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中学実習生のためのシンプル指導案⑥創作ダンス授業の振り返り

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はじめに

2008年から必修科目として教育に導入された創作ダンス。この授業を取りまとめる際に必要となる基本的な観点は「直接的なダンス技能」「態度・知識・思考」「今後の課題」になります。この3つの基本的な観点から授業全体を総括する事により、学生は改めて自己技能レベルと今後の課題について明確な認識に及べます。今回はこの創作ダンス授業のまとめに関するお話を致しましょう。

直接的なダンス技能

「創作ダンス」は自由な表現により構築される動作ですが、その為には既存のダンス動作を各人が会得している必要性があります。ダンスの基本的動作(いろいろなステップ、ターン、ジャンプ等)を個別的に行えていたかどうか、この観点について振り返りを行いましょう。実技テストの結果やワークシート等を利用しつつまとめを行います。授業内で取り扱いきれなかった重要なステップやターン等がある場合は、その要点を提示しておきましょう。

態度・知識・思考

ダンス動作時に周囲への配慮を行えていたか、積極的かつ主体的に取り組みを行えていたか、安全にダンスを行えていたか、といったものが態度の評価点です。また、ダンスに対する歴史・名称・構造等の基本知識の把握、創作時の着想や構成作業、という知識・思考の点もまた重要です。これらは可視化しにくい主観的な観点です。指導側が客観的にある程度の判断を下し、必要な項目については特別に教示の時間を設けましょう。

今後の課題

上記の二項目が明確になれば、創作ダンス全体の課題点が自然と導かれます。テーマに対する表現を更に向上させる為には何が必要であったか、個別のダンス技能レベルや複数の連動性を改善する為にはどのような方法があるか、といった具体的な今後のアドバイスが必要です。また先述のダンス技能のまとめ同様に、ダンス競技に対して授業内で取り扱いきれなかった重要な項目については補填をしておきましょう。授業の延長線上にある将来も視野に入れて講義を行います。学生同士の話し合いも有効です。

まとめ

以上が創作ダンスの授業まとめに関するお話でした。直接的な技能と態度・知識・思考を確実に振り返りつつ、今後の展開に繋げましょう。

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