はじめに
この記事は「クロールが泳げるようになるコツ①」の続きになります。
・水に慣れる方法
・キックのやり方
・バタ足のやり方
が知りたい方は、上記リンクからどうぞ!
続き〜スクロールってどうやればいいの?
手のスクロール
スクロールというのは手を水の中で掻く動作のことを言います。
「正しいフォームが取れていないと上手く泳げない」というのはわかっているのですが、何がどのように崩れているのかが分からないと直しようがないですよね。
よくあるパターンは、
・手を真っ直ぐ掻けておらず前へ進めない
・手のひらが水面をバチバチ当たっていて手のひらが痛い
などです。そんな時は、肩から大きく腕をまわすことを教えてあげましょう。
回す腕が前から後ろに回ったところで、肩をグッと開くようにすると、肩から腕を大きく回すことができます。陸上で練習する際は、後ろに先生が立って手を引っ張ってあげるとより分かりやすいです。
息継ぎ
バタ足もスクロールが上手く出来るのに、息継ぎでだめになってしまう・・・!あと一息まできました。息継ぎのやり方です。
息継ぎが上手く出来ないパターンは、
・水を飲みたくないあまり、ちゃんと上を向けていないためフォームが崩れる
・逆に身体を捻りすぎて次のひと掻きが上手くできず沈んでしまう
などです。ビート板ではなく、キックからの息継ぎ動作で練習してみましょう!
おわりに
クロールを分解すると、どこで躓いているのかがよく見えたかと思います。まずは10メートル、そして15メートル、最終的に25~50メートルまで泳いでいけるように何度も繰り返し練習してみましょう。前回より1メートルでも長く泳げることが、次へのやる気に繋がります。
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