題の原因に気づくための資料を提示することによって技のポイントと自分の運動の差を見つけさせることが可能です。もし基本ができていなければ、基本運動のポイントを提示すべきです。

    その上で仲間同士で指導し合う場を作ることによって仲間との連帯意識を育成することができます。注意すべき点は、児童の中で優劣をつけてしまうと劣等感を感じたり、いじめなどにもつながる可能性があります。必ずポイントを的確に指導することが必要です。

    ③「運動の基準」


    基本技である前転・後転ができるか、また発展技では大きな前転・終末局面で腰の位置が高い後転・体の芯が垂直な倒立ができるかが基準になります。他にも開脚前転・開脚後転・壁倒立も評価の基準になります。

    運動できない児童にとってマットに対する関心や意欲を出させるために最も必要なことは教師と仲間からの評価です。運動能力の底上げができる運動だからこそ、マットに対する苦手意識を取り除けば他の運動や競技の力に直結します。

    【関連記事】
    マット運動指導案②〜教材を使った指導〜
    倒立前転を楽しくするコツ
    マット遊び回転運動学習指導案-小学2年生対象身体的・道徳的目標

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  • 指導案

    マット運動指導案②〜教材を使った指導〜

    はじめに

    ここでは、マット運動の指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
    マット運動指導案①〜マット運動の評価基準について
    も合わせて御覧ください。

    ①マット運動の魅力と特性

    マット運動は技を繰り返したり、組み合わせたりすることが楽しい運動です。
    今までにできなかった技ができるようになったり、日常生活にはない感覚を体験することが児童の人気を集めている一つの理由です。

    また、自分の姿を直接見ることができないので、鏡などの用具を使ったり、仲間と教えあってできることで協調性を育成することができます。
    挑戦し続けることで達成することが可能な運動なので、自分はできないと思い込んでる児童も達成感を味わうことができるので、喜びが生まれることが多い単元です。

    ②基礎の運動

    壁登り倒立、壁倒立、三点倒立などで器械運動の基礎・基本となる倒立の感覚を身につけます。
    また、ゆりかご・背支持・ブリッジ・うさぎ跳び・前転などをマットの上で行い、基礎感覚およびスタンダード技につながる基本を身につけることもできます。

    基礎を高める運動としてスタンダードである開脚前転、側方倒立回転をできるようにするため、ここの目標を持たせて取り組めるようにしましょう。
    これらのスタンダード技を中心に組み合わせて自分の力にあった取り組みたい技に挑戦できるようにしていきます。

    ③教材の工夫

    マットと組み合わせて、斜面台や跳び箱、小マット、ゴムなど必要な場を作られるよう準備します。

    目線、手、足の位置に目印を置けるようにすれば児童が自らの動きをイメージしやすくなってより良いです。また、スモールステップで自分の目標を決め、自己評価ができる学習カードを準備します。児童の課題やポイントがわかる資料を用意して活用させるなども良いでしょう。

    ④グループ構成

    基礎感覚を身につける際は生活班を基本にしたグループ内で声をかけ合わせ補助をしあったりできるようにします。

    基礎を高める運動は他のグループと協力し合い課題点を見つけ合わせさせます。指導者はポイントを言ったり、必要な時だけ助けることで児童同士の協調性を高めさせましょう。

    ⑤指導と評価

    技能面はよい姿、形、動きを褒めるようにします。また、協調している姿を評価することによって励ましあう大切さを学ばせます。

    準備や後片付けに積極的な児童を評価することで自ら行動できるようにすると良いですね。

    【関連記事】
    マット運動指導案①〜マット運動の評価基準について
    マット運動を楽しい授業にするコツ
    平均台遊び学習指導案-小学2年生対象特性と実態

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  • 指導案

    ラグビー指導案③〜ポジション:バックス 基本ルール〜

    はじめに

    ここでは、ラグビーの指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
    ラグビー指導案①〜特性・指導・評価について〜
    ラグビー指導案②〜ポジション:フォワード〜
    も合わせて御覧ください。

     

    バックス

    スクラムハーフ
    スクラムの時に、両方のチームの組み合った真ん中に球をを投げ入れて、その球を手で取り出す(※もしくはナンバーエイトが取り出す)役割があるポジションです。フォワードとバックスをつなぐ役で、スピードと、正確なジャッジを要するポジションです。小さながたいでも活躍できるポジションです。

