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中学実習生のためのシンプル指導案⑥剣道授業の振り返り

指導案
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はじめに

剣道は、基本動作や基本となる技を身につけることで、相手の動きに応じて攻撃をしたり、相手の技を防御したりすることで勝敗を競い合う楽しいスポーツです。また、剣道に積極的に取り組むことを通して、剣道の伝統的な考え方を理解し、相手を尊重して練習や試合をすることを重視します。剣道をすることで、「心・技・体」の3つの精神を鍛えることが目標でした。

試合など

剣道はまず基本動作と基本となる技を確実に身につける必要があります。その上で、相手の動きに対応した攻防ができるようにすることが求められています。自由練習や簡単な形式の試合で攻防を展開する場合に、技術の上達に応じて、基本となる技を用いたものから応用技へと発展させていくことを狙いとしていました。従って、技が打てる楽しさや喜びを味わい、基本動作や基本となる技ができるようにすることが重要です。また、剣道の学習に積極的に取り組んで、伝統的な行動の所作を学び、健康や安全に気を配りながら、礼に代表されるような伝統的な考えなどを理解して課題に取り組ませることが大切でした。

剣道授業の目的

剣道の授業の目的は、段階を追ってあり、まずは、運動への関心・意欲・態度として、剣道の学習に積極的に取り組んでいるか、相手を尊重し、伝統的な行動の所作を学ぼうとしているか、互いに助け合おうという精神で授業に参加しているか、健康・安全に気を配っているかを見ます。次に、自分自身の技術や体力に応じた得意技を身に付けているか、攻防の仕方から自分に合った攻防の仕方をできているか、剣道を継続して楽しむための取り組みをしているかを見ます。そして、小手面、面胴、引き面、引き胴、面抜き胴、小手抜き面などの技術が習得できているかを見ます。最後に、剣道の伝統的な考えについて理解しているかを確認し、技の名称を理解しているかを確認、試合の行い方について理解しているかを確認します。

まとめ

剣道は「心・技・体」の3つの精神を鍛えることが目標となっています。それらについて学習しながら、基本動作と基本となる技を身に付けていきます。そして、剣道の授業の目的を、段階を追って学習できているかを見ることが重要です。

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