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剣道指導案 基礎戦術のすべて①

指導案
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はじめに

剣道は戦術に魅力のある武道だと言えます。その戦術にはパターンがあり、そのパターンを繰り返し練習する事で相手との高度な対戦を味わえるようになるのです。今回は剣道を学習するに当たって必要となる基礎的な戦術についてお話をしましょう。

相手が不動

相手が動かない時、その攻撃は「中心から(面・小手・払い面)」「下から(面・小手・払い小手)」「竹刀の表を抑えつつ(面・打ち落とし面)」「竹刀の裏を抑えつつ(小手・二段の小手面)」という所為が想定されます。最後に登場した「二段の小手面」というのは、二段の技(小手を打ち、面を打つ連続技)を意味します。

相手が引く

相手が引いている時は「構えたまま足だけ引く」「竹刀を右に開いて引く」「竹刀を立てて引く」という3パターンが想定されます。これらはそれぞれのパターンにより戦術も変わります。たとえば「構えたまま足だけを引く」という状況ですと、その攻撃は「中心から(面・二段の小手面)」「下から(払い小手)」「竹刀の表を抑えつつ(面)」「竹刀の裏を抑えつつ(二段の小手面)」という所為が想定されます。

相手が前に

相手が前に出る時は「中心を攻めてきている」「面を攻撃して来ている」「小手を攻撃して来ている」「胴を攻撃して来ている」という4パターンが想定されます。こちらもそれぞれのパターンにそれぞれの戦術が当てはまります。たとえば「中心を攻めてきている」という状況ですと、その攻撃は「中心から(出ばな面)」「下から(二段の小手面)」「竹刀の表を抑えつつ(払い面)」「竹刀の裏を抑えつつ(払い面)」という所為が想定されます。

まとめ

以上が剣道学習における基礎的な戦術のお話でした。戦術を繰り返し練習し会得して、対戦を楽しめる技能を身に付けましょう。

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