    スタンドオフ
    ハーフバックの中で、相手陣よりで活躍することが多いのがスクラムハーフですが、自陣よりで活躍することが多いのがスタンドオフです。バックスの仲間を操作しながら、自ら走り回り、キックやパスをして、自陣の起点となる、チームの司令塔です。

    左ウイング
    バックスの左側で、たくさんトライを狙うことが必要とされるポジションです。チームの中で一番俊敏性のあるプレーヤーがつくことが多いです。

    左センター
    バックスの真ん中左側のポジションです。守備時にはタックルをするチャンスが多く、攻める時にはトライをサポートすることが多く、地味なポジションではあるが、勝利のために大切なポジションです。

    右センター
    バックスの真ん中右側のポジションです。左センターと同じで、攻撃力と守備力、俊敏力と筋力、どちらも必要とされます。

    右ウイング
    バックスの右端で、左ウイングと同様、俊敏力が一番に大切とされるポジションです。バックスの深いところからフォワードの奥に走るもあるので、フットワークの軽さだけでなく、ある程度の体力が必要となります。

    フルバック
    チームの一番後ろでバックス陣を操作し、防御ラインの最後の壁となる守護神です。ボールを仲間からパスされて、前にキックをすることも多々あるので、的確な蹴る能力も要されます。

    基本ルール

    ボールを持って走る、パス、キックをしてチームで相手陣地に攻め込む競技です。

    敵地のインゴールと呼ばれるスペースにボールをタッチすることで得点が認められます。ボールは、自分より前には放ってはいけないというルールがあるため、パスは自分よりも後ろにいるプレーヤーにしか放ることができません。また、キックでゴールポスト間のクロスバー上の空間に蹴り通すゴールキックも得点の手段のひとつです。

    1チーム15人で行い、競技時間は前後半それぞれ40分でハーフタイム10分がとられます。
    主に、タックルで走っている相手選手のボールを奪ったり、スクラムで押して奪ったりします。力だけではなく、俊敏性や体力、また作戦を実行するための判断力が必要となります。不正な行為に対してはイエローカード(10分の一時的退場)や、レッドカード(退場)が出されます。

    ルールが難しいと思われがちですが、状況に応じてプレーが変化していくためにそのように感じるひとが多いようです。基本のルールを知っていると、よりラグビーが楽しめるのではないでしょうか。

    【関連記事】
    ラグビー指導案①〜特性・指導・評価について〜
    ラグビー指導案②〜ポジション:フォワード〜
    ハンドボール指導案①〜特性・指導・評価について〜

    【参考文献】
    「ラグビーのルールと用語の紹介サイト」

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  • 指導案

    ラグビー指導案②〜ポジション:フォワード〜

    はじめに

    ここでは、ラグビーの指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
    ラグビー指導案①〜特性・指導・評価について〜
    ラグビー指導案③〜ポジション:バックス 基本ルール〜
    も合わせて御覧ください。

    ポジション

    ラグビーは15人で行い、それぞれにポジションが決まっています。大きくフォワードの8人とバックスの7人に分けられ、そのなかでもポジションごとに役割が異なります。

    フォワードの8人はスクラムを組むメンバーでもあります。また、スクラムを組むときに最前列で相手フォワードと組み合う3人をフロントロー、その後ろで支える2人がセカンドロー、スクラム最後列で押し込む3人をバックローといいいます。そして、バックスはハーフバック、スリークォーターバック、フルバックと3つに大きくわかれます。

    フォワード

    左プロップ
    スクラムを組む時に、一番前の列の左側で相手フォワードのプレーヤーと組み合うポジションで、重い体重、がたいがいい人が向いています。相手と激しく組み合うスクラムのため、首も太く頑丈であればなおさらいいです。プロップとは支柱という意味です。また、ルースヘッドプロップとも呼ばれます。

    フッカー
    スクラムを組む時に、一番前の列の真ん中で相手フォワードのプレーヤーと組み合うポジションで、スクラムハーフが投げ入れたボールを足でかきだす役割があります。左右プロップと同じく、がたいのいい人が向いていますが、スクラムをしながら、ボールを足でコントロールしなければいけないので、頭脳をつかった器用さも求められます。また、ラインアウトのときにボールのスローワー(投げ入れ役)となることが多いです。

    右プロップ
    スクラムを組む時に、一番前の列の右側で相手フォワードのプレーヤーと組み合うポジションで、重い体重、がたいがいい人が向いています。チームの中で最重量プレーヤーがつくことが多いポジションです。タイトヘッドプロップとも呼ばれます。

