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ゼロから始める跳び箱入門②必要不可欠な準備運動

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はじめに

跳び箱は実はとても危険です。組体操の危険性ばかり注目されていますが、実は事故件数は跳び箱の方が圧倒的に多いんです。首を骨折してしまう事故もありましたし、死亡事故もありました。
いちばん気をつけて取り組まなければならないのが跳び箱なんです。楽しく安全に跳び箱をするためにも、準備運動は絶対に欠かせません。

ストレッチ

怪我予防のためのストレッチです。ストレッチにはラジオ体操など、動的ストレッチが効果的です。リズミカルに体を動かすことで筋肉をほぐすことができます。跳び箱は全身を使う運動です。ラジオ体操なら、全身をほぐせる素晴らしい準備運動になるのでぜひ行いましょう。跳び箱は特に手首や足首の怪我が多いので怠らないようにしましょう。

その他簡単な準備運動

・ランニング
助走の練習です。全力疾走ではなく軽く、ジョギング程度です。テンポよくやることが大事なので、ハイテンポで軽快な音楽に合わせて走るといいかもしれません。

・うさぎ跳び
スクワットしながら移動するものではなく、小学校の体育でやる「折り返しの運動」に含まれる、うさぎのように手と足でぴょんぴょん進む運動です。まずしゃがみ、軽く跳びつつ少し遠くに手をついて手の間に足を着地させるという一定の動作をリズムよく続け、真っすぐ進みます。手、足、手、足とテンポよく続けることが大切です。本物のうさぎの跳び方をイメージすると上手くできると思います。これも跳び箱で大切なリズムを掴むための準備になります。

・手押し車
腕を地面につき、誰かに両足を持ってもらい手のみで前に進む運動です。跳び箱をはじめ様々な運動に欠かせない腕支持の感覚が身に付きます。跳び箱にしっかり手を付けられるようになるので怪我も減ります。

馬跳び

ひとりが馬になり、もうひとりがそれを跳び越すというもの。跳び箱と動きがほぼ同じで準備運動にもなりますし、跳び箱が苦手な方にとっては跳び箱への恐怖心を減らす良い練習にもなります。手のつく位置、跳ぶタイミングなどをはかっているうちに跳ぶのに必要なコツもつかめるようになりますよ。徐々に高さを高くしたり友達同士で交代しながらやるのも楽しいです。

まとめ

実は事故の多い跳び箱。教育指導要領にも含まれる、体育では欠かせない種目です。できるようになると楽しいので、準備運動をして怪我なく楽しく取り組みましょう!

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