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眠くならない保健体育のススメ④健康とは

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はじめに

思春期の高校生は、新しいもの・未知なるものへの好奇心が旺盛な時期です。そんな多感な時期にやりがちな失敗として、シンナーの吸引、薬物依存、無理なダイエット、喫煙、飲酒などが挙げられます。健康について考えたとき、これらのことは将来的に大きく害を与える存在となります。

シンナーという害

シンナーを吸引することで、大切な脳細胞が溶かされるという話をよく聞きますね。シンナーに含まれる有機溶剤には中枢神経麻痺作用があって、酔っ払ったような雰囲気を味わうことができます。しかし、軽度であっても頭痛や嘔吐などの症状が出て、重症の場合は運動機能が異常になったり、意識が無くなったり、知覚異常が起こったりします。最悪の場合、死に至ることもある恐ろしい毒物です。

薬物依存という害

また、薬物依存についてですが、違法薬物が若い世代の間でひそかに出回っているという問題があります。覚せい剤や大麻、MDMA、危険ドラッグなどの身体への影響と与えるリスクを知ることで、薬物の乱用を未然に防ぐことが大切です。主な精神症状としては、幻覚や妄想、フラッシュバック、倦怠感、虚脱感、人格豹変、生殖機能への影響、憂鬱になる、睡眠障害、心臓・肝臓の機能不全、脳卒中、記憶障害、視覚・聴覚過敏などが起こります。若いうちからはまってしまうとその後のリハビリに時間を割かなくてはならず、学生としての生活を送れなくなることから、人生の大切な時期をまっとうに過ごすことができなくなってしまうというリスクがあります。

無理なダイエットという害

あとは、無理なダイエットというものも健康を害する行為のひとつです。ダイエットをするにあたり、簡単には実現できなかったり、続けられないようなことを行うのではなく、簡単に実現できる食事抜き療法などに頼りがちです。ですが、こういったダイエットは簡単ですが、身体に後々害を及ぼします。栄養不足からくる心身の疲れや目眩、立ち眩みなどの症状が出始め、健康的とはかけ離れた生活を強いられるようになってしまいます。ダイエットをするのであれば、継続的に目標を立てて、実現可能なプランで無理のない範囲で行うことが大切です。

喫煙という害

次に、タバコの喫煙というものも健康の天敵となるものです。現在では「健康増進法」の制定により、分煙や禁煙化が進み、タバコを吸う大人を目にする機会も減りましたが、家や親戚、先輩といった身近なところから喫煙や受動喫煙の被害に合うことが考えられます。

飲酒という害

最後に、飲酒です。現在ではアルコールパッチテストによって、お酒が飲めるかどうかの有無を知ることができます。その結果次第ではお酒が飲めない体質の方も見られると思います。イッキ飲みという悪しき文化が残っている日本において、このイッキ飲みをいかに避けるかということは本人の知識にも寄るところが大きいものです。自分が楽しく飲める最適な量を知ることは大切ですが、イッキ飲みのように大量にアルコールを摂取すると、脳が麻痺して呼吸中枢が働かなくなることを覚えておきましょう。

まとめ

シンナー、薬物依存、ダイエット、喫煙、飲酒という害があることがわかりました。それぞれに健康を損なう理由があり、成長期の学生は特に控えたほうがいい行為であることを知っておきましょう。

【関連記事】
眠くならない保健体育のススメ⑤感染症

眠くならない保健体育のススメ⑥薬物乱用

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