    左ロック
    スクラムを組む時に、左プロップとフッカーの後ろから集団を押し込むプレーヤーです。がたいのいい体、背が高いプレーヤーが向いています。身長をつかって、キックオフでキックされた球の受け手や、ラインアウトの時のジャンパー役などをします。

    右ロック
    スクラムを組む時に、右プロップとフッカーの後ろから集団を押し込むプレーヤーです。がたいのいい体で、背が高いプレーヤーが向いています。身長をつかって、キックオフでキックされた球の受け手や、ラインアウトの時のジャンパー役などをします。

    左フランカー
    スクラム時に、左後ろから集団を押し込む役割があります。スクラム集団に入り、バックス陣が相手陣に向かってアタックしている時には攻撃の援助をするために走り回る、とても体力を必要とするポジションです。

    右フランカー
    スクラム時に、右後ろから集団を押し込む役割があります。スクラム集団に入り、左フランカー同じく、とても体力を必要とするポジションです。

    ナンバーエイト
    フォワードを一番後ろから操作し、指示を出すプレーヤーです。スクラムの時には、後ろ側にきた球を手で運び出すことがあります。大きい体格、俊敏力と筋力、性格なな判断をする必要があります。全体的に高度な能力を要する、フォワードの中で最も目立つ重要なポジションです。そして、攻守のどちらにおいてもチームの中心となります。

    【関連記事】
    ラグビー指導案②〜ポジション:フォワード〜
    ラグビー指導案③〜ポジション:バックス 基本ルール〜
    バスケットボール指導案①【基本パスの種類】

    【参考文献】
    「ラグビーのルールと用語の紹介サイト」

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  • 指導案

    ラグビー指導案①〜特性・指導・評価について〜

    はじめに

    ここでは、ラグビーの指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
    ラグビー指導案②〜ポジション:フォワード〜
    ラグビー指導案③〜ポジション:バックス 基本ルール〜
    も合わせて御覧ください。

    特性

    ゴール型の競技であり多人数で行うボールゲームである。

    単に、走る、投げるだけでなく、タックルなどの身体接触があり、パスやキックの技能が要求されるスポーツです。ラグビーは、他のスポーツよりも特にチームワークが大切とされる種目で、「ノーサイド」や「One For All All For One」という言葉に代表されるように、「協調性」や「自主性」「連帯感」などをが重要視されます。

    作戦を立てて、仲間との連携を図り、場面に応じて適切な技術を選択し、楽しむことができます。また、自己の役割を理解し、相手との攻防を行うなかで、マナーやルールに対する攻勢な態度や安全への配慮を身につけることができます。激しい身体接触があること等からプレーするのに不安を抱くことが多いです。

    しかし、ルールを守り生徒の実態に合わせて指導計画を立て丁寧に指導する必要があります。ルールを少し変えた「タグラグビー」「タッチラグビー」はタックルや危険なプレーがないために指導に適しているでしょう。

    指導

    ラグビーのチームとしての大切さやチーム内での自分の役割を理解して、仲間と協力して積極的にラグビーを楽しみましょう。

    ゲームの中でもランニング、パス、キック、タックルの場面で安定したボール操作をできることを目標に指導しましょう。作戦を組み立て、仲間と連携した攻防ができるようにします。ポジションやルールを理解してチームの課題を見つけて解決し向上させましょう。

    指導の流れ

    (1)ボールに慣れるために、キャッチボールなどをしてボールコントロールでいるようにしましょう。

    (2)ボールを蹴る練習をしたり、そのボールをキャッチする練習をしよう。

    (3)スクラムの組み方を教えて実践してみる。

    (4)ラインアウト時のリフトのやり方、ジャンプのやり方、スローイングのやり方を教えましょう。

    (5)ルールを再度確認し、フルコンタクトゲームを実施しましょう。チーム編成は特に注意をはらい、ゲームをする度に作戦を立てる時間を用意しましょう。

    評価

    忍耐力、計画力、積極性、協調性、態度を中心に評価しましょう。
    仲間と協力してラグビーを楽しんでいるか、またラグビーの特性やルールを理解しているかをみることで、意欲や判断力を評価できます。

    パスやスクラムやキックの確認としてテスト形式に技能を測ることもいいでしょう。空間を使って動いていたり、適宜作戦を変更してこうぼうしているなどといったゲーム中のプレーもよくみましょう。ラグビーで学んだことは、他の種目にも共通して必要なことばかりです。チームの中で自分の役割を見つけ自主的に動くように注意、評価しましょう。

