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効率的に作る指導案の裏技3

指導案
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はじめに

教員養成課程(先生の資格を取る為の学習過程)の道を踏んでいる人にとって最初の困難は「指導案の作成」でしょう。地域や大学・専門学校等で状況も異なるでしょうが、たとえば「教育県」として手堅い義務教育世界を築いている信州では「授業は劇のようなもの、指導案はその公演の為の間違いの無い台本」といった考え方を示します。とは言え、台本作成に時間をかけ過ぎて実務的な仕事が出来なくなってしまえば本末転倒です。今回は指導案作成の効率的な基本作成術を紹介しましょう。

テンプレート活用

なぜか日本では「パクりは罪だ」という風潮があります。自分で創意工夫をし苦労をしてこそ誰からも賞賛される作品が生まれるものだと考えられる傾向があります。しかしそれは大きなミステイクです。スポーツの世界でも最初は自己流よりも定型通りの練習を繰り返すように、文化の世界でも既存の崇高な芸術性を模倣する事から創造が始まるように、指導案作成でもまずは「パクリ(テンプレートとなっている授業の指導案を模倣する)」を行う事が重要なのです。

書籍もネットも大活用

自分の授業テーマに対するテンプレート指導案をそのままパソコンに入れたら、その次のステップとして自己流を組み込みます。最初は質問内容や展開する時間に対する多少の修正程度で良いでしょう。その書き方に慣れてきたら、今度は書籍やネットを大活用します。ここでも「パクりは罪?」という謎めいた強迫観念はできるだけ意識しないようにしましょう。どのような要素であっても、良い授業を形成する為に必要があると感じるのなら、それを積極的に指導案に組み込んでみるべきです。

フィードバック活用

作成した指導案により授業を行った、あるいは指導案を指導教官にチェックして貰ったという事後に、何らかの修正・補正の点が明らかになると思います。そのフィードバックも活用の対象です。トライ&エラーを繰り返してパターンを学びバグを修正する事により、着実に指導案作成の精度と速度が向上します。そうしますと最終的にはバグがほとんど発生しない指導案の作成が可能となります。

まとめ

以上が指導案作成の効率的な基本の作成術でした。まずは模倣から入って徐々に個性を高める事が肝心です。それらの結果からパターンを学び取る事でスマートな指導案を導きましょう。

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