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トレーニング, 指導案

部活中に起きやすい怪我と対処法⑤体操

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はじめに

近年、体操は内村選手や白石選手といった世界レベルの選手の出現で、一躍脚光を浴びるスポーツとなってきました。数多くある部活動の中でも4番目に怪我のリスクが高いとされているのが体操です。他のプレイヤーとの接触による事故というものはないのですが、着地のときの膝への衝撃や、体幹の屈曲進展時の怪我、高難易度への技へチャレンジした際の怪我のリスクというものは高いと考えられます。

体操を行っているときに起こりやすい怪我としては、膝前十字靭帯(ACL)損傷(断裂)というものがあります。この靭帯は運動するときに膝を安定させる働きがあります。膝前十字靭帯損傷は、ステップをしたり、ジャンプをして着地したときに膝がガクッとなったりして起こることが多いです。また、半月板損傷も起こりやすい怪我のひとつです。半月板は膝の動きをスムーズにしたり、膝関節の動きに対して膝関節を安定させたりして、ジャンプなどの衝撃を分散させるクッションの働きがあります。体重がかかったような状態で、膝を捻ったりすると半月板損傷(断裂)を起こす可能性があります。上半身では、肩や肘の脱臼というものが挙げられます。

体操で怪我をしたときの正しい対処法

脱臼をした際の正しい応急処置としては、なるべく早く整形外科で適切な処置を受けることで、まずは、患部を動かさないようにしっかりと固定することです。次に患部を氷などで冷やします。肩を脱臼したときには、三角巾などで腕を吊って、肘の関節を90度に曲げて、腕が体の前にくるようにします。靭帯損傷の場合は、RICE(ライス)処置を行うことが大切です。RICE処置とは、部活中に起きやすい怪我と対処法②サッカーでも触れた応急処置方法です。半月板損傷の場合は、応急処置としてはテーピングが有効です。万が一、体操の練習中に首から落ちたなどというトラブルが起きた場合は緊急に専門の処置を行う必要があります。すぐに救急車を呼び、仰向けに寝かせて安静にさせることがベストです。

体操を行っているときに起こりやすい怪我とは?

まとめ

体操では、膝前十字靭帯損傷や半月板損傷、肩や肘の脱臼が多いことがわかりました。靭帯損傷の場合はRICE処置を行うことが大切です。半月板損傷の時にはテーピングで応急処置を行うことが大切です。全般的な怪我への対処法としては、トレーニングを行う前や後には、しっかりと柔軟体操をしてストレッチ、マッサージを行うことが何よりも大切といえます。

【関連記事】
体操の基本練習①柔軟体操その1
体操の基本練習②柔軟体操その2
体操の基本練習③姿勢づくり


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