    【関連記事】
    ラグビー指導案②〜ポジション:フォワード〜
    ラグビー指導案③〜ポジション:バックス 基本ルール〜
    スポーツの歴史、文化的特性について

    【参考文献】
    http://www.center.spec.ed.jp/

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  • 指導案

    バドミントン指導案② 〜いろいろなストローク〜

    はじめに

    ここでは、バドミントンの指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
    バドミントン指導案①〜特性・指導・評価について〜
    バドミントン指導案③〜いろいろなショットの名称〜
    も合わせて御覧ください。

    オーバーヘッドストローク

    頭上にきたシャトルを高い打点でおもいきり打つストロークです。

    シャトルの落下地点に即座に入り込み、利き足を後ろに引き、横を向きながらラケットを上げて待機します。打球をよく見ながら、体重を利き足にかけて、ラケットを持つ手と逆の手を打球に向け距離感・方向をつかみやすくしましょう。

    後ろ足を踏み切り、前足に体重移動しながら後ろに引いてあるラケットを頭上におもいきり振り上げます。この際、半身だった上半身をひねり、シャトルを打った後はまっすぐ前を向いている体勢にすると強く打てます。

    アンダーハンドストローク

    アンダーハンドストロークは、相手からドロップやヘアピンなどで返された手前に落ちるシャトルを腰より低い位置で打つ際に使います。

    アンダーハンドストロークを使う場合は、コートの前方や自分から離れた位置にシャトルを落とされて、体勢をたてる余裕がない状況です。すぐさまシャトルの落下地点まで動き、手首を外側にひねりながらラケットをうしろにひき、利き足をを大きく踏み込みます。

    踏み込んだ際にラケットをシャトルの下に潜り込ませ、腕と手首を使って下からすくいあげるようスイングします。

    サイドハンドストローク

    胸辺りの高さにきたシャトルを身体の横で返すストロークです。

    試合中よく使われるストロークで左右の打ち分けがしやすいです。打つフォームは、利き足をその足の斜め前に出しながら、うしろに振り上げます。利き手の肩を後ろに引き、そのひじを曲げて、手首をひねった状態で大きくテイクバックします。

    打球の動きを読み、腰をひねりながら、肘→手首の順に出していきます。ラケットの付け根を飛んでくるシャトルを打つ感じでスイングしましょう。利き足への体重移動をしっかり行い、打つ際に腕からラケットにかけて一直線になる状態が理想です。手首のひねりを利かせて振った後の体勢を整えます。

    ハイバックハンドストローク

    相手コートをノールックで打つことになるので空間把握と経験が重要となります。

    打球が自分の背後にきたときに、すぐさま打球の方向へ移動します。利き足を大きく踏み込み、その際にラケットを持つ手を身体の内側にたたむようにひきます。飛んできた打球の動きに合わせ、ラケットを持つ手を上からひじにむけて出していき、手首のひねりを使いシャトルを打ちます。フォロースルーはすぐに体勢をもどしてホームポジションに戻るようにしましょう。

    シャトルとの距離感がわからないとラケットがシャトルに届かなかったりするので、練習のときから距離間隔を身に着けておくことが大切です。普段からの練習で日々努力しましょう!

    【関連記事】
    バドミントン指導案①〜特性・指導・評価について〜
    バドミントン指導案③〜いろいろなショットの名称〜
    運動・スポーツの効果的な学習について

    【参考文献】
    http://www.sbmgd.com/index.html

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  • 指導案

    バドミントン指導案③〜いろいろなショットの名称〜

    はじめに

    ここでは、バドミントンの指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
    バドミントン指導案①〜特性・指導・評価について〜
    バドミントン指導案②-〜いろいろなストローク〜
    も合わせて御覧ください。

    技の名称とショットのコツ

    バドミントンのショットには、スマッシュ、ジャンピングスマッシュ、ドロップ、カット、プッシュ、ヘアピン、クロスネット、ドライブ、ロブ、ハイクリア、ドリブンクリアがあります。その中のいくつかを紹介します。

    スマッシュ

    打球の落下地点まですばやく移動し、利き手と逆の手を上げ、シャトルの向きと距離を予測します。横向きの状態でラケットを振ります。利き足に体重を移動させ、大きく力をためて、シャトルに向けていた手を振り下ろしながら、利き足を大きく蹴り上げます。

