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分かりやすい水泳の指導ポイント~小学校高学年②~「クロールの呼吸法のコツ⑵」

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はじめに

この記事は、分かりやすい水泳の指導ポイント~小学校高学年①~「クロールの呼吸法のコツ⑴」の続きです。

クロールの呼吸法のポイント①

顔(頭)を上げようとしないこと。意識するのは「あご」。

クロールの呼吸法においてやってしまいがちなのが、

・顔を水面から持ち上げるように出してしまう

・天井の方まで顔を回して息継ぎをしようとする

といったことがよく見られます。

これをしてしまうと、身体に余計な力が入るために沈みそうになったり、動きが大きすぎて逆にうまく呼吸や息継ぎが出来なくなってしまいます。

あごが水面上に出ていれば、口全体が水面上に出ていることになり、息継ぎが出来るので、顔の全体を水面上に出す必要はありません。

陸上で出来る目安や簡単な練習方法として、

・息継ぎをするときに水中側にある顔(左に首を回して息継ぎをする場合は顔の右側)の、目の外側と口の外側(右端と右端)を結んだライン上に、手の側部などを当てます。その時に当てた手の側部が水面となるということを意識します。

逆に、片方の目の半分ほどが水中にある状態でも問題はありません。

クロールが上手な人であるほど水面上に出ている部分は少ないので、練習を重ねてこのポイントを意識するようにしましょう。

クロールの呼吸法のポイント②

形をキチンと作ろうと意識しすぎないこと。クロールの流れを止めないことが重要

息継ぎをする時は、(呼吸をするためのスペースと時間を作ろうとするために)顔を出す側の腕が自然といつもより高いフォームになってしまいます。

このように、息継ぎの時だけ腕が高く上がってしまうと必要以上に力などが入ってしまい、上手く流れにのって進めなかったり、息継ぎそのものが逆にやりにくくなったりしていしまいます。

クロールの呼吸法のポイント①で説明したように、あごまで上げれば十分に息継ぎが出来るので、息継ぎをするときもそうでもないときも同じような腕の動かし方をすることを意識しましょう。

このようなことを心がけるためのポイントは、

・顔を出す側の手の先が、水をかいて自分の顔の下に来たら、そこからその手の指先のあたりを見るようにします。
そうすると、かき終わって手が水面上に出てくるときに自然と顔も同時に上がってきます。その時に息継ぎをするように心がけます。

ここで注意したいのが、そのまま指先を見続けないこと、です。

そうしてしまうと、腕が前に来るのに合わせて頭も回ってしまい、これは余計な動きになってしまいます。

息継ぎが終わったら、そのまま顔を水中に入れて下を向くように心がけるのが良いです。

【関連記事】
分かりやすい水泳の指導ポイント~小学校高学年③~「クロールの呼吸法のコツ⑶」
クロールが泳げるようになるコツ②
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