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中学実習生のためのシンプル指導案③創作ダンス基本練習メニュー

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はじめに

2008年の学習指導要領改訂から教育に導入された「創作ダンス」。創作ダンスは「創作」という名前が付いている通り、生徒が主体となり特定のテーマに沿って身体動作を構築する活動です。この創作ダンスを作品として仕上げる為には基本的な練習を積み、既存の身体表現に十分に慣れておく必要があります。今回はこの創作ダンスに関する基本練習メニューの話を致しましょう。

ストレッチ

ダンス動作は点ではなく線としての表現を行います。その流動する身体動作の連続性を完成するに当たって必須となるのが柔軟性です。そこでシンプルではありますが非常に重要な練習として「ストレッチ」を十分にこなしておく必要があります。これは先ほど言った通り「流れる動作を可能にする為」という理由のほか、怪我のリスクを最小限に抑えるという効果もあります。柔軟性を十分に保った上で、実践的な動作へとシフトしましょう。これは指導の際に毎回、必ず行うべき事です。

アイソレーション

「アイソレーション(Isolation)」とは「分離・独立・絶縁」といったニュアンスのある言葉です。ダンスの場合、これは「体の各部位を単独で動作させる練習」を意味します。たとえばテニスの場合は、実戦形式のラリー練習を行う前に、「フォアハンド」「バックハンド」「サーブ」「ボレー」といった単独の動作を限定して反復的に練習します。単純なものから高度なものへシフトする流れは、スポーツ修学における基本なのです。創作ダンスでも同じように、特定の部位を使った動作をひとつずつマスターしていきます。各人がこのアイソレーションを的確にこなせば、非常に質の高いダンス作品を導けます。

リズム取りの練習

音の流れの方程式を示す「リズム」はダンスと直接的に結びつく感覚です。リズムが合わないとダンスは散逸的なものとなり、時としては非常に幼稚に見えてしまいます。この為、基本練習としての「リズム取り」は重要です。練習方法としては「曲をかけてアップ・ダウン・横ノリ・縦ノリといった簡単な動きを合わせる」「ビートだけを聞き取り手拍子でリズムを把握する」といったものがあります。「自分はリズム感がないんだ」と諦めがちな学生に対しては、この感覚が先天的なものではなく慣れれば向上する技能である事を悟らせてあげましょう。反復練習によりリズム感は必ず強化されます。

まとめ

以上が創作ダンスの基本練習メニューに関するお話でした。基本技能を確実に会得し、創作ダンス作品を完成に導きましょう。

【関連記事】
中学実習生のためのシンプル指導案④創作ダンス参考動画

中学実習生のためのシンプル指導案⑤創作ダンス実技テスト

中学実習生のためのシンプル指導案⑥創作ダンス授業の振り返り


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