    上半身のひねりを前向きに戻しながら腰から肩、肘、手首の順番で力をかけていくように、シャトルに体重をかけおもいきり打ちます。きっちりフォロースルーすれば、コントロール精度もあがります。

    気にするべき点は、できるだけ高い位置でシャトルをとらえるようにすることです。コントロールを調整しよう意識しすぎると、弱いスマッシュになってしまいがちですが、それでは速度が半減してしまいます。初めのうちは角度や左右の打ち分けができなくても良いので、正しいフォームで的確に相手コートに入れることを意識しましょう。

    ドロップ

    頭の上にきたシャトルをスマッシュやクリアと同じようにオーバーヘッドストロークのフォームで相手コートのネット際に落とすのがドロップです。

    打つところまでは普通のオーバーヘッドストロークと同じフォームですが、頭の上の斜め上でシャトルをヒットし、当てる瞬間に力を抜き、打った面を垂直に腕ごとシャトルを押し出す感じで相手コートのネット際にふんわり落とします。手首やひじはできるだけ使わない方が上手にふんわりとした打球を制御できます。

    ドロップを打つ時に気をつけるべき点は、相手に構えている状態で球種を読まれないことが大切です。相手にスマッシュか、クリアか、ドロップか、というようにに分からない打球の選択肢を増やすために、できるだけ同じフォームで打てるように努力しましょう。

    カット

    頭の上にきたシャトルをスマッシュやクリア、ドロップと同じようにオーバーヘッドストロークのフォームで打つのがカットです。

    ドロップは当てる瞬間に力を抜きシャトルを打つ技ですが、カットではラケットのスピード・力をそのままにしてラケット面を斜めにしてシャトルを切るように打ちます。そうすると、たまに勢いのある回転がかかり、打った直後は速くても進めば進むだけ球速が落ちる球となります。ラケットの勢いが変わらないので、球を見ただけではドロップよりも見分けがつきにくいです。

    構え方は普通のオーバーヘッドストロークと同じにするようにします。普通のカットでは打つ時にラケット面を少し身体側に斜めに向け、シャトルの斜め横をこするように叩きます。

    ドライブ

    ドライブはネット近くで使う打ち方で主にダブルスの前2人の主導権争いで使われます。ネットにギリギリの高さで地面と平行になるようにシャトルを打ちます。

    相手の立ち位置によってストレートかクロスかを即座にジャッジし、できるだけ動きの少ないスイングで振り切りましょう。空いているスペースに打つのが基本ですが、相手のボディを狙うのも効果があります。

    試合の展開的にドライブの打ち合いになりがちなので、あまりタメをつくりすぎずに腕と手首を上手に使ってコンパクトに振り切ります。すぐにシャトルが返ってくることも多いので次の動きにすぐに移れるように準備をすばやくしましょう。またドライブの打ち合いでチャンスボールがきたら、プッシュや、スマッシュで決めにいってください。

    【関連記事】
    ハンドボール指導案①〜特性・指導・評価について〜
    【中学校の授業】基本を抑えよう、跳び箱開脚跳
    【高校体育】体ほぐし運動の指導案

    【参考文献】
    http://www.sbmgd.com/index.html

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  • 指導案

    バドミントン指導案①〜特性・指導・評価について〜

    はじめに

    ここでは、バドミントンの指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
    バドミントン指導案②-〜いろいろなストローク〜
    バドミントン指導案③〜いろいろなショットの名称〜
    も合わせて御覧ください。

    特性

    バドミントンは、1対1や2対2でネットを挟んで相手と向かい合い、ラケットを操作して 様々な打球を打ち、いかに相手コートに落とすか、そして得点を重ねていくかを競い合う「ネット型」の運動で、攻守の切り替えが非常に速いという特徴があります。

    バドミントンは、色々なストロークを使ってラリーを続けたり、相手を惑わす打球(緩急をつけた打球や相手を前後 左右に揺さぶる打球)を打って得点を競い合ったりする楽しさがあります。

    指導

    まずはラリーが続いた試合ができることを目標にしましょう。そのためには、ひとりひとりが積極的に取り込み、自分や自分のチームの課題を発見して、課題に応じた練習をする必要があります。

    また、バドミントンならではの作戦や戦術を覚えたり、技術の名称や練習方法を理解するといった知識面も高めましょう。シングルス・ダブルスでのコートの使い方などを知る必要もあります。

