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分かりやすい水泳の指導ポイント~小学校高学年③~「クロールの呼吸法のコツ⑶」

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はじめに

この記事は、分かりやすい水泳の指導ポイント~小学校高学年②~「クロールの呼吸法のコツ⑵」の続きです。

クロールの呼吸法のポイント③

大きく息を吸い込もうとしないこと。

クロールにおける息継ぎのときにやってしまいがちなのが、「息を大きく吸い込む」ことです。

この行動をしてしまいますと、肺に余分な負担がかかってしまい逆に早くに息苦しくなってしまうことが多いです。

どうしても息を大きく吸ってしまう場合は、水中で息が足りなくなることへの恐怖感がある可能性があります。

その場合は練習方法として、

・基本は3回に一回のペースで息継ぎをしますが、それを1回ごとに息継ぎをして、軽い息継ぎに身体を慣らすように心がけさせるのが有効です

この方法を行えば、呼吸自体に余裕が出てきて、息継ぎの回数を減らし時にも軽い息継ぎだけですんなりと進むことが出来ます。

また、息継ぎの中でとても大切なのが「水中で息を8割ほど事前に吐いておく」ということです。

そうすれば、息継ぎの時に楽に息を吸い込むことが出来ます。

前のポイントで説明したように、あごまでしか出さずに短い時間内で体内の空気を入れ替えるためには、このように事前に水中である程度吐いておくことが大切です。

この水中で空気を吐くというのは、連続したボビングの練習をすることによって習得させるようにします。

水中で空気を全て吐き切ることは良くありません。なぜなら、苦しさが迫ってきて余裕がなくなりクロール自体に集中出来なくなってしまったり、肺に備わっている「浮き袋効果」が少なくなって身体が沈み気味になってしまい、息継ぎのときに顔を水面上に出しづらくなるからです。

8割でも怖いと感じる場合は、最初は6割ぐらいの空気を水中で鼻から吐いてしまうように心がけても良いです。

水泳やクロールが初心者の方は6割ぐらいの息の吐き出しでも良いです。

以上、クロールにおける息継ぎを行う際の、スムーズに息継ぎをすることが出来るポイントを紹介しました。

次回からは、クロールの手と足の動きについてそれぞれ説明していきます。

【関連記事】
分かりやすい水泳の指導ポイント~小学校高学年④~「クロールのストローク」
分かりやすい水泳の指導ポイント~小学校高学年⑤~「クロールのキック」
分かりやすい水泳の指導ポイント④~小学校低学年~「ゲーム」

【参考文献】


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