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ソフトボール指導案②〜指導目的と評価基準〜

指導案
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はじめに

ここでは、ソフトボールの指導案作成に役立つ内容をまとめていきます。
ソフトボール指導案①〜基本ルールと基本練習〜
も合わせて御覧ください。

 

ソフトボールの指導目標

①基本的なバット操作と走塁での攻撃、ボール操作と定位置での守備などによって攻防を展開すること。
▶ベースボール型スポーツの基本的技能を高めます。

②勝敗を競う楽しさや喜びを味わい、チーム内での責任をもった役割を果たしたり、自主的に仲間を援助すること。
▶チームスポーツにおける協調性や責任感を養えます。

③チームの課題解決にあたり積極的に作戦会議を開いたり、仲間の意見を取り入れたりすること。
▶活動への関心を深め、試行錯誤する能力が高まります。

④バットの扱い方やネットの設置場所といった、道具の使い方に注意して安全に練習やゲームを行うこと。
▶道具を正しく使い、ルールを守ることで楽しさや喜びを味わうことができるとわかります。

⑤ソフトボールのルールや技術などを理解し、状況に応じた活用方法を見出したり、チームの勝利のために知識を共有したりすること。
▶知識・思考・判断力を養い、違った視点から考えて成功するために工夫する力がつきます。

ソフトボールの評価基準

・活動に関心があり、勝敗を競う楽しさや喜びのために自主的に取り組んでいること。

・チームでの役割を自覚して、問題解決や作戦についての話し合いに貢献していること。

・安全に練習やゲームをしようとする態度。

・基礎的な知識や技能を活かして、仲間に対してアドバイスや効果的な練習方法を考えていること。

・ソフトボールの特性を理解し、ルールや作戦についての知識があること。

・基本的なバット操作や走塁ができること。

・安定したボール操作や捕球、守備での仲間のカバーができること。

技能を評価する方法例

【バッティングテスト】
トスされたボールを力強く打ちその飛距離を計測します。

【ミートバッティングテスト】
ピッチャーから投げられた打ちやすいボールを指定されたエリア(例.レフト方向)に狙いを定めて打ちます。

【ベースランニングテスト】
ホームベースからスタートして、一周回ってくるタイムを計測します。

【遠投計測】
グローブを装着した状態でボールをどこまで投げられるか計測します。

【ノックテスト】
決められたポジションにつき、ノッカーが打つボールを自分の守備範囲で捕球できるかを確認します。 

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【参考文献】
『中学校 保健体育科学習指導案 ベースボール型「ソフトボール」』

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