    指導の流れ

    (1)基本的なラケット操作に慣れましょう。
    (2)ルールやポジションを説明したり、ゲームの流れを理解しましょう。
    (3)ボールを打ったり、受けたりラリーの練習をします。
    (4)ゲームで勝つために作戦を立てたり、課題を発見克服しましょう。
    (5)シャトルを打った後の動きを身につけましょう。
    (6)スマッシュなどのラケット操作を習得しよう。
    (7)チームにわかれリーグ戦を行い、バドミントンを楽しみましょう。

    評価

    バドミントンに積極的に取り組んでいるか、フェアなプレーをしているか、作戦や課題を自主的に考えようとしているかを見て意欲や関心を評価しましょう。また、ラケット操作やシャトルを打ったあとの動きを的確に判断して行動できているかをみましょう。

    手側のコートの空いた場所にボールを返すことができるか、味方が操作しやすい位置にボールをつなぐことができるか、テイクバックをとって肩より高い位置からボールを打ち込むことができるかをラリーのテストなどを行って、技能を測ってみても良いかもしれません。バドミントンの特性を理解したり知識を身につけることは大切です。

    【関連記事】
    バドミントン指導案②-〜いろいろなストローク〜
    バドミントン指導案③〜いろいろなショットの名称〜
    ハンドボール指導案①〜特性・指導・評価について〜

    【参考文献】
    http://www.pref.shimane.lg.jp

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  • 指導案

    ハンドボール指導案③〜技の種類〜

    はじめに

    ここでは、ハンドボールの指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
    ハンドボール指導案①〜特性・指導・評価について〜
    ハンドボール指導案②〜プレーヤーの名称と役割〜
    も合わせて御覧ください。

    技の種類

    パス

    ショルダーパス
    腕を上げて高いところから投げる基本パスです。手首をつかってスナップをかけるとまっすぐとしたパスが出せます。様々なパスやシュートに結びつけることができます。

    サイドパス
    からだの横から手首で回転をかけて投げるパスです。敵プレイヤーの横を通すパスを出す時に使います。

    フックパス
    体の後ろから投げるパスです。手首のスナップを使って投げます。意表をついたパスが可能です。

    高度なフックパス
    飛び上がりながらフックパスをします。守備している相手にシュートと思わせて、引き付けます。その時に、仲間にフックパスをします。ノールックパスをつかうと効果的にパスが通りやすくなります。

    シュート

    ジャンプシュート
    基本的なシュートです。ジャンプしながら高い位置からシュートをうちます。走るタイミングとジャンプがとても大切です。シュートをするときは、手首にスナップをかけましょう。ジャンプシュートと思わせて、フックパスをするというフェイントも有効的です。

    ステップシュート
    パスを受けてからすばやい動きで相手をかわした後、シュートコースを作り、シュートします。シュートコースが作れなかった時は、パスか、ドリブルに切り替えることができるので、臨機応変に動作を変えられるシュート法であります。クロスステップをしながら、体を横に向け、ウェイトシフトして、シュートしましょう。

    倒れ込みシュート
    またの名を、プロンジョンシュートともいいます。ゴールエリアに飛び込み、倒れるようにしてシュートを打ちます。ゴールキーパーが前に来たら、ループシュートでふんわり打ちましょう。このシュートは、0°などの角度のないところからのシュートに効果的です。

    高度なシュート

    ディフェンスをさけてシュート
    相手守備の動きに合わせて、的確なシュートを打つことが重要です。ディフェンスが向かって来なかった時は、倒れこみシュートを打ちましょう。もしくは、ステップシュートで相手を惑わせましょう。

    ジャンプシュートをして、そこからフックパスかループシュートなどをすることも可能です。練習して、様々なパターンのシュートを身につけよう。

    ゴールキーパーの技術

    位置取り
    GKのポジションの取り方は、とても大切です。基本ポジションは、ゴールラインから1mほど前に出たゴールの真正面です。攻撃側がシュートを打つ場合は、前に出てスペースをつめます。これでシュート範囲を狭めることができます。しかし、ゴール前ががら空きになってしまうため、ループシュートに気をつけることが望ましいです。

    構えと動き
    ゴールキーパーは、どこでも、いつでもすばやく、テキパキと動けるようにしておきましょう。シュートを取れない時は、パンチしてラインの外にはじきましょう。低めのシュートは、スライディングが効果的です。つまり、GKは全身を使ったプレイヤーとなり、守護神です。

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